新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

1402 / 1903
本音と建前2

「ついでにお前は、生きてはいけない人だ」

 

「何を言う、小僧が」

 

そして、戦いが始まった。

 

「この2つの世界とリンクしない為の処置なんですよ」

 

「成程ね原初の世界の影響を強く受けた要請の為ね」

 

「全くまたあの彼らに世界を壊されたわ」

 

「そう怒るなトワよ」

 

「あの方も先ほど破壊された複数の世界の人間達を新たな世界の中心となる者の元に送るのだろう?」

 

「そうよレイ、ただ少し中心となる人物と出会う順番を変えてみたわ」

 

「そんな事していいのか?」

 

レイがトワに聞く。

 

「ええ、あの方も4人の主要人物の名前の変更しなければ多少の変更は許されているわ」

 

「そうなのか?まああの方もあの4人の流用が好きだよな」

 

「そこはまあいいんじゃない。結果的にこちらの都合上で世界を壊したのだから」

 

「正直あの方が世界をリセットしろという事を言ってきたには驚いたわね」

 

そしてレイとトワは新たな世界の創造を行った。

 

新世界では・・・

 

「ふう、今日もいい天気だね、響さんとのどかちゃん。僕が君達を見つけて1週間になるけど君達は家出とかしたの?」

 

「「いいえ私達は貴方の生活のサポートをするように言われてきた家政婦と思ってください」」

 

「家政婦ねえ・・・両親が不慮の事故にあってから天涯孤独の僕に君達を送りつける人はいないはずなんだけど?」

 

「あははそんな事気にしなくていいですよ。貴方は貴方のままでいてくれれば」

 

「そうなの?まあ、良いや今日は大帝国劇場の米田さんに呼ばれていたから僕は行くよ」

 

「「行ってらっしゃいませ」」

 

そう言ってこの家の主は大帝国劇場に向かった。

 

「響さん。あの人本当に紫藤直哉さん何ですか?」

 

「うんそれは間違いないよ。ただトワ達の記憶操作の影響が強く出てるけどね」

 

そう言って響はこの家にある新聞を開いて年号を見ると太正8年3月と書かれていた。

 

「響さん。私達はどうしたらいいんですか?」

 

のどかは今後に対して不安を持っていた。

 

「確かに、のどかちゃんの気持ちもわかるけど今直哉さんをサポートできるのは私達だけなんだから」

 

「でも・・・」

 

「そうですよ」

 

直哉がそうエムに説明する。

 

「成程ね貴方達の世界には創造神の意向も入っているのね」

 

「なのはさん!!」

 

「なのは」

 

「良かったわ、なのはさんが見つかって、さあ帰りましょう」

 

「なのは?」

 

「・・・嫌、私帰らない。この世界にずっといたい」

 

「!!なに言い出すんだ、なのは?なのはの帰りを待つ、家族がいるのに?」

 

「もう私は、高町なのはじゃない、紫藤直哉の妹紫藤なのはだからーーー」

 

そう言って、なのはは2階に上がった。

 

「リンディさんでしたね、支配人室で、話をしませんか?」

 

「ええ、そうですね、なのはさんがお世話になった、あなた達には伝えないと、いけませんからね」

 

4人は、支配人室に向かった。

 

支配人室・・・

 

 

「改めて紹介しますね、僕は紫藤直哉。この劇場の支配人をしています」

 

「そして彼女が、真宮寺さくらです」

 

「私はリンディ・ハラウオンです」

 

「そして、息子のクロノ・ハラウオンです」

 

「どうも」

 

4人は、それぞれ自己紹介をした。

 

「それで、貴女達は、なのはとどういう関係なんでしょうか?」

 

 

「私達は、なのはさんと同じ職場で働いてる者です」

 

「ええーーなのはちゃん。まだ14才ですよ、そんな歳で働かせるなんて」

 

「別に、僕達の世界では当たり前だが」

 

さくらが強い口調で言うと、クロノが反論した。

 

「さくらちゃん、落ち着いて」

 

「でも、直哉君」

 

「いいから任せて」

 

 

「クロノもですよ」

 

「母さん」

 

「それで、なのはを無理やり連れて行くんですか?」

 

「当たり前だ、そうしないと、僕と母さんが、こんな所にまで来た意味がない」

 

クロノはそう言い切った。

 

「成る程、それでも言う事を聞かないのなら、魔法で強制連行を考えてるね、クロノ君

 

 

!!

 

!!

 

リンディとクロノは直哉の言葉に驚きを隠せないでいた。

 

「それともう一つ確認しますが、貴方たちは、もしかして時空管理局と言う組織の一員じゃないですか?」

 

「確かに、私達は、時空管理局に所属しています。でも何故、直哉さんがその事を知ってるんですか?」

 

「なのはから聞きました。貴女方が来る前に」

 

「成る程」

 

「僕達の意見としては、なのは本人が帰りたいというのなら、問題はないんですが、本人の意思を無視するのなら、僕達は家族を守ります」

 

「そうですか、わかりました」

 

クロノ今日は帰りましょう」

 

「そうみたいですね。僕も過去の世界の彼女達から聞いて驚いたので」

 

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