新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

1878 / 1949
どちらにしても貴方頼りなのよ前編

 

「恐らく邪精霊カルマを倒したら僕達と融合世界は、異界との繋がりは切れると思います」

 

「後は僕達はサポート役に徹していいと思います」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

その時、別行動していた仲間達と、コジロウとミユが合流した。

 

「直哉君さくらさん大丈夫?」

 

「一体何があったんだエリカ?」

 

「コジロウさん、実は・・・

 

エリカは、今合流した仲間達に説明する。

 

「何だって!!あの3人まで、その憑依獣とやらになって、あのバカデカイ木に操られとんかいな?」

 

「ええ、そうです」

 

「一体、あの木は、なんなの?」

 

「あれは元々異世界から来たんです」

 

「何だって!!まさか君達の世界では、こういうことが頻繁に起きてたのか?」

 

「ええ、最近では、並行世界にも行ける様になりましたし」

 

「そう言うことか、だからサクラチームの中で直哉やさくら、そしてエリカの3人は、適応が早かったんだな」

 

「コジロウそんな事より、早くケンたちを助けに行こう」

 

「ああ、そうだな皆行くぞ」

 

「「「「「おおーー」」」」」」

 

そしてコジロウ達はケンたちと合流を果たした。

 

「大神さん、帝国華撃団の皆さん早く来て」

 

心の中で願うエリカだった。

 

そして戦いは続く。

 

 

「ええいこれでも食らえ鬼神と薄汚い人間め」

 

 

「「「「うおおおお」」」」

 

前鬼の周りに居る仲間も含めカルマの攻撃を受けてしまった。

 

「「キャアアア。うわあああ」」

 

「え、なんでダメージを受けてない直哉君とさくらさんが、悲鳴をあげてるの?」

 

ミユは状況に驚いていた。

 

「ミユさん実は・・・」

 

エリカがミユに説明すると同時に、超鬼神モードと封呪が、かかり前鬼は童子姿となってしまった」

 

「いけないゴキ、私は前鬼の封印を説くわ、援護して」

 

「了解ですマスター」

 

「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃に、封呪を絶つ、破呪ヴァジュラオンアーク現臨せよ!!汝・・・・・」

 

 

「させるかーー」

 

カルマは自分の腕を伸縮指せ、千明の動きを封じた。

 

「ぐああ、しまったこれじゃあ封呪を唱えられない」

 

「マスター今助けます」

 

ゴキは千明に向かおうとしていたが、千明の言葉によって、ゴキの足が止まった。

 

「ゴキ今は前鬼のほうに行って、私は大丈夫だから」

 

「何を余裕しゃくしゃくなんですか?貴女は?」

 

「ぐううう、カルマ、私に気を取られていいの?」

 

「何!!」

 

「行くぜ龍」

 

「おうケン」

 

「「ダブル波動拳ーーーー」」

 

「うおおおおおお」

 

龍とケンの得意技が、カルマを捕えたかに見えたが、カルマは瞬時に、防御壁で防御をした。

 

「チ、なんて奴だ、あのタイミングからでも防御出来るのかよ」

 

「おのれーー虫けらが許さんぞ!!」

 

「うわあ、向こう凄いな、私も向こうで戦いたいな」

 

「それは無理だからな太陽」

 

「わかってるよグレ響」

 

「あのカルマの方がラスボスに見えましたよ」

 

「そうなのよね今回のイベントに関しては簡単なのよね其は管理者や調停者の立場の人間にしたら」

 

「そうですよね。まあ・・・」

 

「あの時のように不測の事態が起きるかも知れないので注意して入って見ましょう」

 

「「これは確かに今の状況に似ていますね」」

 

「そうですね僕達は注意しながら調査をする為に謎の塔に入りその世界がどんな世界か調査をする事が出来ましたからね」

 

「ですが今回は2人の考えを尊重します」

 

「「本当ですか?」」

 

「良いの直哉君?」

 

響が直哉に聞く。

 

「ええ、僕自身も今の状況に疑問を持っているんですよ」

 

「疑問を?」

 

「はいそれはこの前にある消えない扉ですよ」

 

「あ、そう言えば消えてないね」

 

「異界事変のでもこういうタイプはすぐ消えてたのに」

 

のどかがそう言う。

 

「ああ、そういう事ね」

 

「でもここに留まって何をするの?」

 

「それは海さんと風さんに考えがあるので聞いてみましょう」

 

「え、私そこまで考えてないわよ。どうしょう」

 

「直哉さん実はここの世界の入り口は偽物だと考えていてここに留まる事を言ったんです」

 

「成程見えている扉は偽の扉と判断した理由は?」

 

「それは・・・」

 

「ただの勘ですが、何か嫌な感じがするんです」

 

「ふむ危機回避能力ですか」

 

「風貴女凄いじゃない。そこまで考えれるなんて」

 

「いえ、私達は光さんに重要な場面では魔替せきりでしたから」

 

「確かにそうだったわね」

 

「でもそのやり方も間違って無いと思うよ」

 

「そうでしょうか?」

 

「うん私もね・・・」

 

「僕の言葉はあの子には届かないのか?」

 

「え、ああごめん。赤い髪の女の子の体に異質な霊力があるからね。よければ取ってあげようと思ったんだ」

 

「のどかの体の異質な霊力は直哉君の魂ね恐らく」

 

「それってまずいんじゃ」

 

「どうかな?僕なら取り出せて君を開放出来るけど?」

 

「・・・すみませんが、私に宿るこの霊力は大事な物なので手放す事はしません」

 

「おお、のどかっち言い切った」

 

「どうして断るんだい?このまま放置してたら君の体に害を及ぼすかもしれないんだよ」

 

!!

 

「そんなこと絶対ありません。もう付いて来ないでください」

 

そう言ってのどかは紫藤直哉から逃げ出した。

 

「結果的に巻き込まれた海さんや風さんや悪落ちした飛鳥ちゃん達の融合世界から連れて来られた人達にはその辺りは見えないですからね」

 

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