新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

1717 / 1902
悪意の脅威に怯える切欠

 

「ええ、そうですね、なのはさんがお世話になった、あなた達には伝えないと、いけませんからね」

 

4人は、支配人室に向かった。

 

支配人室・・・

 

 

「改めて紹介しますね、僕は紫藤直哉。この劇場の支配人をしています」

 

「そして彼女が、真宮寺さくらです」

 

「私はリンディ・ハラウオンです」

 

「そして、息子のクロノ・ハラウオンです」

 

「どうも」

 

4人は、それぞれ自己紹介をした。

 

「それで、貴女達は、なのはとどういう関係なんでしょうか?」

 

 

「私達は、なのはさんと同じ職場で働いてる者です」

 

「ええーーなのはちゃん。まだ14才ですよ、そんな歳で働かせるなんて」

 

「別に、僕達の世界では当たり前だが」

 

さくらが強い口調で言うと、クロノが反論した。

 

「さくらちゃん、落ち着いて」

 

「でも、直哉君」

 

「いいから任せて」

 

 

「クロノもですよ」

 

「母さん」

 

「それで、なのはを無理やり連れて行くんですか?」

 

「当たり前だ、そうしないと、僕と母さんが、こんな所にまで来た意味がない」

 

クロノはそう言い切った。

 

「成る程、それでも言う事を聞かないのなら、魔法で強制連行を考えてるね、クロノ君

 

 

!!

 

!!

 

リンディとクロノは直哉の言葉に驚きを隠せないでいた。

 

「それともう一つ確認しますが、貴方たちは、もしかして時空管理局と言う組織の一員じゃないですか?」

 

「確かに、私達は、時空管理局に所属しています。でも何故、直哉さんがその事を知ってるんですか?」

 

「なのはから聞きました。貴女方が来る前に」

 

「成る程」

 

「僕達の意見としては、なのは本人が帰りたいというのなら、問題はないんですが、本人の意思を無視するのなら、僕達は家族を守ります」

 

「そうですか、わかりました」

 

クロノ今日は帰りましょう」

 

「しかし母さん」

 

「幼馴染世界のように健二の悪意に目をつけられると思ったからね」

 

「「「「成程」」」」

 

「その当時は健二さんの悪意って凄かったんです?」

 

「そうねその当時は・・・」

 

「誰だお前は?なぜ僕達にこんな事をする?」

 

「何故だと?お前達の役目は終わったのさ、佐谷直哉そして真宮寺さくらよ」

 

「僕達の役目は終わっただってーーー」

 

「ああ、そうだ、だからこそ原初の闇である俺が迎えに来たのさ佐谷直哉・・・いや俺の息子よ」

 

!!

 

「何故貴方が・・・うわあああああああ」

 

そして直哉は健二の作り出した術に拘束され消えた。

 

「直哉クーン」

 

さくらは直哉の事を心配しながら消滅した。

 

時が経ち・・・

 

「フフ、どうだ佐谷直哉俺と一心同体となってどうだ?お前が脅威と感じた裏直哉を動力源として捕獲したぞ」

 

「一時はどうなるかは不安でしたが、これで真宮寺薫の中にある。薫お姉ちゃんの魂を取り戻せるぞ」

 

「お前たちを捨てた奴はどうするんだ?」

 

「健二さん僕達の世界は、既にネウロによって滅ぼされてますから」

 

「ああ、そうだったな」

 

「でも一度は、戻ってみてもいいですね。どのみち4つの世界はいずれ一つになるのなら・・・」

 

「そうだな・・・裏直哉を回収できたからな、当面の目標は達成したし、紫藤直哉と飛鳥には、ナナとミズキに任せてるからな」

 

「一時的とは言え私達も操られた事もあったからね」

 

「「「「そうなんですか?」」」」

 

「トワになる前の頃の事だけどね」

 

トワがそう言う。

 

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