新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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零誕生の切欠後編

 

「「「ええーー」」」

 

「何なんだこれはーーー」

 

直哉達は塔に侵入した直後次元の穴に吸い込まれて別の次元に跳ばされた。

 

暫くして・・・

 

「「「うーん」」」

 

「レンさん、のどかさん、エステルさん気がつきましたか?」

 

「「「ここは塔のなかじゃないの?」」」

 

「ええ、違いますよ僕達はあの塔に入ってすぐ別の次元に跳ばされたようです。と言っても・・・」

 

「ここに誘導されて来たと言う可能性もあるわよね」

 

「ええ、パンサークローの仕業かも知れませんね」

 

「もしパンサークローの親玉が桜花さんならそういう事くらいは普通に出来そうですしね」

 

「ただ、そう考えるとどうして僕達は零君の言葉通りならアニメやゲームから出てきたと言うので少なくとものどかさんやエステルさんに何かをさせたいのでしょうね」

 

その頃エステルとのどかは・・・

 

四海零邸宅・・・

 

「成程エステルとのどかちゃんはそれぞれ問題に対処する為に動いていて気がついたらっこの世界に来ていて何故か僕以外の人に認識して貰えないと言う状況だったんだね」

 

「簡単に言えばそういう事ヨ」

 

「それにしても僕としてはこの今の状況は嬉しいんだけど、アニメやゲームからキャラクターが出てきて話が出来るなんてね」

 

零がそういう。

 

「零君大きな家に1人ですんでるの?」

 

のどかが零に聞く。

 

「そうだけどもうすぐお手伝いさんが戻って来るヨ」

 

「お手伝いさんかあ・・・」

 

「あの時の感動もエムがあらかじめ用意していたの?」

 

「否定したとしても現段階で来てるしね」

 

「そうですね零君僕達はただ転移装置の誤作動で来たと言ってもしんじたくないよね?」

 

「それはそうですよ。お父さんだってそうでしょう?」

 

「いや自分の場合」

 

「全くまたあの彼らに世界を壊されたわ」

 

「そう怒るなトワよ」

 

「あの方も先ほど破壊された複数の世界の人間達を新たな世界の中心となる者の元に送るのだろう?」

 

「そうよレイ、ただ少し中心となる人物と出会う順番を変えてみたわ」

 

「そんな事していいのか?」

 

レイがトワに聞く。

 

「ええ、あの方も4人の主要人物の名前の変更しなければ多少の変更は許されているわ」

 

「そうなのか?まああの方もあの4人の流用が好きだよな」

 

「そこはまあいいんじゃない。結果的にこちらの都合上で世界を壊したのだから」

 

「正直あの方が世界をリセットしろという事を言ってきたには驚いたわね」

 

そしてレイとトワは新たな世界の創造を行った。

 

新世界では・・・

 

「ふう、今日もいい天気だね、響さんとのどかちゃん。僕が君達を見つけて1週間になるけど君達は家出とかしたの?」

 

「「いいえ私達は貴方の生活のサポートをするように言われてきた家政婦と思ってください」」

 

「家政婦ねえ・・・両親が不慮の事故にあってから天涯孤独の僕に君達を送りつける人はいないはずなんだけど?」

 

「あははそんな事気にしなくていいですよ。貴方は貴方のままでいてくれれば」

 

「そうなの?まあ、良いや今日は大帝国劇場の米田さんに呼ばれていたから僕は行くよ」

 

「「行ってらっしゃいませ」」

 

そう言ってこの家の主は大帝国劇場に向かった。

 

「響さん。あの人本当に紫藤直哉さん何ですか?」

 

「うんそれは間違いないよ。ただトワ達の記憶操作の影響が強く出てるけどね」

 

そう言って響はこの家にある新聞を開いて年号を見ると太正8年3月と書かれていた。

 

「響さん。私達はどうしたらいいんですか?」

 

のどかは今後に対して不安を持っていた。

 

「確かに、のどかちゃんの気持ちもわかるけど今直哉さんをサポートできるのは私達だけなんだから」

 

「でも・・・」

 

「それにね今の時間は物語の始まる前の時間みたいだしね」

 

「それにねトワとレイの二人も言ってたけど私達だけがここにいるわけじゃないしね」

 

「それはわかりますけど私達がなんでこんな初期からの出番なんですか?」

 

「自分自身が最初から記憶を失ってたからそう言う面では否定をするにしても出来なかったしね」

 

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