新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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飛鳥とソラ達の休息について

「どうやら無事に飛鳥と合流出来たわね」

 

「そうですねでも飛鳥ちゃんには伝えてませんよね?」

 

「そうね私としても・・・」

 

「特務支援課に入れたいのよね」

 

「はあーーー聞いてませんよエム?」

 

零がそう言う。

 

「それに僕達の融合世界にゼムリア大陸はないですよ」

 

「そりゃあ没にしたからね」

 

「だったら何故?」

 

「ああ、それは・・・」

 

「「「「ええ――神様だとーー」ですって」」」

 

「ええ、正確には違う部分もあるけど間違ってないわね。特殊遊撃部隊を立ち上げたのは私だし」

 

「特殊遊撃部隊?それがエステルや響さんが協力している部隊の名前ですか?」

 

「そうよ、ロイド・バニングス君」

 

!!

 

「どうして俺の名前を知ってるんですか?」

 

「そりゃあ、貴方達の世界が私達の世界に近づいて来たから調べたのよこちらでね」

 

「世界の調査ですか?」

 

「そうよ、ゼムリア大陸が来た時は、リベール側との交流でねエステルやヨシュアに協力をしてもらうことにしたのよ」

 

「特殊遊撃部隊の目的は、世界のバランスを壊そうとする者を相手にする事よ」

 

「「「「世界のバランスを壊す者?」」」」

 

「ああ、ゼムリア大陸で言えば降魔やノイズやメガビョーゲンの事よ」

 

「勿論ゼムリア大陸の勢力が、メガビョーゲンが本来の敵の世界で活動をすれば、特殊遊撃部隊の対処する敵勢力となるわ」

 

「「「「成程」」」」

 

「例えばクロスベル警察全体が特殊遊撃部隊の敵になる可能性もあるわよ」

 

!!

 

「そんな事は・・・」

 

「そんな事ないと言い切れないわよね。もしノイズやメガビョーゲンの存在がクロスベルから帝国や共和国に流れたら、ワイズマンが3国を巻き込むような事を考えるかもね」

 

!!

 

「おいおいそりゃまずいぞ」

 

「トワさんそれは俺達に対する忠告ですか?」

 

「そうよ。今の特務支援課と私達は知りあったばかりだし、貴方達も心の底から信頼してないでしょ?」

 

「それは・・・」

 

「それが普通なのよ。エステルやヨシュアが異常過ぎなのよ。何も疑いもしないでいきなり友好的だし」

 

「何ですってトワ」

 

「少しは疑いなさいよ。そんな事だからヨシュアの気苦労が絶えないのよ」

 

「「「「「あはは」」」」」

 

エステルとトワの話を聞いたヨシュアと響達は苦笑いをするしかなかった。

 

暫くして・・・

 

「そうだ、特務支援課の4人今から融合世界に来なさい」

 

「「「「はああーーー」」」」

 

「私もこれがしたいの悪い?」

 

「いえ、別にそれぞれの思惑はあって当たり前ですしね」

 

「それじゃ零君は何がしたい?」

 

「エムと彼がしたい事を聞いて彼をすこやか市に連れて来ただけだしね」

 

「それはそうですが飛鳥ちゃんには具体的に何が起きてるのかを言わなくて良いんです?」

 

「今それを言って夢無理よ」

 

「今飛鳥とソラは使えないもの」

 

「使えないとは・・・?

 

「ああ、それは・・・」

 

「でも直哉さん本当にその博士が生きていると思ってるんです?」

 

「どう考えても殺されてる可能性が高いですよ」

 

「ええ、アニエスさんの言う通り普通ならそうかも知れませんが、僕はある疑問があるんですよ」

 

「ある疑問ですか?」

 

「はいそれは・・・空中元素固定装置を作るための資金はどこから来たのかですね」

 

「あ、そうか」

 

「成程そう言う事かい」

 

「成程それでハニーさん達はパンサークローに狙われる原因になったんですね」

 

「そうみたいね、でも空中元素固定装置は禁忌的な物らしいの」

 

「無から物を作り出すみたいね」

 

「「「「ええーー」」」」

 

「つまり空中元素固定装置を手に入れると言う事は、自分の願望を叶う事が出来ると言う事ですか?」

 

「ええ、そういう事らしいわね」

 

「そういう事なら空中元素固定装置が禁忌的な装置になるのもわかりますね。何故なら空中元素固定装置を使えば人間を作る事も出来ると言う事ですからね」

 

「「「あ、そう言えばそうだ」」」

 

「つまり空中元素固定装置の存在を知られればそれだけで戦争の火種になりえる争奪戦が起きると言う事ですね」

 

直哉がそう言う。

 

「直哉のいう事も可能と思うし、個人的な予想としてはパンサークローはかなり技術力は高いと思うわ。如月ハニーの父親は自分で空中元素固定装置を作り出すくらいだからね」

 

「「「「成程」」」」

 

「つまり君は空中元素固定装置完成の為に如月博士とパンサークローが協力していて、何らかの理由で空中元素固定装置が完成後に博士がパンサークローを裏切ったとでも言うのかい?」

 

「その通りですシズナさん。そう考えると・・・」

 

「ええ、融合世界と友好世界の移動に関して規制が私の知る融合世界のがその規制がきついのよ」

 

「「成程」」

 

「こちらの世界では、現場に出る直哉君達にある程度の決定権があるみたいねだけど、私達の場合は融合世界内部の世界に移動するだけでもレイさんとトワさんの許可が必要なの」

 

「ふむ、特殊遊撃部隊と言っても管理者達の部隊と言うのが強いんですね」

 

「そういう事になるわね」

 

「ですけど、ハニーさん今回のような事故が起きた場合はどうするんです?」

 

のどかがハニーに聞く。

 

「大体私達の世界の場合、基本的に放置ね。向こうでパンサークローが動かないと私の捜索はされないわ」

 

「そんな」

 

「成程、ハニーさんの世界は原作イベントを大事にしているんですね」

 

「そうね・・・でも言い方を変えればそれ以外はどうでもいいとも取れるわ」

 

「それじゃあこちらの技術でハニーさんが帰還したら・・・」

 

「厳格な管理者達に色々言われるのは確実でしょうね。最悪の場合世界を消されると言う事もあり得ますよ」

 

「直哉とアニエス達と話していた事がパンサーゾラによって告げられて如月直哉と聖羅が攫われてね」

 

「成程つまり精神が疲弊してるんですね」

 

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