「ミュウミュウ世界みたいに崩壊するかも知れない世界を異界事変に巻き込まれて来てたらどうしょう?」
「「「ああ、そう言う不安ね」」」
「それについては大丈夫よ」
「私達の世界のルールで崩壊直前の世界には行けないようになってるのよ」
管理者のさくらがそう言う。
「そうなのですか?」
「ええ、私達の世界でも・・・」
「全くまたあの彼らに世界を壊されたわ」
「そう怒るなトワよ」
「あの方も先ほど破壊された複数の世界の人間達を新たな世界の中心となる者の元に送るのだろう?」
「そうよレイ、ただ少し中心となる人物と出会う順番を変えてみたわ」
「そんな事していいのか?」
レイがトワに聞く。
「ええ、あの方も4人の主要人物の名前の変更しなければ多少の変更は許されているわ」
「そうなのか?まああの方もあの4人の流用が好きだよな」
「そこはまあいいんじゃない。結果的にこちらの都合上で世界を壊したのだから」
「正直あの方が世界をリセットしろという事を言ってきたには驚いたわね」
そしてレイとトワは新たな世界の創造を行った。
新世界では・・・
「ふう、今日もいい天気だね、響さんとのどかちゃん。僕が君達を見つけて1週間になるけど君達は家出とかしたの?」
「「いいえ私達は貴方の生活のサポートをするように言われてきた家政婦と思ってください」」
「家政婦ねえ・・・両親が不慮の事故にあってから天涯孤独の僕に君達を送りつける人はいないはずなんだけど?」
「あははそんな事気にしなくていいですよ。貴方は貴方のままでいてくれれば」
「そうなの?まあ、良いや今日は大帝国劇場の米田さんに呼ばれていたから僕は行くよ」
「「行ってらっしゃいませ」」
そう言ってこの家の主は大帝国劇場に向かった。
「響さん。あの人本当に紫藤直哉さん何ですか?」
「うんそれは間違いないよ。ただトワ達の記憶操作の影響が強く出てるけどね」
「私達の表世界に当たる融合世界に起きた事は記録としてあるしルールで禁忌としてるから」
「それでも犯したら?」
「それは・・・絶対無いとは言えないわ・・・」
「やっぱりそうなんだ」
「どうしたんだ?スパークル?」
ニャトランが心配する。
「あ、君はローラだったな」
「ええ、そうよそう言う貴方は白銀で、確か東京ミュウミュウ達の指揮官だったわね」
「ああ、俺達の世界はもう無いかも知れんが」
白銀が思い出す。
「ええ、そうだと思います。そして今回の改変のターゲットさんでなおかつ絆を作らせないようにしたのでしょう」
「その絆が恋愛感情と気がつかないまま改変されたために、青山さんの存在が消されたのでしょう」
「そんな私が青山君の存在を消したの?」
「それは違いますよいちごさん。あくまでいちごさんと青山さんの2人被害者なのですから」
「原因がわかったが直哉これからどうするんだ?」
白銀が直哉に聞く。
「ええ、当初は・・・」
「そうねでも直哉本当にどうするの?桃宮いちごが改変されたとわかった場合」
エステルが直哉に聞く。
「ああ、それは・・・僕が一旦管理者の神殿に行き報告するのでその間皆さんは念の為に待機していてください」
「この予定でしたが、白銀さんと赤坂さんとミュウミュウの皆さん今からこの簡易ゲートで管理者の神殿に行きましょう」
「「「ええ――」」」
「何で皆で行く必要があるんです?」
れたすが直哉に聞く。
「良いですか皆さん。いくら改変をしようと通常なら登場人物その者を消すと言う事はミュウミュウ世界は本来あるべき流れから逸脱してしまうんです」
「「「ええ――」」」
「成程私達がこの世界にいる事が別のIF世界に私達が巻き込まれる可能性があるんですね?」
「はいそうです」
「ああ、ごめん嫌な事を思い出させたわね」
「いや気にするな。俺自身が忘れないようにしてるだけだしな」
「そうそれなら良いけど何か悩んでない?」
ローラが白銀に聞く。
「ああ、少しな俺達東京ミュウミュウは、特殊遊撃部隊といてほとんど前線に出ないがそれで良いのかと思ってな」
「成程ね・・・」
「皆さんお疲れ様でした。それにレンさんとアリオスさんご助力ありがとうございました」
「フフ、気にしなくて良いわよ。私も新たな世界から来た人間を見たかったし」
「私の方も気にしなくていい通商会議よりこちらを優先して欲しいとミシェルが言ったからな
レンとアリオスが直哉に向け言う。
「「「「はあ、はあ」」」」
「何とかキメラ魔獣を通常の魔獣に戻せましたね」
キュアアースが言う。
「ねえ白銀今回のあれやたら頑丈だっだけどどうして?」
「ああ、それは・・・ゼムリア大陸と言う異世界と霊的な力を増幅させるこの塔が何らかの影響が出たと推測している俺の中ではな」
「そうなの?」
「そうねそこのお兄さんが言ったのが正解かも知れないわね。ここに来る前に直哉からあいつの能力を聞いたけど本当にナノビョーゲンに似てるわよね」
「ああ、ここは上位三属性が働いているからな」
「つまりここにいた俺達の世界の敵を上位三属性とやらの力で強化されたと考えていいのか?」
白銀がレンに聞く。
「ええ、そう言う風に考えて良いと思うわ。少なくとも上位三属性が発現する時は必ず厄介な事が起きるから」
「そうなのか?」
「ああ、そう言う時の方が多い。さて直哉一旦出ないか?星見の塔から」
「あ、そうですねアリオスさん」
そして直哉達は星見の塔を出てクロスベル市の東通りにある宿泊施設に向かい、途中でアリオスとは遊撃手協会で別れていた。
「でも直哉達から聞いたわよミュウミュウの力なければクロスベルのイベントに悪影響が出たかも知れないとね」
「何か話を聞いてたらいちごさん達の事を思い出してね」
「そうか・・・」