桜花と隆一が選ばれた理由前編
「それでトワ2つ目のお願いは何です?」
「ああ、それは・・・」
直哉がトワに聞く。
「暫く直哉に私達が持つ権限を渡すから融合世界を頼むわ」
「はっどういう事ですか?」
「あの時は余りパンサークローの情報がなかったからパンサークローと如月ハニーを調べたらパンサークローは空中元素固定装置を如月ハニーの父親が作り出してパンサークローが、如月ハニーの父親を殺して空中元素元素固定装置を奪おうとしたらしいんだけど見つかってないのよ」
「成程それでハニーさん達はパンサークローに狙われる原因になったんですね」
「そうみたいね、でも空中元素固定装置は禁忌的な物らしいの」
「無から物を作り出すみたいね」
「「「「ええーー」」」」
「つまり空中元素固定装置を手に入れると言う事は、自分の願望を叶う事が出来ると言う事ですか?」
「ええ、そういう事らしいわね」
「そういう事なら空中元素固定装置が禁忌的な装置になるのもわかりますね。何故なら空中元素固定装置を使えば人間を作る事も出来ると言う事ですからね」
「「「あ、そう言えばそうだ」」」
「つまり空中元素固定装置の存在を知られればそれだけで戦争の火種になりえる争奪戦が起きると言う事ですね」
直哉がそう言う。
以前直哉が言ってたじゃない空中元素固定装置と並行世界の融合世界の如月ハニーについて」
「ああ、言いましたけど何かあったんですか?」
「彼女が2人になったわ。つまりこちらの世界にも如月ハニーの世界が誕生したのよ」
「はあ――、それって本当なんですか?」
「信じたくないけど本当よ」
「こう言われました」
「成程憑依獣対策は建前で後者の権限譲渡による耐性をつける事が本命か」
「わかった。そういう事なら協力はしよう。ただ君が死ぬかもしれないがそれでも良いのかい」
「え、それって肉体的にですか?」
「いや、君の知識や思い出だねつまり記憶が無くなると言う可能性があるんだ」
「成程」
「貴女のお父さんにも桜花さんと同じように変化が起きたんです」
「ええーー」
「成程ななら桜花と桜花の親父で良いんじゃね?俺まで呼ぶのはどうしてだ?」
「ああ、それは・・・健二さんを出すのはいろんな意味でアウトらしいんですよね」
「今の融合世界は・・・」
「大神大変だ浅草にまた、ウサギの怪人が現れたぞ」
「何ですって!!」
大神達は、通信の内容に驚き、2大幹部の必殺技を感知するのを遅れただが、直哉の言葉を受け、花組は回避することが出来たが、ただ一人を除いて」
!!「お姉ちゃん早く避けてーー」
だがさくらは、体調不良の為反応が遅れてしまった。
誰もが諦めたその時、敵の必殺攻撃向かって行く桜色の光」
「「これはまさか・・・お姉ちゃんの・・・さくら君の桜花放神に似ている」」
直哉と大神がそう感じた時、さくら機を助けた人物がさくらに声をかけた。
「さくらちゃん大丈夫?」
「ええ、大丈夫ですけど、ウサギの怪人が出たらしいんですけど、大丈夫ですか?」
「ああ、その件は、対処済みだから」
「ええーーそれと、さくらさん・・・その機体は一体?」
「この機体はね・・・」
そのころ桜花とコクリコとシゾーの三人は・・・
「こんなの嘘だピョン。またシゾー様が負けるなんて」
シゾーが逃げる為に空けた空間から、一人の少年が出てきた。
「あれこの子誰だろう?桜花走ってる?」
コクリコが、桜花に質問をする。
「ええ、コクリコ姉さん。私も見たことがある方なんですが、思い出せないです」
「そうなんだ取り合えず、大神さん達に合流しようか」
「ええ、分かりました」
こうして、コクリコと桜花は、救助した少年と共に、帝国華撃団花組と、合流する為向かっていた。
「成程特殊遊撃部隊の原点が、この空組と言う事ですね」
「そうだワイズマン」
「あの頃の7人世界や幼馴染世界のように悪意が少なくないわけではないので・・・」