千明があたふたしている間に、実に取り憑かれた人物が現れ、それを見たさくらと直哉は、驚いた。
「「大神さん」」
「何?憑依の実に取り憑かれたの、さくらさんの知り合いの人?」
「ええ、そうです」
「見つけた・・・直哉君」
そう言いながら大神は、直哉に近づくが、その直前に欲望を吸い取られ憑依獣となってしまった。
そして、今度は千明と前鬼が、驚いた。何故なら、大神が変身した憑依獣が元の世界で直前まで戦っていた奴だったのだ。
「どうだ鬼神と祓い師よ、呪力が殆ど使えない世界での生活は」
「何ですって」
「この世界では、呪力の変わりの力霊力が無ければならない」
「響は千明達と居るけど他は本来の流れに近い状態よ」
その後ゆい達と光はシンフォギア世界に向かった。
その頃二課では・・・
「まさか武装集団フィーネの目的が新たに見つかったシンフォギアだったとはな」
「ええ、そうですね我々も・・・」
「司令クリスさんへの出撃待機解除しますか?」
あおいが司令の風鳴弦十郎にに聞く。
「ううむ・・・正直ここまでの大乱戦になるとは思ってなかったが・・・あおいクリスに伝えてくれ。響君の仲間達の救援を優先するように」
「了解です」
そして二課代表として雪音クリスが戦線に参加したのだった。
「この戦いの後始末が大変だな」
「そうですねある意味あれより大変だと思いますよ」
「響さん二課の人達の任務を続けてください」
「わかったよグレース。了子さん翼さん行きましょう」
「いいのね響ちゃん?」
「ええ、構いませんよ了子さん」
響がそう言うと、了子が車を出す。
「ちょっ立花良いのか?あの子達はお前の仲間なのだろう?」
翼の乗る車も響と了子の車と同様に動き出す。
「旦那ここは私が残る。旦那は輸送任務の方を頼む」
「しかし奏」
「私には響や紫藤直哉の言う世界の流れを守ると言う意味がよくわからない事もあったが、今回流れを変えようとする者が言ったあの女と言う言葉を聞いて私達の行動の結果次第で、私達も彼女達の敵になるかもしれないと言うのがわかったよ」
「・・・そうだな」
「だけど、私達の行動が決められた事だけを、紫藤直哉は求めているわけでなく。響のギアにしろ異世界の件にしろ本当なら教える必要が無い筈だ」
「確かにな」
「そうだな・・・」
「あの事件後立て直すのに時間がかかりましたしね」
「そうだな。そして今回のシンフォギア争奪によって我々の立場も危ないがな「
「でも司令新しいタイプのシンフォギアを武装集団フィーネは手に入れても奏者はいるんですかね」
「それはわからんが少なくとも・・・」
「我々は武装集団フィーネだ」
「「武装集団フィーネだと?」」
「何を言っているマリア?」
「お気楽な物ね風鳴翼と天羽奏」
「先の大戦の英雄様は少し黙って貰うわよ」
「ここで貴女達の正体を知られたくなければね」
「「くっ・・・」」
「我々武装集団フィーネの要求はこの国が持つシンフォギア奏者の情報を全世界に提示する事そして、全世界の国全ての領土を武装集団フィーネに捧げる事」
「タイムリミットは今から24時間以内に答えを貰えるかしら?それが出来なければ、出て来なさいノイズよ」
「しかしこんなに大々的に正体をばらしていいのか?マリア」
「別に問題はないわよ。天羽奏」
そう言いながらマリアはガングニールを纏った。
!!
「「ガングニールだと!!」」
「そうよ、ただし黒いガングニールだけどね」
その頃大神と神山は・・・」
「大神さんと神山さん。すみませんが、僕がこの会場にあるテレビカメラを機能停止にするのを手伝いお願いします」
「今の状況だと翼さんと奏さんは、シンフォギア奏者の姿になれませんから」
「「わかりました」」
そして猪川と大神と神山の3人が動き出した。
「天羽奏にとってはショックかしら?同じガングニールを纏う者が現れて?」
「いーやそんな事無いぞなんせマリアで2人目だからな」
「そうだな奏」
「なっ何よ私の他にガングニールの適合者がいるの?」
マリアが翼と奏の言葉に動揺した時コンサート会場が一時停電となった。
「「「いまだ2人共」」」
「奏」
「ああ、サンキュー!猪川さん達」
翼と奏は停電を利用し、シンフォギアを纏う事に成功した。
「くっやられたわ。調、切歌出て来なさい」
マリアがそう言うと、新たなシンフォギアを纏った少女が現れたのだが・・・
「お待たせしました翼さん奏さん」
「なっ貴女もガングニールを纏えるの?」
「「来たな響とクリス」来たな立花と雪音」
「確かに二課の増援が来るまでは我々の計画通りに侵攻してましたが・・・立花響と言う我々の知らないシンフォギア奏者が出て来て我々は・・・」
「オラオラ、どうしたそちら3人もいて私に負けそうだぜ」
「馬鹿にするなです」
「やめなさい切歌」
「きゃあああ」
!!
「調」
「あの3人だけだが」