トワの過去を知った響達前編
「なのはから聞きました。貴女方が来る前に」
「成る程」
「僕達の意見としては、なのは本人が帰りたいというのなら、問題はないんですが、本人の意思を無視するのなら、僕達は家族を守ります」
「そうですか、わかりました」
クロノ今日は帰りましょう」
「しかし母さん」
「幼馴染世界のように健二の悪意に目をつけられると思ったからね」
「「「「成程」」」」
「その当時は健二さんの悪意って凄かったんです?」
「そうねその当時は・・・」
「誰だお前は?なぜ僕達にこんな事をする?」
「何故だと?お前達の役目は終わったのさ、佐谷直哉そして真宮寺さくらよ」
「僕達の役目は終わっただってーーー」
「ああ、そうだ、だからこそ原初の闇である俺が迎えに来たのさ佐谷直哉・・・いや俺の息子よ」
!!
「何故貴方が・・・うわあああああああ」
そして直哉は健二の作り出した術に拘束され消えた。
「直哉クーン」
さくらは直哉の事を心配しながら消滅した。
時が経ち・・・
「フフ、どうだ佐谷直哉俺と一心同体となってどうだ?お前が脅威と感じた裏直哉を動力源として捕獲したぞ」
「一時はどうなるかは不安でしたが、これで真宮寺薫の中にある。薫お姉ちゃんの魂を取り戻せるぞ」
「お前たちを捨てた奴はどうするんだ?」
「健二さん僕達の世界は、既にネウロによって滅ぼされてますから」
「ああ、そうだったな」
「でも一度は、戻ってみてもいいですね。どのみち4つの世界はいずれ一つになるのなら・・・」
「そうだな・・・裏直哉を回収できたからな、当面の目標は達成したし、紫藤直哉と飛鳥には、ナナとミズキに任せてるからな」
「一時的とは言え私達も操られた事もあったからね」
「「「「そうなんですか?」」」」
「トワになる前の頃の事だけどね」
トワがそう言う。
「「「そんな事が」」」
「だから私は・・・」
「「ええーー」」
のどかとラビリンはトワの説明に驚いていた。
「じゃあトワさんとレイさんが直哉君と言う大元を作って、それに桜花さんの体内を借りて直哉君が生まれたのですか?」
「簡単に言えばその通りよ。だけど今回もこのままだと失敗になるわね」
「「え、失敗」」
「まさか直哉君を殺すのですか?」
「そんなことしないわよ。ただ直哉はこのままだとヒミコヤイヨに奪われるかもね」
「私が来る前の直哉は自分の身がどうなってもいいよみたいな感じだったわよね。それって守護者側を信頼してないと思わない。貴女達だってプリキュアに変身するには信頼関係があって成り立つものでしょ」
「それは確かにあるラビ」
「でもさっきの直哉はノヴァの事しか頭になかったからね。一人で戦いをしようと見えたからねここに来たのよこういう直哉を止めるのは私の仕事と言うか役目だから」
「何だかんだと言いながらトワさん直哉君の事心配なんですね」
「まあね。そう言うのどかこそ直哉と結婚したいならしていいわよ。直哉は人間なのだから」
「ふぇ・・・私は」
「のどか顔が赤いラビよ」
「ラビリン気にしないでいいから」
「トワさんいい加減な事を言わないで下さいよ」
「あらそれは悪かったわね。でも私は直哉とのどか達がそんな話をして遊んで勉強もして、自分の好きな事や好き事をして暮らす時間と言うのを作って貰いたいの」
「確かに、今の融合世界の状況じゃあ難しいのはわかってるわだからこそすこやか市に居る間はそう言う経験もさせたいの」
「トワさん」
「さてと私は帰るわね。ノヴァについてだけどしばらくは彼女は動かないから安心してね」ただ黄昏の三騎士はすこやか市を攻撃するけどね」
「「ええーー」」
「どうして敵が動くのに止めないのですか?」
「それは黄昏の三騎士は私とレイが貴女達に与える試練の一部だからよ」
「「ええーー」」
「本来は黄昏の三騎士をすこやか市に移動させる予定はなかったわ」
「新たな調停者の名前を紫藤直哉にしたのよ私達が誕生する切欠をくれた人だから」