「ねえナオヤクンもう一度チャンスくれない?」
「いくらさくら姉さんの頼みでも、流石に俺も我慢の限界だ、それに直哉自身が、限界だった見たいだしな、そこの馬鹿隊長のせいでな」
「なっ馬鹿隊長は言いすぎだろう」
大神はナオヤの言葉に、否定の言葉を言うが、彼を守る人物はいなかった。
「うん確かに、大神さんが馬鹿隊長なのは、認めるわ」
「ちょうどこの時の彼の悪意を使ったのよ」
「成程この時間の裏直哉君の悪意を使ったんですね?」
「そうよ勘違いしないでねその人間を使ったわけじゃないわよ」
「わかってますよ」
「わかっていればいいのよ」
「まあ・・・」
「そろそろ話してくれない?コクリコ、桜花それにそこにいる二人」
直哉がそう言うと、コクリコたちの背後から、健二たちが出てきた。
「え、嘘私がもう一人いるーー」
直哉と一緒にいたさくらは、もう一人の自分を見た時驚いていた。
「さくらお姉ちゃんこの人たちにあったことは秘密にしたほうが、いいみたいだよ」
「ええ、わかったわ」
「話が早くて、助かるぜ、直哉ここは太正12年だよな」
「ええ、ですけど、ここは貴方達の世界ではないと思いますよ」
「どういう事だ?」
「ここは、サクラ大戦7人目の隊員と言う作品の世界ですから」
「「「「何だってーー」」」」
「多分この世界で、アンタ達のことを、認識できるのは君達が、探してるジェミニと、僕たちと、君達の追っている邪神巫女と言う奴だけだろう」
「直哉君は何故、邪神巫女の事を知っている?」
「ごめんなさい健二さん。それはこのリングの力なんです」
「そのリングの力?」
「ええ、この護法リングによって、自分がどういうことに、関わるかが、見えるんですよ」
「成る程な、要するに直哉君君は、俺に似た力があるんだな。それでそのリングが制御装置の変わりかなんかだろ?」
「あの頃の裏直哉の悪意だと米田健二の悪意の影響を受けて強化されてて薄める事自体厳しい状況だったし」
「そうだったんですね」
「そんな事情もあっても隼人を転生させたんだけどね」
「転生させたのは良いですがもう少し考えてしてくださいよ僕の誕生でも何を引き継がせるとかその引継ぎの失敗で・・・」
「たく米田さん僕を開店セレモニーの一時間前にこいとかありえないでしょ」
「そう怒るなよ直哉君」
「ねえ米田さん僕を直哉と呼ぶのは何故?」
「ああお前三年前から記憶がないんだったな、すまん」
「別にいいけどなんか名前を呼ばれても違和感しかないかな今は、三年前に両親と自分は一度死んでいるそんな環境だから」
「そうか・・・そういえばお前の家一人暮らしだったよな」
「うん一人だったよ。1週間前までは」
「は、どういう事だ」
「今家政婦が二人いるよ。家に」
「何だと‼」
「なんで家政婦がいるんだ直哉」
「うーん家政婦が言うには母さんとの付き合いのある方の娘をこっちに来させたみたいだよ詳しくは知らないけど」
「そうか夜は一人なんだな」
「うんそうだよ」
「なら夜だけでもこの大帝国劇場ですごせないか?」
「どうして?米田さん」
「ああ元々大帝国劇場を建てる計画は俺ではなく直哉の両親の計画だったんだ。俺は外部協力者だったんだ」
「ああ帝国華撃団だっけ記憶を失って家に帰って自分の物を探しているときその名前を見た覚えがある」
「そうか12歳のお前には難しいかもしれんが帝国華撃団とは霊的災厄から都市を守る秘密警察みたいなものだ」
「そうなんだ。昨年の降魔戦争がきっかけかな。霊的災厄から都市を守る計画が動き出したのは?」
「ああ、本来なら降魔戦争前に立ち上げたかったがな」
「そうなると両親の手柄となるからそれを嫌う人がいたんでしょ」
「その通りだ。そして実際に降魔が現れて軍の連中が帝国華撃団をあわてて作ろうとしているのさ」
「それじゃ僕を大帝国劇場のオープンセレモニーによんだのは・・・」
「ああお前という存在を利用したい連中から守るためでもあるのさ」
「なるほど確かにこのままだと都合のいい操り人形に成る可能性が高いかもね」
「記憶がなくなって序盤は苦労したんですよ」
「そこは悪いと思ってるわ」
「だいぶ前の事っだからもういいですがね」
「これからの問題として・・・さくらさんの最終的な目標は聞けてませんが本当に協力して良いんですか?」