新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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それぞれの違和感1 零が感じるもの

「その世界とは・・・」

 

「この山に入ってから、直哉の力の加護が無くなりましたよ」

 

「「ええーー」ラビ」

 

キュアグレースは、アースにそう言われ、自分の体を調べた。

 

「本当だ、直哉君の力がほとんど感じない」

 

「直哉君大丈夫?」

 

「・・・」

 

キュアグレースが直哉に呼びかけるが、直哉は反応をしなかった。

 

「アースどうしよう?直哉君と話が出来ないよ」

 

「落ち着いてくださいグレース。ひとまずメガビョーゲンの所に行きましょう。その道中で私達から消えた直哉の力の原因を調べましょう」

 

「・・・そうだねアース」

 

そしてグレース達はメガビョーゲンの捜索を開始した。

 

暫くして・・・

 

 

「はあ、はあどうしたんだろ?私ラビリン、ラビリンは大丈夫?」

 

「ラビ変身は維持できるけど、きついラビ」

 

「やっぱり原因は直哉君の力が無いからかな?」

 

恐らくそうラビ直哉が,以前言った誓約の影響かもラビ」

 

そう言ってラビリンはグレースに言う。

 

「それとラビリンとのどかさん」

 

「「何?直哉君」何ラビ」

 

 

「僕の霊力による体調変化は無いですか?僕がのどかさんの体内に入った事により誓約が進んでしまい、僕とのどかさんとラビリンの間に僕の霊力を共有出来るようになったので」

 

 

「ええーー」ラビ」

 

「だとすると、今回の襲撃は直哉の力をいかに無力化出来るかを検証しているのかもしれませんね」

 

「ワイズマンが」

 

「「ありそうで怖いよ」ラビ」

 

「でもそう考えると、原作世界のグワイワルのあの言葉が気になるよ」

 

そう言ってグレースが言う。

 

「「あれがワイズマン」」

 

「直哉君達の敵でありながらビョーゲンズの協力者なのね」

 

「ああ、そう言えばこちらのフォンテーヌとスパークルは初めましてですね」

 

「おい、ワイズマン挨拶はいいだろ、俺様あれを試したいのだがいいか?」

 

「いえ駄目です。まだその時では無いので」

 

「私達が到着する前にワイズマンが、もう1人の私達に言ったみたいだから」

 

「成程、だとすると直哉の力をある程度解析され霊力を打ち消す装置の実働実験をしている可能性がありますね」

 

「つまり私と直哉君がここに来るように仕向けられたって事?」

 

「ええ、恐らくは」

 

「こういうイベントはないのよね?」

 

「はいないです」

 

「だからこそ僕は・・・」

 

「チースプリキュア」

 

「「「え、誰」」」

 

「出たわねバテデモーダ」

 

「もうひなたさん。自分を腫れもののように扱わないで下さいよ」

 

「遊ばないのよ2人共」

 

「ええ、何であんたのせいで怒られたよ」

 

「ええーー自分のせいですか?」

 

「アースさん。バテデモーダの恰好ビョーゲンズに似てますけど・・・」

 

原作世界のキュアグレースが、アースに聞く。

 

「ええ、バテデモーダは融合世界のビョーゲンズの1人で直哉関連でビョーゲンズに不都合な事が起きれば、彼が来ることになってるんです」

 

「「「「「「ええ――」」」ラビ」ペン」ニャン」

 

「そういう事ですから宜しくっす。ちなみにそちらの世界でももうすぐ生まれるので」

 

「「「「「「ええ――」」」ラビ」ペン」ニャン」

 

 

バテデモーダの言葉に再び驚く。原作世界のキュアグレース達だった。

 

 

そして融合世界のバテデモーダとキュアフォンテーヌとスパークルと原作世界のキュアグレース達3人が直哉の力を封印する物を破壊する為に山の中に向かった。

 

暫くして・・・

 

「はっアースここは?」

 

「のどかおきましたか」

 

「アースちゆちゃんとひなたちゃんは?」

 

 

「ちゆとひなたは、バテデモーダと、原作世界のキュアグレース達と一緒に直哉の力を封印する物を破壊する為とメガビョーゲンを浄化する為に動いてます」

 

「ただ両方ともまだ見つかってはいませんが・・・」

 

「そうなんだ・・・私も捜索に参加出来れば良いけど」

 

「無理はいけません。のどか少しでも回復に努めてください」

 

「うんわかってるよアース」

 

その頃原作世界のキュアグレース達は・・・

 

「ねえ、皆私さ、融合世界の自分達が羨ましかったよ」

 

「どうして、スパークル」

 

「だってプリキュアの事を家族が知っていても問題が起こらないのは私達にしてみれば羨ましいよね?」

 

「「それは・・・」」

 

「確かにそれはあるわね」

 

「うんでも融合世界の方も大変だよメガビョーゲン以外とも戦う事にもなるし、今回は直哉君の力が使えない状態での2つのビョーゲンズの共闘だからね」

 

 

「そうね、融合世界の自分達から助けを求められるのは初めてね」

 

「うん・・・あれなにかな?」

 

スパークルが何かを見つける。

 

「メガビョーゲンメガビョーゲン」

 

「うふふ、いい子ねメガビョーゲンこのままこの装置を大事に持つのよ」

 

「メガビョーゲンメガビョーゲン」

 

「あれは、メガビョーゲンと私達の世界のシンドイ―ネだ」

 

「グレースとフォンテーヌどうする?浄化する」

 

「少し様子を見ましょうここにいるメガビョーゲンは、地球を蝕む事をしないで、何かの装置らしきものを守ってるようね」

 

「だね、ラビリン融合世界の私達に連絡をお願い」

 

「わかったラビ」

 

「おそらくあのメガビョーゲンが守ってる装置が、直哉君の力を封印している装置なのかもペン」

 

「おお、成程な」

 

「「「なら、あの装置を破壊すれば直哉君と融合世界の私達が復活するんだ」」」

 

「あくまでも可能性があるだけペン。もしかすると違うかもペン」

 

「でも今はその可能性にかけるラビ」

 

「「「うん」」」

 

「こういう展開になる事自体驚きです」

 

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