新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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異界事変の最後について中編

「分岐点ですか?」

 

「そうよ私に見えた結果が最良の結果として考えると・・・」

「直哉さん帝国華撃団花組全員揃いましたわ」

 

「皆さん朝早くから集まっていただきありがとうございます。今回の任務が正式に決まりましたので通達します」

 

「「「「「「「「・・・」」」」」」」」

 

「今回の調停者としての仕事内容は最近この融合世界の内部に突如現れた2つの世界の調査をしてくれとの事でした」

 

「やはりですか?」

 

「はい、マリアさんこの2つの大陸は僕とお姉ちゃんが約2ヶ月前に強制的に参加する事となった異界事変が起きた頃に現れた世界の全貌を把握する事が目的です」

 

「ですけど私達は直哉君とチェリーさんとは違って異界事変の事を知らないんですけど?」

 

真宮寺直哉とさくらが復活した降魔殺女に就て話していると、彼等の死角から7人世界には存在しなずの敵メガビョーゲンとメガ降魔の2体が突然現れた。

 

「「メガビョーゲン、メガビョーゲン」」

 

「「「「「何だ奴等は」」」」」」

 

当然だがその場にいる全員が、突然現れたメガビョーゲンとメガ降魔の出現に戸惑っていた。

 

!!

 

映像停止・・・

 

!!

 

「「「「「「「「・・・何あれ見た事無いよ」」」」」」」

 

真宮寺姉弟を除く全員が驚く。

 

「ええ、僕とお姉ちゃんも見た時驚きましたよ、何故なら異界事変で初めて出会った協力したメンバー全員の攻撃が効かないと言う状況になりましたので」

 

「「「「「「ええ――」」」」」」」

 

「じゃあどうやって倒したん?」

 

紅蘭が直哉に聞く。

 

「成程ね、あの時の真宮寺姉弟の経験が切欠で、7人世界をベースの融合世界にすこやか市とあおぞら市が入る様になったのね」

 

「はいこちらの直哉君はそう言う見立てでいますね」

 

「あながち間違って無いわね」

 

「どういう事です?」

 

「7人世界が誕生した時期は今みたいにいろんな世界との接触には厳しい状況だったの、だけど物語がすぐ終わる欠点があってねそれを回避する為に幼馴染世界が作られ7人世界と交流させようと思いついたの」

 

「だけどその2つの世界は私達の世界においては滅んだんだけどね」

 

「トワさん私達の世界に戻った方が良いですか?」

 

「そうね・・・まだ7人世界の融合世界の調査を現状のメンバーでして欲しいわ」

 

「良いんですか?」

 

「ええ、こんなチャンスそんなにないもの。それに向こうには気づいた様子はないのでしょう?」

 

「はい」

 

「それじゃ向こうが気づく前までなるべく調査して欲しいとこちらの直哉に伝えて」

 

「この時に現れた真宮寺直哉ののような存在が複数人いる事が悪落ちした飛鳥達が死なないルートだけのようね」

 

「成程それ以外のルートでは確実に死ぬんですね」

 

「死ぬと言うのは間違いじゃないわねこの異界事変で死ぬ事があれば元の世界の方でも記録が消える仕様のようね」

 

「ええ――」

 

「それを私は悪落ちした飛鳥達を通して見ているからね」

 

「じゃあ僕達もこの異界事変で死ねば?」

 

「恐らく悪落ちした飛鳥達と同じ事になると思うわ」

 

「そうですか、私の仲間と言うのなら、私の手駒と化しなさい。行け憑依の実よ」

 

「「「ヘッ」」」

 

「「「ギャアアアア」」」

 

憑依の実は新たに3人に取り付き3人を憑依獣と化してしまった。

 

「おいおいあいつらまで、別の怪物になったぞ」

 

「ここに来て憑依獣3体なんて持たないわ」

 

「弱気になるんじゃねえさくら。憑依獣なら実を食べれたら俺様は回復出来る憑依獣を中心に俺達はやるぞ」

 

「わかったわ」

 

「「うわあ、懐かしいね憑依獣なんて」」

 

「「「「「「「憑依獣?」」」」」」

 

「そうですよカルマがあの3人に植え付けたのが、憑依の実と言って憑依の実は主に人間の欲望や妬み等を糧として、成長した姿が憑依獣と言う者になるんですよ」

 

「「「「「「「成程」」」」」」」

 

「「「だからナノビョーゲンに感染がカルマにとっては同じ性質なんだ」」」

 

「そうですね、ふ化にかかる時間があるか無いかの違いですね」

 

飛鳥がそう説明する。

 

「直哉君そろそろ行く?」

 

「そうですね、とりあえず僕達のターゲットはメガ降魔です」

 

そして特殊遊撃部隊は、メガ降魔を浄化する為に動きだした。

 

その頃真宮寺直哉達の方にも援軍の先行部隊が到着していた。

 

「はあ、はあ、千明貴女どうしてここに?」

 

「千明さん」

 

「エリカさん直哉君とさくらさんの体力の回復お願いします」

 

「はい、グラース・オ・スィエール」

 

エリカの霊力によって、周囲の仲間の失った体力が、回復される。

 

「くっおのれーー小角の子孫めまた私の邪魔をするのか?」

 

「カルマあんたもいい加減しつこいわよ」

 

「私は人間の欲望がある限り、不滅だーー死ねー小娘共

 

カルマの怒りの攻撃が放たれたが、何とか直哉達は回避する事が出来たが、ZENKIがダメージを受けると、さくらと直哉の二人もダメージを受けていた。

 

「何だ、何であの二人が苦しむんだ?」

 

「いけない!!直哉君とさくらさんの精神が、ZENKIとシンクロしてるんだわ」

 

「おいおい穣ちゃんそれはどういうこった?」

 

ケンが千明に理由を聞く。

 

「つまりこういうことだ、ケン、があの鬼の状態になったときから二人とのシンクロが強くなり、その反動で、鬼が受けたダメージが、二人を襲っているのだろう」

 

「はい、その通りです。二人がそれから逃れるためには、超鬼神状態を解除しなければなりません」

 

「でも今解除すると、復活したカルマを倒せなくなります」

 

「それじゃ意味がないじゃんか?」

 

「いやケン意味ならあるぞ、ようは、カルマの攻撃から、俺たち全員で、鬼を守りつつ、エリカたち、サクラチームが二人を回復させるんだ」

 

「じゃあまだ前回の方が全然いいじゃないですか?」

 

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