新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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エルの依頼を遂行すると出てくる問題

「そうその違いは何故だと思う?」

 

「飛鳥お前は既に人ではないからだ」

 

「飛鳥ちゃんや薫ちゃんと同じ立場と言う事ですね?」

 

直哉がそう言う。

 

「そんな僕は直哉さんの世界で言えば・・・」

 

「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」

 

直哉がアニエスに確認する。

 

「それで間違いありません」

 

「そうですか。アニエスさんとヴァンさんシズナさんの3人だけが1208年のカルバート共和国から1204年のカルバート共和国にタイムスリップしてたんですね」

 

「はい」

 

「その通りさ私とヴァンとアニエスそれ以外のメンバーとチームを組んでいてその試合中に3人がこの時代に来ていてヴァンは暴走状態とはね」

 

「成程そちらの経緯はわかりました。アニエスさんそれにシズナさん僕達は異形の怪物の対処する為にクレイユ村に来たのですが・・・」

 

「対処ってヴァンさんを・・・」

 

「ええ、実際それも考えていました」

 

「そんな・・・」

 

「でもここでアニエスさんとシズナさんに会った事で、僕はヴァン・アークライドと言う人を殺さずにすみました。ありがとうございます」

 

「あ、こちらこそありがとうございますヴァンさんを助けてくれて」

 

直哉とアニエスはお互いにそう言った。

 

「アニエスさんと同じ立場だなんて」

 

「何で零君がアニエスさん達の事を?」

 

「ああ、それは・・・のどかちゃんとエステルさんが物語として教えてくれました」

 

「成程そう言う事か・・・まあ知られても問題にはならないから良いけど、エムさん話を戻しましょうか?」

 

「そうね」

 

「しかし零君もとい零世界が如月ハニー達の直接の未来だと言う事で彼のパートナーが未来の事を喋っていたらどうするんです?」

 

「ああ、それは・・・」

 

「問題ないわ」

 

「聖羅お姉さん見た事のない怪物がいっぱい出たよ」

 

「何よこいつ気持ち悪いわね」

 

「お姉さんどうして戦わないの?お姉さんなら楽勝なのに」

 

「確かに単純に倒すだけなら簡単だけど、恐らくここは異世界だとして動くわよ」

 

「ハニーお姉様もここにいるかも知れないしね」

 

聖羅が一緒にいる少年に話をしていると・・・」

 

「だああああ」

 

と言いながら亜種型メガビョーゲンを殴り飛ばす響達がやって来た。

 

「貴女は言った何者?それにあの怪物は」

 

聖羅が響に聞く。

 

私は立花響、15歳! 誕生日は9月13日で血液型はO型! 身長はこないだの測定では157センチです」

 

「そしてあの怪物は貴女達の世界にはいない怪物メガビョーゲンだよ。如月ハニーさんの妹の如月聖羅さん」

 

「何故お前達がお姉様を知っている?」

 

「ああ、それは・・・」

 

「だってあの時の記録を見たら全てを忘れているみたいだしね。勿論如月博士が彼女を見つけてそう言う処置をしたとも考えられるわよ」

 

「まあ確かに・・・」

 

「でも直哉さん本当にその博士が生きていると思ってるんです?」

 

「どう考えても殺されてる可能性が高いですよ」

 

「ええ、アニエスさんの言う通り普通ならそうかも知れませんが、僕はある疑問があるんですよ」

 

「ある疑問ですか?」

 

「はいそれは・・・空中元素固定装置を作るための資金はどこから来たのかですね」

 

「あ、そうか」

 

「成程そう言う事かい」

 

「成程それでハニーさん達はパンサークローに狙われる原因になったんですね」

 

「そうみたいね、でも空中元素固定装置は禁忌的な物らしいの」

 

「無から物を作り出すみたいね」

 

「「「「ええーー」」」」

 

「つまり空中元素固定装置を手に入れると言う事は、自分の願望を叶う事が出来ると言う事ですか?」

 

「ええ、そういう事らしいわね」

 

「そういう事なら空中元素固定装置が禁忌的な装置になるのもわかりますね。何故なら空中元素固定装置を使えば人間を作る事も出来ると言う事ですからね」

 

「「「あ、そう言えばそうだ」」」

 

「つまり空中元素固定装置の存在を知られればそれだけで戦争の火種になりえる争奪戦が起きると言う事ですね」

 

直哉がそう言う。

 

「直哉のいう事も可能と思うし、個人的な予想としてはパンサークローはかなり技術力は高いと思うわ。如月ハニーの父親は自分で空中元素固定装置を作り出すくらいだからね」

 

「「「「成程」」」」

 

「つまり君は空中元素固定装置完成の為に如月博士とパンサークローが協力していて、何らかの理由で空中元素固定装置が完成後に博士がパンサークローを裏切ったとでも言うのかい?」

 

「その通りですシズナさん。そう考えると・・・」

 

「やはりあの推測が正しいと証明されますね」

 

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