「だけど、私達の行動が決められた事だけを、紫藤直哉は求めているわけでなく。響のギアにしろ異世界の件にしろ本当なら教える必要が無い筈だ」
「確かにな」
「だが私達3人には、教えてくれた。だから私は語られる事の出来ない戦いだから見ておきたいんだ」
「そうか・・・」
「あの時のシンフォギア世界のように世界が混乱しない様に戻ってきました」
「成程ね」
「それで融合世界と友好世界では何かありました?」
「そうね今は憑依の実関連でシンフォギア世界とサクラ世界が少し騒がしいわねでも、響を同行させて千明と前鬼に憑依の実と憑依獣に対応させてるけど・・・どうも後手にまわってるようなのよね」
「そんなにですか?」
「ええ、まだサクラ世界は良いんだけど、シンフォギア世界の方がね」
「ああ、成程そう言う事ですね」
直哉がそう言う。
「ええ、響さんは自分の世界によって殺されかけたんですよ」
「別に翼さんと響さんが戦うのは僕達としては問題ありませんが、そうしないと翼さんの中で納得できないと思いますし」
「ただ僕や、響さん達が協力するのは国ではなく、二課と言う貴女達なんですよ」
「貴女達は国から立花響とその技術を手に入れろとでも言われていますよね?弦十郎さん」
「・・・ああ君の言う通りそれに近い事を言われている」
「そしてここでの会話も聞かれていると思うので言いますね。変な動きをしようとするすべての国に通達します。立花響に関する全ての情報及び身柄確保を目論む国は、滅ぼしますよ。特に二課のある政府さんは身をもって知ってますよね・・・以上」
「・・・アハハ、お前凄いなあ全ての国に対して宣戦布告みたいな事しやがってよ」
「いやー実際に戦争はしませんよ。本当に愚かな選択をしようとしてる国以外はね」
「成る程君は、あの国にも釘を刺したのか」
「あの脅しを無視して世界各国が動き出したんですね?」
「司令クリスさんへの出撃待機解除しますか?」
あおいが司令の風鳴弦十郎にに聞く。
「ううむ・・・正直ここまでの大乱戦になるとは思ってなかったが・・・あおいクリスに伝えてくれ。響君の仲間達の救援を優先するように」
「了解です」
そして二課代表として雪音クリスが戦線に参加したのだった。
「この戦いの後始末が大変だな」
「そうですねある意味あれより大変だと思いますよ」
「あの時は完全なだんまりだったのに・・・もしかして憑依の実を利用しようとしているのでは?」
「ありえそうね妨害する部隊もあるみたいだし」
「馬鹿な事を・・・」
「「「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」」」
「鬼神ZENKIここに現臨」
「何故だ!!鬼神の封印が何故解けた?」
「それはね、僕とさくらお姉ちゃんの霊力を呪力に変換したからね」
何だと!!」
「だからこういうことも出来るよ、千明お姉ちゃん超鬼神になる呪文を唱えて」
「超鬼神力、ヴァジュラマサラ、サムスカーラ」
「五大招来」
ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」
「ね、出来たでしょ」
直哉は、笑顔で言う」
「闇を切り裂く武器となりて、我に力を貸したまえ時の覇者よ、金剛龍よ」
「馬鹿な金剛斧まで、呼び出せるとは」
「覚悟しろよ、憑依獣」
そして戦いは始まった。
「「「「・・・何なの?あの怪物」」」」
「大神さんが怪物になったんだけど」
「落ち着けスパークルあの現象は異界事変の時も見ただろう」
「そうだよスパークル」
「それにしても、人の欲望を糧に成長する憑依の実ですか・・・」
「確かに憑依獣とメガビョーゲンは似ていますね、まあメガビョーゲンを超えるメガビョーゲンに進化したらナノビョーゲンに感染するものに人も入るかもですね」
「確かにそうね。ダルイゼンシンドイ―ネグワイワルが進化すれば、ナノビョーゲンも進化すると考えられるわね」
「皆さん戦いに変化がありましたよ」
「「「「ええーー」」」」
「ほうこれは面白いですね」
「馬鹿なこの我が負けるだとーーありえん」
憑依獣はそう言いながら消滅した。そして大神は助けられたが、さくらと直哉が見てないところで、千明たちも元の世界へと戻って行った。
「知能が少ない憑依獣なら使えるかも知れませんが逆に憑依獣が立場を変えるかも知れない事態になるかもですね」