「元々貴方達が住むこの世界は、真宮寺直哉君達の世界と私達の世界が干渉した為出来た世界なのです」
「「「「「「ええーー」」」」」」
「そんなにいちいち驚かないでください」
「「「「「「だって」」」」」」」
「だってもありません、元々私はこの時代から約20年後の世界から来た人間で、この世界の人間では、ありません」
「私の母親は、真宮寺さくらで、父親は米田健二と言います」
「「え、米田健二」」
直哉とさくらは、意外な人物の名前に驚いていた.
「お兄ちゃんとさくらさんは、米田健二という人を知ってるの?
「恐らく彼等はこういう話を聞きここに連れて来られたのでしょうね」
「ただしここが保存された世界と言う認識なのは僕達だけのようですね」
「「「「そうなんだ」」」」
のどか達は直哉の説明に納得する。
「とりあえずこちらのイベントが終わるまでは動かずにいましょう」
「「「「了解」」」」
「まずは皆さんをここに連れてきたのを謝らせてください」
「いえそれはいいんですけど、この時代に私達を呼んで、如何するんですか?」
「それになうちらの知っている帝国華撃団とは、違うし上手く協力できるかわかりませんよ、大神さん」
はやてが大神に言う。
「ああそれは、わかっている。取りあえずこの映像を見てくれ」
そう言って、大神はある映像を再生した。
「これは女の子ですよね?」
フェイトが、大神に確認を取る。
「ああ、この子が、今の俺達の敵邪神巫女イヨだよ」
「「「邪神巫女イヨですか?」」」
「ああ、この子は存在するだけでも、世界に影響を与えるんだ」
「影響ですか?」
なのはが、大神に質問をする。
「ああ、彼女が存在するだけで、君達の世界にも影響を与える可能性があるんだ」
「「「ええーーー」」」
「君たちにこの世界のイヨの影響を受けてた世界の記録があるんだ」
「飛鳥ちゃん本来の世界はこの経緯で作られているので、旧世界の因子を持つ事には変わりがないので・・・」
「そうかどちらになるかわからないんだ」
「そういう事です」
「そして最も最悪なのが・・・」
「皆さんあれを見て下さい」
風がそう言いながら空を指をさす。
「最悪なパターンですねこれは飛鳥ちゃんとソラさんとましろさんが引き込まれたようですね」
「ええーー」
「こうなったら飛鳥ちゃんの状態次第では僕が指揮をせざるえないでしょうね」
「直哉君的に飛鳥ちゃん達が敵対すると思うの?」
「いえ直接的な敵対ではなく・・・」
「仮に異形の怪物が未来人の可能性もなくはないんですよね」
「あの時はゼムリア大陸に巨大ロボットがある事に驚いた経験もありますから」
「「「「確かに」」」」
「そして今回は異形な怪物が現れたが、クレイユ村では被害は0と言う事は・・・」
「「「「「異形の怪物が村を守っている?」」」」」
「単純に考えるとそう言う答えに行き着くと思いますがね」
「でもどうしてその怪物はここの村を守ってるんだろう?」
「恐らく響さんその行為自体が異形の怪物は未来人と考えて問題ないと思います」
「どうして?」
「異形の怪物がこのクレイユ村を守っているのは異形の怪物の時代にはクレイユ村は存在していないのでしょう」
「「「「「成程そう言う理由ね」」」」」
「そして異形の怪物は自分がタイムスリップをしていると言う事を知らないのでしょうね」
「じゃあこの怪物騒動はスルーで良いの?」
「いえ、そう言う訳には行きませんよ。エステルさん」
「もし異形の怪物が人間だった場合彼は特殊遊撃部隊が保護しなければなりませんし」
「ああ、確かにそう言う規定が出来たのよね和実ゆい達のような現在のゼムリア大陸にこういう形では存在しない筈の人間だからと言う事ね」
「ええ、和実ゆいさん達のおかげで未来人の保護と対応策に関しての強化が出来たので」
「あの異形の怪物に変身をしている人をどうやって保護するの?」
「そこは響さんの十八番でしょう」
「確かにね」
「ええ――」
「ですが異形の怪物に変身をしている人の仲間か知っている人がこの時代にいれば、異形の怪物に変身している人の事を知れるんですけど・・・」
「そうだよねならここで捜索する?」
のどかが直哉に聞く。
「それは駄目よのどか、あくまでも異形の怪物の事はこの時代の人間には秘密なのよ・・・まあ、そこにいるダメ親父と同じ気配を持つ2人には言っても良いわよ」
「「「「ええ――」」」」
エステルの言葉によって姿を見せたアニエスとシズナを見て響とのどか達が驚いていた。
暫くして・・・
「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」
直哉がアニエスに確認する。
「それで間違いありません」
「あの時のヴァンさんと似た感じで敵対すると思います」
「成程」