新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

1602 / 1902
異界事変とこの世界の仕様の類似点後編1

「・・・はっここはイーディス?ヴァンさんは」」

 

「どうやらここにいるのはアニエスと私のようだね」

 

「シズナさんどうして私達だけが首都に・・・」

 

「うーん確証がないけど良いかな?」

 

「多分私とアニエスとヴァンは過去に跳ばされたんだと思うあのゲームに割り込んで来た存在にね」

 

「ええ――でもカレンダーを見ると1204年ですから約5年前に私とシズナさんとヴァンさんだけが過去に跳ばされたんですよね」

 

「多分だけど、見た所エレポニア帝国とカルバート共和国がクロスベルに侵攻する準備を進めているみたいだね」

 

「うんその認識で間違いないよ。ただヴァンとの合流は早めにした方が良いかもね」

 

「え」

 

「さっき遊撃手協会に行ったら異形の怪物がカルバート共和国に現れたと言ってたから」

 

「異形の怪物それって変身中のヴァンさん」

 

「多分そうだと思う。過去の時代だから異形の怪物と見られたんだろうね」

 

「そんなヴァンさんが討伐されるんですか?」

 

「それは大丈夫と思うけど急いだ方が良い」

 

そして未来から来た者達は異形の怪物が出ると言われるクレイユ村に向かった。

 

その頃特殊遊撃部隊は・・・

 

「ここが異形の怪物が良く出るクレイユ村ですか?」

 

「うんジンさん達から聞いた情報ではそう言う事みたい」

 

ヨシュアがそう答える。

 

「ヨシュアさん。その異形の怪物によるクレイユ村の被害はあるんですか?」

 

「ううん、その怪物による被害は人的被害も含めても0なんだ」

 

「だからこそカルバート共和国の遊撃手協会も対処に困ってるから僕達の方に情報が来てね」

 

「確かこういう話をしたのですけど、あれから動きがあったんですか?」

 

「そうみたいね、エステルとクローゼから連絡を受けたから」

 

「連れて行くメンバーは、指定している人いますか?」

 

「そう言うのは聞いてないわね。だけど響とのどか達はいるかも知れない」

 

「わかりました」

 

「そしてこういう流れで僕の方に連絡が来たんですね」

 

「でも現場を直接見たら先程のエステルさんの可能性も高くなりましたね」

 

「そう言う訳でしたか」

 

「ええ、そう言う理由で特殊遊撃部隊を呼んだのよ。異形の怪物がこの時代の存在とも限らないじゃない。私達はその前例と会っているしね」

 

「あのーそろそろいいですか?」

 

「ああ、すみません!」

 

「貴方は紫藤直哉さんどうしてここに」

 

そう言いながら青年が直哉に近づこうとしたときエステルが二人の間に入った。

 

「そこまでよ私の名前は、エステル・ブライトよ。貴方の名前は」

 

「・・・灰色の騎士と呼んでくれ」

 

「灰の騎士ですって」

 

「ちょっユウナさんこれはどういう意味です。リィンさんが灰色の騎士と名乗るのは?」

 

「恐らく教官はエステルさんとヨシュアさんの格好をみて、自分の本名を名乗るのは得策ではないと判断したのでは」

 

「もしゲネシスが原因ならこの世界に来る事自体が出来ない筈なんですよね」

 

「「「どういう事ですか?」」」

 

「ゲネシスは所持者とその周囲にいる人物を時間移動させる場合その対象達が死ななければ時間移動はされないんですよ」

 

「「「え、死なないといけない?」」」

 

「そうですね後ゲネシスはあくまで同じ世界での時間移動の筈なので今回のように誰も知らない世界に連れてくる事は無理なんですよね」

 

「あくまで僕が知らされている情報の中でですが」

 

「そしてもう1つは・・・」

 

「あの時は余りパンサークローの情報がなかったからパンサークローと如月ハニーを調べたらパンサークローは空中元素固定装置を如月ハニーの父親が作り出してパンサークローが、如月ハニーの父親を殺して空中元素元素固定装置を奪おうとしたらしいんだけど見つかってないのよ」

 

「成程それでハニーさん達はパンサークローに狙われる原因になったんですね」

 

「そうみたいね、でも空中元素固定装置は禁忌的な物らしいの」

 

「無から物を作り出すみたいね」

 

「「「「ええーー」」」」

 

「つまり空中元素固定装置を手に入れると言う事は、自分の願望を叶う事が出来ると言う事ですか?」

 

「ええ、そういう事らしいわね」

 

「そういう事なら空中元素固定装置が禁忌的な装置になるのもわかりますね。何故なら空中元素固定装置を使えば人間を作る事も出来ると言う事ですからね」

 

「「「あ、そう言えばそうだ」」」

 

「つまり空中元素固定装置の存在を知られればそれだけで戦争の火種になりえる争奪戦が起きると言う事ですね」

 

直哉がそう言う。

 

「直哉のいう事も可能と思うし、個人的な予想としてはパンサークローはかなり技術力は高いと思うわ。如月ハニーの父親は自分で空中元素固定装置を作り出すくらいだからね」

 

「「「「成程」」」」

 

「確かにそうですね。後並行世界の融合世界には・・・」

 

「ええ――直哉君があの子と1つになった――嘘でしょう」

 

ハニーと言う女性はこの場で起きた事に対して驚いていた。

 

「すみませんが僕は、ハニーさんの知る直哉ではありません」

 

直哉がハニーに言う。

 

暫くして・・・

 

「そうやっぱりここは並行世界なのね」

 

「知ってたんですか?」

 

グレースがハニーに聞く。

 

「ええ、これでも向こうでは守護者をしてるからね、違和感を感じてたわ響さんとエステルさんと会った時からね」

 

「ふむ、それではハニーさんの知る世界にはゼムリア大陸とシンフォギア世界はあるんですね?」

 

「ええ、後プリキュア世界と言うのは存在せず悪魔が支配する世界があるわ」

 

「悪魔とイシュメルガが協力関係を結んでいるわ」

 

「「成程」」

 

「そちらの世界のオリジナル要素が悪魔と言う種族がいると言う事ですね?」

 

「悪魔とイシュメルガが協力してるそうですから」

 

「成程ねこちら側で言うデボネアとノヴァの代わりが悪魔勢力なのね?」

 

「この空中元素固定装置は、世界すら作り出せると聞いたので・・・」

 

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