「はい封印状態だったら私の持つ護法リングの召喚は無理なんです。直接封印状態の前鬼の封印を解かないと」
「「「成程」」」
「こういう事態で前鬼君の行方がわからない状況だったのに」
「そうなんだけどどうやらパンサークローに囚われたと思っていたら前鬼は私達の世界に帰還してたの」
「え、そうなのですか?」
「でも待って下さい千明さん貴女は・・・」
「どうだ鬼神と祓い師よ、呪力が殆ど使えない世界での生活は」
「何ですって」
「この世界では、呪力の変わりの力霊力が無ければならない」
「貴様らには無いだろう。死ね」
「そういうことか、さくらお姉ちゃん千明お姉ちゃん今から前鬼君の封印を解くから呪文3にんで唱えるよ」
「「わかったわ」」
「「「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」」」
「鬼神ZENKIここに現臨」
「何故だ!!鬼神の封印が何故解けた?」
「それはね、僕とさくらお姉ちゃんの霊力を呪力に変換したからね」
何だと!!」
「だからこういうことも出来るよ、千明お姉ちゃん超鬼神になる呪文を唱えて」
「超鬼神力、ヴァジュラマサラ、サムスカーラ」
「五大招来」
ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」
「ね、出来たでしょ」
直哉は、笑顔で言う」
「闇を切り裂く武器となりて、我に力を貸したまえ時の覇者よ、金剛龍よ」
「馬鹿な金剛斧まで、呼び出せるとは」
「覚悟しろよ、憑依獣」
そして戦いは始まった。
「馬鹿なこの我が負けるだとーーありえん」
憑依獣はそう言いながら消滅した。そして大神は助けられたが、さくらと直哉が見てないところで、千明たちも元の世界へと戻って行った。
「こうして7人世界から元の時代に帰れると思ってたら・・・」
「「「「成程」」」」
「気がついたらここにいたと言う事ですね?」
「そうなの」
「こう言って過去の世界から来たと言いましたよねそれが前鬼君だけ元の世界にいるっておかしくありませんか?」
「それは・・・」
「確かにおかしいね、それに千明さんの世界は現在の科学技術の世界だけど異世界に通信出来る装置があると思えないんだけど?」
響がそう言う。
「それは・・・」
「千明さんもしかすると罠の可能性もありますよ」
「そうだね・・・」
「ええ――じゃあ本当に敵ではないの?」
「ふう、漸く誤解が解けたかしら?」
「そのようですね了子さん」
「ふう、何とか間にあいましたか?」
「あ、直哉君」
「あら、来たのねちょうどよかったわ」
「ええ、ハニーさんを止める為に彼と来たんですが、了子さん何がちょうどいいんです?」
「ああ、それは・・・」
「成程そういう事、彼女の世界も融合世界なのね」
「ええ、それで了子さんはハニーさんの敵らしくて・・・」
「成程それで私を見る目が異常なのね」
「ああ、あの女か」
「でもどうするんですあんなに怪人ぽい人達がいては前鬼の封印を解けませんよ」
千明がそう言う。
「確かにそうねこちらとしても無駄に相手に情報を与えたくないのよね」
「そうだなそれにあの手下を引き連れている奴はどう見てもイチイバイルシューターを見せてはいけない気がする」
「そうね奴等が今いる世界を、並行世界の融合世界と勘違いをしてくれているならなおさらね」
「この流れでの前鬼君の行方がわかったのなら少なくともパンサークローは自由に異世界に行けると言う事になるんだよね」
「あ、そういう事ですか?」
風が話に入って来る。
「つまりパンサークローもノヴァのように新たな力を手に入れる事に注力してるんですね」
「あくまでも予想の段階だよ」
「でもそれが本当に起きているのなら大変ですよ」
「起きてたらそれは大変だけど今は大丈夫と思っていいよ」
「どうしてそう言い切れるんです?」
「ああ、それは・・・」