新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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飛鳥が考える調停者2

「つまり私が、朧を倒せばいいのね」

 

「ふっ倒せればいいがな。俺が勝てば真宮寺さくらお前を俺の部下の夜叉にしてるぜ」

 

「行くわよ。破邪剣征・桜花放神」

 

さくらが先手で、破邪剣征・桜花放神を放つ。

 

ぎゃああ。右足が」

 

「どんどん行くわよ破邪剣征・桜花放神」

 

「ぎゃああ。今度は俺様の両腕を切断しやがったな」

 

「朧貴方弱いじゃない」

 

「よくその強さで上級降魔と名乗れるわね」

 

「ふっ俺様が、お前斬られただけと本気で思ってるのか?」

 

!!

 

「何ですって」

 

「よく見ろ俺様の切断された殻を」

 

朧がそう言うと、朧の切断された部分が妖気の塊となり、さくらの口から体内に入って行った。

 

「がっおえええ」

 

「朧私に何を入れたの?」

 

「さあな、少し考えればわかるんだろ?真宮寺さくらよ」

 

!!

 

「まさか今のが私を夜叉にする物なの?」

 

「さあな、どのみち真宮寺さくらよ。お前の負けだ」

 

「きゃああああ」

 

朧は、さくらに一撃を与え気絶させた後魔空空間を解除し、さくらに向けこう言った。

 

映像停止・・・

 

「何なんだよあの朧という奴は?」

 

「私が本格的に調停者の仕事を手伝いし始めたのはこの頃だったな」

 

「あの頃は私と薫の存在がどう影響を与えるかわからなかったか手伝いだったけど」

 

「でもあの手伝いがなければ伊那の私があるのかな?」

 

飛鳥はそう言いながら思い出す。

 

「そうですね、光さんと響さんは確定ですね。残りは飛鳥ちゃんに同行をお願いしようと思います」

 

「「ええーー」」

 

のどかとひなたが不満の声をあげる。

 

「まあ落ち着いてください。今回のメンバーは米田さんが僕と響さんを指名して呼んだことが始まりなので、そして光さんに関しては初仕事と言う意味もありますし、飛鳥ちゃんに関しては、お墓戦艦の操縦に慣れているという点で選びました」

 

「「「成程」」」

 

「確かにその3人が帝国華撃団の巴里に連れて行くにはいいメンバーですね」

 

もしノイズやメガビョーゲンが出ても響のガングニール・シャドーで対応出来ますからね」

 

アスミがそう言う。

 

「ええ、アスミさんの言う通りそう言う可能性も考えて今回のメンバーにしたのもあります」

 

「そしてその他の理由として、特殊遊撃部隊としては基本的に巴里では戦いはしないので」

 

「あくまでも米田さんの要請による協力なので例外として本来巴里にいない筈の敵がいれば響さんや飛鳥ちゃんの2人に対応して貰う形となる予定です」

 

「成程ね、ならその間は私達はどうしたらいい?」

 

「中学生生活を送って貰ってて良いですよ。何かあれば、バテデモーダに連絡を入れて皆さんに連絡して貰いますから」

 

「わかったわ」

 

「それで直哉君米田さんの要請はいつからするの?」

 

「ああ、それは・・・」

 

「それで、米田さん花組の巴里に行く日程は決まってるんですか?」

 

「ああ、それは・・・太正15年7月の1ヶ月を利用して、最初にさくら、すみれ、アイリスの3人が行く事になったらしい」

 

「成程わかりました。ですが巴里に行く時は花組全員がお墓戦艦に乗ってもらいますから」

 

「来月の1ヶ月を丸々使うみたいですね」

 

「「「そうなんだ」」」

 

のどか達は直哉の説明に納得していた。

 

「うんこういう展開は私達も初めてですよ」

 

「そうなの?飛鳥ちゃん」

 

「そうですよ私達の知る巴里はこういう展開が進んで行きましたから」

 

「そして私も知らない展開の巴里旅行が始まったけ」

 

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