「ただいま」
「お帰りなさい」
そう言いながら金髪の女性が直哉を抱きかかえる。
「なっ何をしてるんですか?ハニーさん」
金髪の女性ハニーの行動を見て怒るのどかだった。
「何をっていつもの事をしてるんだけど?」
「成程並行世界にいる自分はこういう事をいつもされていると言う事ですか?ラビリンのどかさん行きますよ」
「「うん」ラビ」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
そして直哉はグレースのヒーリングステッキの中に吸い込まれた。
「ええ――直哉君があの子と1つになった――嘘でしょう」
ハニーと言う女性はこの場で起きた事に対して驚いていた。
「すみませんが僕は、ハニーさんの知る直哉ではありません」
直哉がハニーに言う。
「そうやっぱりここは並行世界なのね」
「知ってたんですか?」
グレースがハニーに聞く。
「ええ、これでも向こうでは守護者をしてるからね、違和感を感じてたわ響さんとエステルさんと会った時からね」
「ふむ、それではハニーさんの知る世界にはゼムリア大陸とシンフォギア世界はあるんですね?」
「ええ、後プリキュア世界と言うのは存在せず悪魔が支配する世界があるわ」
「悪魔とイシュメルガが協力関係を結んでいるわ」
「「成程」」
「でも君のパートナーは本当にハニーさんではなく聖羅さんなんだね?」
「はい僕の所では聖羅さんとハニーさんの立場逆転が起きて立場が入れ替わっているんです」
「成程そう言う理由でそうなっているんだね」
「そうなんですよ」
「ですから僕としては勝手に世界移動するのは厳しいですよお父さん」
「そうかな?」
「確かにね」
その時レイが慌ててやって来た。
「おいトワ過去のメルクから通信だぞ」
「「ええーー」」
「やあトワちゃん元気?」
「何の用事なのメルク」
「うん過去の紫藤直哉達を融合世界の中心世界に行かせたから宜しくね」
「はあーー」
そしてメルクがその経緯を話す。
「その後のイベントが終わった時に言いましたよね」
「融合世界の事は忘れるようにと」
「それなのに僕を過去に行かせてまさかまたメガビョーゲンを見る事になるなんて思わなかったですよ」
「ええ、でもメガビョーゲンを見てるのはあの時間軸の直哉だけだし仕方なかったのよ」
「まあ行けと言われれば行きますけど、良いんですか融合世界の場合米田健二の複製人間の立場である僕が行く事で、いらぬ混乱を与えるだけではないです?」
「僕としてもメルクの希望で来てくれた彼女達の世界を混乱させる原因にはなりたくないですよ」
「ああ、それは大丈夫よ」
「後から融合世界の管理者に連絡しておくから」
「・・・それなら良いですけど融合世界にどう行けばいいのでしょう?」
「それはこれを使うのよ」
そう言ってメルクは融合世界で使われている簡易ゲートを出した。
「そう言う訳で家の直哉と紫藤なのはを送ったからよろしくね」
「なっちょっと待ちなさいメルク」
「貴女これが目的で直哉達の戦いに対して手をだすなと言ったの」
「あの時の紫藤直哉さんの言った管理者は紫藤直哉さんと帝国華撃団に接触するなと言ってたので、少なくともメガビョーゲンとヤラネーダを知らないと明確にそう言う事は言えないと思うのですが」
「そうよ、トワちゃんが勝手に私達の世界に特殊遊撃部隊を送って来るからよ」
「それはこちらでも確認しないといけない事があって」
「何があったの?」
そしてトワが話す。
「こんな要請で来た人達もいるし許可された場合は良いんじゃない?」