零世界の小さな異変
「簡単に言えばそういう事よ」
「それにしても僕としてはこの今の状況は嬉しいんだけど、アニメやゲームからキャラクターが出てきて話が出来るなんてね」
零がそういう。
「零君大きな家に1人ですんでるの?」
のどかが零に聞く。
「そうだけどもうすぐお手伝いさんが戻って来るヨ」
「お手伝いさんかあ・・・」
のどかがそう言いながら思い出していた。
「ふう、今日もいい天気だね、響さんとのどかちゃん。僕が君達を見つけて1週間になるけど君達は家出とかしたの?」
「「いいえ私達は貴方の生活のサポートをするように言われてきた家政婦と思ってください」」
「家政婦ねえ・・・両親が不慮の事故にあってから天涯孤独の僕に君達を送りつける人はいないはずなんだけど?」
「あははそんな事気にしなくていいですよ。貴方は貴方のままでいてくれれば」
「そうなの?まあ、良いや今日は大帝国劇場の米田さんに呼ばれていたから僕は行くよ」
「「行ってらっしゃいませ」」
そう言ってこの家の主は大帝国劇場に向かった。
「響さん。あの人本当に紫藤直哉さん何ですか?」
「うんそれは間違いないよ。ただトワ達の記憶操作の影響が強く出てるけどね」
そう言って響はこの家にある新聞を開いて年号を見ると太正8年3月と書かれていた。
「響さん。私達はどうしたらいいんですか?」
のどかは今後に対して不安を持っていた。
「確かに、のどかちゃんの気持ちもわかるけど今直哉さんをサポートできるのは私達だけなんだから」
「でも・・・」
「それにね今の時間は物語の始まる前の時間みたいだしね」
「それにねトワとレイの二人も言ってたけど私達だけがここにいるわけじゃないしね」
「それはわかりますけど私達がなんでこんな初期からの出番なんですか?」
「ああそっちの不安なんだね」
「うん、のどかちゃんどうしたの?」
「あ、ごめん考え事をしてたの」
「そっかそうだよね、のどかちゃんは早く元の場所に戻ってビョーゲンズと戦わないといけないよね」
「直哉レン見えてるかしら?」
「見えてますよエステルさん暫く四海零君と行動して下さいもしかすると・・・」
「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」
直哉がアニエスに確認する。
「それで間違いありません」
「そうですか。アニエスさんとヴァンさんシズナさんの3人だけが1208年のカルバート共和国から1204年のカルバート共和国にタイムスリップしてたんですね」
「はい」
「その通りさ私とヴァンとアニエスそれ以外のメンバーとチームを組んでいてその試合中に3人がこの時代に来ていてヴァンは暴走状態とはね」
「成程そちらの経緯はわかりました。アニエスさんそれにシズナさん僕達は異形の怪物の対処する為にクレイユ村に来たのですが・・・」
「対処ってヴァンさんを・・・」
「ええ、実際それも考えていました」
「そんな・・・」
「でもここでアニエスさんとシズナさんに会った事で、僕はヴァン・アークライドと言う人を殺さずにすみました。ありがとうございます」
「あ、こちらこそありがとうございますヴァンさんを助けてくれて」
直哉とアニエスはお互いにそう言った。
「いろんな物が干渉して僕達がここに来たのなら恐らくですが四海零君が帰還の為の鍵になってくる可能性があるので」