「そうですか、私の仲間と言うのなら、私の手駒と化しなさい。行け憑依の実よ」
「「「ヘッ」」」
「「「ギャアアアア」」」
憑依の実は新たに3人に取り付き3人を憑依獣と化してしまった。
「おいおいあいつらまで、別の怪物になったぞ」
「ここに来て憑依獣3体なんて持たないわ」
「弱気になるんじゃねえさくら。憑依獣なら実を食べれたら俺様は回復出来る憑依獣を中心に俺達はやるぞ」
「わかったわ」
「「うわあ、懐かしいね憑依獣なんて」」
「「「「「「「憑依獣?」」」」」」
「そうですよカルマがあの3人に植え付けたのが、憑依の実と言って憑依の実は主に人間の欲望や妬み等を糧として、成長した姿が憑依獣と言う者になるんですよ」
「「「「「「「成程」」」」」」」
「「「だからナノビョーゲンに感染がカルマにとっては同じ性質なんだ」」」
「そうですね、ふ化にかかる時間があるか無いかの違いですね」
飛鳥がそう説明する。
「直哉君そろそろ行く?」
「そうですね、とりあえず僕達のターゲットはメガ降魔です」
そして特殊遊撃部隊は、メガ降魔を浄化する為に動きだした。
その頃真宮寺直哉達の方にも援軍の先行部隊が到着していた。
「はあ、はあ、千明貴女どうしてここに?」
「千明さん」
「エリカさん直哉君とさくらさんの体力の回復お願いします」
「はい、グラース・オ・スィエール」
エリカの霊力によって、周囲の仲間の失った体力が、回復される。
「くっおのれーー小角の子孫めまた私の邪魔をするのか?」
「カルマあんたもいい加減しつこいわよ」
「私は人間の欲望がある限り、不滅だーー死ねー小娘共
カルマの怒りの攻撃が放たれたが、何とか直哉達は回避する事が出来たが、ZENKIがダメージを受けると、さくらと直哉の二人もダメージを受けていた。
「何だ、何であの二人が苦しむんだ?」
「いけない!!直哉君とさくらさんの精神が、ZENKIとシンクロしてるんだわ」
「おいおい穣ちゃんそれはどういうこった?」
ケンが千明に理由を聞く。
「つまりこういうことだ、ケン、があの鬼の状態になったときから二人とのシンクロが強くなり、その反動で、鬼が受けたダメージが、二人を襲っているのだろう」
「はい、その通りです。二人がそれから逃れるためには、超鬼神状態を解除しなければなりません」
「でも今解除すると、復活したカルマを倒せなくなります」
「それじゃ意味がないじゃんか?」
「まあ今回の異界事変に巻き込まれて進めばそれなりには見えると思うけど・・・」
「もし黒幕がいる場合は飛鳥達もさくら達も駒の扱いでしょうね」
「僕もそう考えるのが妥当と思いますが、もしいない場合は悪落ちした飛鳥ちゃんと考えて良いのでしょうか?」
「その辺の決定は難しいわね。現状・・・」
確かにもう1人の飛鳥達ならその禁忌を破るかも知れないペン」
「そんな飛鳥ちゃんに限ってそれは無いわ」
「そう思うなら死んでよお母さん」
「飛鳥ちゃんどううしてここに来れるの?」
「何故って異界事変を使ったのは邪魔なお母さんを本来のお母さんに戻す為だよ」
「何ですってどういう事?」
「「「まさか・・・」」」
「朧どうしてここに来たの?」
「それは先ほども言ったが夜叉を手に入れる為だ」
「だが、安心しなこの魔空空間は俺様と連動しているんだ」
「つまり私が、朧を倒せばいいのね」
「ふっ倒せればいいがな。俺が勝てば真宮寺さくらお前を俺の部下の夜叉にしてるぜ」
「行くわよ。破邪剣征・桜花放神」
さくらが先手で、破邪剣征・桜花放神を放つ。
ぎゃああ。右足が」
「どんどん行くわよ破邪剣征・桜花放神」
「ぎゃああ。今度は俺様の両腕を切断しやがったな」
「朧貴方弱いじゃない」
「よくその強さで上級降魔と名乗れるわね」
「ふっ俺様が、お前斬られただけと本気で思ってるのか?」
!!
「何ですって」
「よく見ろ俺様の切断された殻を」
朧がそう言うと、朧の切断された部分が妖気の塊となり、さくらの口から体内に入って行った。
「がっおえええ」
「朧私に何を入れたの?」
「さあな、少し考えればわかるんだろ?真宮寺さくらよ」
!!
「まさか今のが私を夜叉にする物なの?」
「さあな、どのみち真宮寺さくらよ。お前の負けだ」
「きゃああああ」
朧は、さくらに一撃を与え気絶させた後魔空空間を解除し、さくらに向けこう言った。
「誰がお前を夜叉にするかよ。あいつがいなくなってせいせいしてるんだからよ。まあこれで京極が最後の偽りの魔神器を守れなくても、大神一郎を復活させる可能性は無くなったからな。まあ仮に出たとしても、俺の妖気を飲んだ真宮寺さくらに襲わせたらいいか」
「あのお方とワイズマンのおかげでこちらに来れたからな」
「少し遊んでもいいな」
朧はそう言いその場を離れると、魔空空間も消滅したのだった。
「飛鳥ちゃんはあの時の朧と同じ事をして夜叉を復活させようとしてるの?」
「飛鳥どういう事本来の私の姿って?」
「あれお母さん知らないの?お母さんって人間じゃないんだよお母さんは降魔人間なんだよ」
「え、何を言ってるの?私が降魔人間だなんて・・・」
「悪落ちした飛鳥はこういう動き方だし序盤と中盤におけるラスボスと思われても仕方ないわ」
「確かにそう見えますね」