新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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第29章 第1部 融合世界に来た桜花達序編
桜花達の答えとその後2


「ああ、それは・・・僕にとっては諸悪の根源と言われる米田健二さんは」

 

「それは・・・」

 

「なのはさん貴女紫藤直哉の妹として生きる事が辛くなったんですか?」

 

「そうだとしても貴女はその選択をしたので、その責任は果たすべきですよ」

 

「・・・」

 

「確かに融合世界の場合は一時保護として来訪者に管理者のトワさんやレイさんに預かって貰えますが、なのはさんが幼馴染世界に転移した時はその制度がなかったんですよね?」

 

「うん」

 

「だから貴女は融合世界で生活をしている自分が羨ましいのですね」

 

「正直に言えば羨ましいよ。だって貴方達が本当に最低限の干渉で終わらせたよね?ジェミニさんの時だって」

 

「こんな無茶も言われましたよ」

 

「災難だなそれは」

 

「慣れましたから良いですけどね」

 

「それで憑依獣に対する強化が出来たとしてその後はどうするんだい?」

 

「それは・・・」

 

「それでトワ2つ目のお願いは何です?」

 

「ああ、それは・・・」

 

直哉がトワに聞く。

 

「暫く直哉に私達が持つ権限を渡すから融合世界を頼むわ」

 

「はっどういう事ですか?」

 

「あの時は余りパンサークローの情報がなかったからパンサークローと如月ハニーを調べたらパンサークローは空中元素固定装置を如月ハニーの父親が作り出してパンサークローが、如月ハニーの父親を殺して空中元素元素固定装置を奪おうとしたらしいんだけど見つかってないのよ」

 

「成程それでハニーさん達はパンサークローに狙われる原因になったんですね」

 

「そうみたいね、でも空中元素固定装置は禁忌的な物らしいの」

 

「無から物を作り出すみたいね」

 

「「「「ええーー」」」」

 

「つまり空中元素固定装置を手に入れると言う事は、自分の願望を叶う事が出来ると言う事ですか?」

 

「ええ、そういう事らしいわね」

 

「僕にとっては優しいおじさんなんですよね。過去にそう言う役をしていたと言うだけのね」

 

「「成程」」

 

「ですので飛鳥ちゃん達の敵としては僕達を影で操るのは隆一の戸惑い隆一君や桜花さんの方が良いだろうと言う判断をされて僕達がここに来たんですよ」

 

「「成程」」

 

「当然2人にとっていきなり悪者になるのは抵抗があると思いますが・・・」

 

「まずは皆さんをここに連れてきたのを謝らせてください」

 

「いえそれはいいんですけど、この時代に私達を呼んで、如何するんですか?」

 

「それになうちらの知っている帝国華撃団とは、違うし上手く協力できるかわかりませんよ、大神さん」

 

はやてが大神に言う。

 

「ああそれは、わかっている。取りあえずこの映像を見てくれ」

 

そう言って、大神はある映像を再生した。

 

「これは女の子ですよね?」

 

フェイトが、大神に確認を取る。

 

「ああ、この子が、今の俺達の敵邪神巫女イヨだよ」

 

「「「邪神巫女イヨですか?」」」

 

「ああ、この子は存在するだけでも、世界に影響を与えるんだ」

 

「影響ですか?」

 

なのはが、大神に質問をする。

 

「ああ、彼女が存在するだけで、君達の世界にも影響を与える可能性があるんだ」

 

「「「ええーーー」」」

 

「君たちにこの世界のイヨの影響を受けてた世界の記録があるんだ」

 

「見るかい?」

 

「「「はい」」」

 

そして、3人は映像を見ていると、知り合いが映っていた。

 

「この映像は、今から約20年前の物で、今の帝国華撃団にはないけどかつて特別遊撃部隊その名も、帝国華撃団空組と言うんだ」

 

「「「帝国華撃団空組ですか?」」」

 

「ああ、空組は邪神巫女に対抗する為の部隊なんだ?」

 

「それはどういう意味や?」

 

「ああ、それはね・・・」

 

「イヨは様々な時代へ跳ぶ事ができる奴なんだ」

 

「「「えええーーー時間移動が出来るんですか?」」」

 

「ああ、簡単に言えばね、だから前司令は、特別遊撃部隊帝国華撃団空組を結成し、イヨの襲来から様々な時代を守っていたんだが、今から15年前、邪神巫女は、確かに異世界で、空組と、異世界の帝国華撃団が、イヨを消滅させたはずなんだ」

 

そして、大神は奇跡的に残っている記録装置を起動されると、映っていたのは、真宮寺直哉が邪神巫女の超魔装機兵真王に捕まっているところだった。

 

「「「あ、あれは、真宮寺直哉君?」」」

 

「まさか貴女から出てくるとは思いませんでしたよ。邪神巫女イヨサン」

 

「直哉さん。さくらさん。君達の力を見込んでお願いがある」

 

「「何でしょうか?」」

 

「俺達と一緒に・・・」

 

「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」

 

「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」

 

「はやてさん達もかい?」

 

「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」

 

「俺は、そんなつもりはない」

 

「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」

 

「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」

 

「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」

 

隆一がはやてに言う。

 

「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「うわあ、この時代の大神さんより子供の方が危ないね」

 

ひなたが言う。

 

「そうね考え方としたら」

 

「でもどうして幼馴染世界の直哉さんは大神さんの依頼を断ったのかな?」

 

「それはその時の幼馴染世界の事情でしょうね。この当時は融合世界と言う考えがなくあくまでも7人世界や幼馴染世界は単独として進められた時代ですから」

 

「イベント数はかなり少ない筈ですよ」

 

「僕達はあの時のやり取りも見てるので2人の選ばれた理由もわかります」

 

「なっあれは忘れろ」

 

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