新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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飛鳥が考える調停者3

「まあ落ち着いてください。今回のメンバーは米田さんが僕と響さんを指名して呼んだことが始まりなので、そして光さんに関しては初仕事と言う意味もありますし、飛鳥ちゃんに関しては、お墓戦艦の操縦に慣れているという点で選びました」

 

「「「成程」」」

 

「確かにその3人が帝国華撃団の巴里に連れて行くにはいいメンバーですね」

 

もしノイズやメガビョーゲンが出ても響のガングニール・シャドーで対応出来ますからね」

 

アスミがそう言う。

 

「ええ、アスミさんの言う通りそう言う可能性も考えて今回のメンバーにしたのもあります」

 

「そしてその他の理由として、特殊遊撃部隊としては基本的に巴里では戦いはしないので」

 

「あくまでも米田さんの要請による協力なので例外として本来巴里にいない筈の敵がいれば響さんや飛鳥ちゃんの2人に対応して貰う形となる予定です」

 

「成程ね、ならその間は私達はどうしたらいい?」

 

「中学生生活を送って貰ってて良いですよ。何かあれば、バテデモーダに連絡を入れて皆さんに連絡して貰いますから」

 

「わかったわ」

 

「それで直哉君米田さんの要請はいつからするの?」

 

「ああ、それは・・・」

 

「それで、米田さん花組の巴里に行く日程は決まってるんですか?」

 

「ああ、それは・・・太正15年7月の1ヶ月を利用して、最初にさくら、すみれ、アイリスの3人が行く事になったらしい」

 

「成程わかりました。ですが巴里に行く時は花組全員がお墓戦艦に乗ってもらいますから」

 

「来月の1ヶ月を丸々使うみたいですね」

 

「「「そうなんだ」」」

 

のどか達は直哉の説明に納得していた。

 

「うんこういう展開は私達も初めてですよ」

 

「そうなの?飛鳥ちゃん」

 

「そうですよ私達の知る巴里はこういう展開が進んで行きましたから」

 

「そして私も知らない展開の巴里旅行が始まったけ」

 

「その後あんな事になるとは思わなかったけど」

 

「ふむ直哉君としては米田さんしいては帝国軍部の動きについて知ってないのか?」

 

「それは知ってますが、このイベントの敵が変更する可能性があるので特殊遊撃部隊としては、まだ動くには早いので」

 

「成程つまり特殊遊撃部隊も静観と言う訳だね?」

 

「静観とまでは行かないですが、現時点では別の任務を優先しますけど」

 

「へえ、どんな任務何だい?」

 

「そうですね巴里華撃団と大神さんを異世界に連れて行くとかですね」

 

!!

 

「「何でその事を知ってるんだい?」」

 

「それはですね・・・」

 

「本当にいい意味でムッシュに教えられたよ。巴里の伝統なんて関係なく自分が住んだ街での思い出を守りたいなんてさ」

 

「そうですねグラン・マ」

 

「大神君は僕の想像を超える男だと思いましたよ」

 

「そうなのかい?ミスター迫水が選んだからこれぐらい出来るのが普通ではないのかい?」

 

「いえ、帝国華撃団の頃の大神君は、隊長として頑張るというイメージでしたが、巴里に来た大神君は自然体だったので驚きましたよ」

 

「成程、私はあれがムッシュ大神の性格と思ってたんだけど違うんだね」

 

「ええ、恐らくですが大神君があそこまで鍛えたのは特殊遊撃部隊でしょうね」

 

「そうなのかい?なら巴里華撃団全員を特殊遊撃部隊に預けて強化して貰うのも悪くないね」

 

「2人の会話をお墓戦艦の中で聞いてたので」

 

「すみません」

 

「そして私達は巴里華撃団と共にシンフォギア世界に行って・・・」

 

「響君どうしてこちらの世界に来たんだい?まだ各政府が君達を探しているのに」

 

「お久しぶりですね弦十郎さん」

 

「今回こちらに来たのは旅行なのですが、一応二課の人である弦十郎さんには直接伝えようと思いまして」

 

「しかしまだ諦めてなかったんですね」

 

響はそう言って思い出す。

 

「何なんだよ、それ響や直哉達が悪者じゃねえか」

 

「そうです。伯父様彼等は私達の代わりに世界の為に戦ってくれた恩人ですよ」

 

「それはわかっているが、政府からの通達でな彼等が再び来たら捕獲しろダそうだ」

 

!!

 

「まじかよ」

 

「ああ、防衛大臣からの通達だ」

 

「取り消しは出来ねえのか?」

 

「無理だ某絵大臣や政府が変わらなければ」

 

「そんな」

 

「まあ仕方ないだろうな。君達の技術は脅威と感じた世界各国が特殊遊撃部隊の捕獲をしようとしてるのだからな」

 

「確かそう言う事がありましたね。いやあー忘れてました」

 

響がそう言うと弦十郎は唖然としていた。

 

「まあ確かに特殊遊撃部隊の君達は色々な世界の問題を抱えているからな」

 

「忘れても仕方ないな」

 

「あ、そう言えば変異型メガビョーゲン関連で何かありました?」

 

「ああ、それは君達が二課の時を一時的に解除してくれたおかげでな。この世界の有名な国の内の3つの国がアルバと言う名乗る男が接触した形跡があった」

 

「そうですか。やはりワイズマンはフィーネ側の研究を複数の国に提供したんですね」

 

響はそう言いながら思い出す。

 

「あれはナノビョーゲンをこちらの世界の技術を使い誕生したメガビョーゲンと言う事になります。私達特殊遊撃部隊の中で、亜種型メガビョーゲンと分類しています」

 

!!

 

「「「「何だって――」」」」

 

弦十郎と、翼、奏、クリスの4人はグレースの説明に驚いていた。

 

「亜種型メガビョーゲンの特徴は地球を蝕む事は出来ませんが、シンフォギア世界の状況からして増殖能力が発達しているみたいですね」

 

「直哉さん達はいろんな調整をしてたな」

 

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