「それはそうですよ。お父さんだってそうでしょう?」
「いや自分の場合」
「全くまたあの彼らに世界を壊されたわ」
「そう怒るなトワよ」
「あの方も先ほど破壊された複数の世界の人間達を新たな世界の中心となる者の元に送るのだろう?」
「そうよレイ、ただ少し中心となる人物と出会う順番を変えてみたわ」
「そんな事していいのか?」
レイがトワに聞く。
「ええ、あの方も4人の主要人物の名前の変更しなければ多少の変更は許されているわ」
「そうなのか?まああの方もあの4人の流用が好きだよな」
「そこはまあいいんじゃない。結果的にこちらの都合上で世界を壊したのだから」
「正直あの方が世界をリセットしろという事を言ってきたには驚いたわね」
そしてレイとトワは新たな世界の創造を行った。
新世界では・・・
「ふう、今日もいい天気だね、響さんとのどかちゃん。僕が君達を見つけて1週間になるけど君達は家出とかしたの?」
「「いいえ私達は貴方の生活のサポートをするように言われてきた家政婦と思ってください」」
「家政婦ねえ・・・両親が不慮の事故にあってから天涯孤独の僕に君達を送りつける人はいないはずなんだけど?」
「あははそんな事気にしなくていいですよ。貴方は貴方のままでいてくれれば」
「そうなの?まあ、良いや今日は大帝国劇場の米田さんに呼ばれていたから僕は行くよ」
「「行ってらっしゃいませ」」
そう言ってこの家の主は大帝国劇場に向かった。
「響さん。あの人本当に紫藤直哉さん何ですか?」
「うんそれは間違いないよ。ただトワ達の記憶操作の影響が強く出てるけどね」
そう言って響はこの家にある新聞を開いて年号を見ると太正8年3月と書かれていた。
「響さん。私達はどうしたらいいんですか?」
のどかは今後に対して不安を持っていた。
「確かに、のどかちゃんの気持ちもわかるけど今直哉さんをサポートできるのは私達だけなんだから」
「でも・・・」
「それにね今の時間は物語の始まる前の時間みたいだしね」
「それにねトワとレイの二人も言ってたけど私達だけがここにいるわけじゃないしね」
「それはわかりますけど私達がなんでこんな初期からの出番なんですか?」
「自分自身が最初から記憶を失ってたからそう言う面では否定をするにしても出来なかったしね」
「それはそれで酷い様な気がします」
まあ仕方ないよ僕の場合・・・」
「さくらちゃん」
「ええ、任せて直哉君」
「「破邪剣征・桜花放神」」
桜武が破邪剣征・桜花放神を放つが・・・
「破邪凶征・蛇王放神」
「「なっ意思があるの?」」
降魔甲冑から破邪剣征・桜花放神に似た技が桜武を襲う。
「させません。天剣・桜吹雪」
「「誰?」」
降魔甲冑双武二式が放った。蛇王放神を雨宮さくらが乗る三式光武が相殺した。
その頃響は・・・」
「直哉君巨大ノイズは全部倒したよ」
「お疲れ様です.響さんすみませんがワイズマンの残していった降魔甲冑双武二式を紫藤直哉と真宮寺さくらさんと他の守護者と共に協力してください」
「了解」
そして響は雨宮さくら達に合流する為移動を開始した。
「ねえ直哉君私達は何も出来ないの?」
「のどかさん」
「今は我慢して下さい。僕もこの状況を解決する方法が思いつかないので」
「そう言えば直哉君ここは過去の世界なんだよね」
「そうですよひなたさん」
「ならさイヨさんに教えてもらおう。本来どうやって二人の直哉さんが米田健二を倒したか?」
「「「あっそれは考えてなかった」」」
「イヨさん教えてください」
「・・・わかったわ」
そしてイヨは語りだす。
真双焔武は攻撃に耐えられず吹き飛ばされた。
「どうした?この程度の実力で、俺と桜花を倒すだと、よく言えたものだな」
「ぐわあ」
双武弐式は、直哉の乗っている箇所だけを狙い、打撃攻撃を加える。
「ぎゃあああ」
次々と、打撃攻撃を受け、ついに直哉は、両手両足を動かせなくなっていた。
「さあこれで、最後だ。心静かに死ね、真宮寺姉弟よ」
双武弐式の刃が、動けない真双焔武に、襲い掛かる。
「だめえーーーーー」
さくらの叫びが奇跡を起こした。
各階に残った、二つの帝国華撃団全員が天守閣に集結したのだった。
「なっばかな!!こんな事起こせるはずない」
「一体何をした?真宮寺さくらーーーーーーーー」
「俺たちが連れて来たのさ、護法リングの力でな」
「何者だ?」
「鬼神ZENKIここに現臨」
「この3人の影響から逃げる為の処置だしね」