「ひとまず星見の塔なら・・・」
「フフ、気にしなくて良いわよ。私も新たな世界から来た人間を見たかったし」
「私の方も気にしなくていい通商会議よりこちらを優先して欲しいとミシェルが言ったからな
レンとアリオスが直哉に向け言う。
「「「「はあ、はあ」」」」
「何とかキメラ魔獣を通常の魔獣に戻せましたね」
キュアアースが言う。
「ねえ白銀今回のあれやたら頑丈だっだけどどうして?」
「ああ、それは・・・ゼムリア大陸と言う異世界と霊的な力を増幅させるこの塔が何らかの影響が出たと推測している俺の中ではな」
「そうなの?」
「そうねそこのお兄さんが言ったのが正解かも知れないわね。ここに来る前に直哉からあいつの能力を聞いたけど本当にナノビョーゲンに似てるわよね」
「ああ、ここは上位三属性が働いているからな」
「つまりここにいた俺達の世界の敵を上位三属性とやらの力で強化されたと考えていいのか?」
白銀がレンに聞く。
「ええ、そう言う風に考えて良いと思うわ。少なくとも上位三属性が発現する時は必ず厄介な事が起きるから」
「そうなのか?」
「ああ、そう言う時の方が多い。さて直哉一旦出ないか?星見の塔から」
「あ、そうですねアリオスさん」
そして直哉達は星見の塔を出てクロスベル市の東通りにある宿泊施設に向かい、途中でアリオスとは遊撃手協会で別れていた。
「直哉君私達はこれからどうするの?」
ちゆが直哉に聞く。
「ああ、それは・・・一旦すこやか市に戻りますよ」
「「「ええーー」」」
「響さんを手伝わなくていいの?」
「のどかが直哉に言う。
「ああ、それは・・・この映像見て下さい」
「親父のいる場所にランディ兄達が占拠された場所から逃げるルートに選んだみたいで戻って来いってさ」
「成程なら私も一旦クローゼさんと合流しようかな?」
「それが良いよ私達もエレポニア帝国側だからある程度派手に動くと思うし」
「それに親父達も響がいるのを知ってるから関係の無い国の被害は響がいれば問題ないしね」
「そんな事ないよ失敗してるし」
「そうだシャーリィーちゃん簡易ゲートを使っていく?」
「うーんそうしたいけど・・・ランディ兄達に見られたら特殊遊撃部隊との関係を知られそうだからやめとく」
「響さんとシャーリィさんがもうすぐ合流するのでそれまでは大丈夫ですユリアさん」
「姫様」
その直後特務支援課の前に猟兵団紅い星座が現れた。
「ようランディよく占拠されたビルから逃げ出せたな」
「紅い星座にしちゃ遅い到着だな」
「何契約のぶんは働くがその前にそこにいるのはリベール王国の王女と従者だろ?」
「それがどうした叔父」
ランディが自分の叔父にそう言う。
「どうやら通商会議襲撃イベントは始まっていて本来の流れでは特務支援課と紅い星座が戦う時その場にクローゼさん達はいなのですが・・・」
「どうやら響さんがクローゼさん達と行動をしてないタイミングで特務支援課が、クローゼさん達見つけて行動をする事にしたのでしょうね」
「あの時のように不測の事態が起きるかも知れないので注意して入って見ましょう」
「「これは確かに今の状況に似ていますね」」
「そうですね僕達は注意しながら調査をする為に謎の塔に入りその世界がどんな世界か調査をする事が出来ましたからね」
「ですが今回は2人の考えを尊重します」
「「本当ですか?」」
「良いの直哉君?」
響が直哉に聞く。
「ええ、僕自身も今の状況に疑問を持っているんですよ」
「疑問を?」
「はいそれはこの前にある消えない扉ですよ」
「あ、そう言えば消えてないね」
「異界事変のでもこういうタイプはすぐ消えてたのに」
のどかがそう言う。
「ああ、そういう事ね」
「でもここに留まって何をするの?」
「それは海さんと風さんに考えがあるので聞いてみましょう」
「え、私そこまで考えてないわよ。どうしょう」
「直哉さん実はここの世界の入り口は偽物だと考えていてここに留まる事を言ったんです」
「成程見えている扉は偽の扉と判断した理由は?」
「それは・・・」