新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

1901 / 1903
第64章 第4部 現在の融合世界誕生の経緯編
原初の世界の終わりと拡散する悪意後編


 

「・・・ええ、貴方の想像通り裏直哉お前が捨てた真宮寺直哉が受けた痛みすらを超える罰を受けるんですよ、今からね」

 

「うぎゃああああああああああああ」

 

「これにて終焉弐式の起動に成功を確認しました」

 

「ご苦労だったな佐谷直哉。これをミズキ達に渡す手配をしてくれ」

 

「了解です」

 

その後佐谷直哉は闇との同化を終え消えてしまった。

 

「この佐谷真央あの世界で起きた事が米田健二がラスボスで幼馴染世界の調停者と7人世界の調停者が米田健二に負けて吸収されたと言って良いんですよね?」

 

「そうね大まかな事実は間違いないからね」

 

トワがそう言う。

 

「でもそれって惨めな最後ですね。まあ最後の相手が米田健二と言う事である種の体裁は取れてますが、本音は知らない力で跳ばされ気がつくと知らない世界にいてその世界から脱出するのにその方法が米田健二を殺す事とは」

 

「ええ、私達も驚いたわ。だからねこちらから跳んだ彼等はクローンと言う事にしたのよそうしないと・・・」

 

「こうでもしないと私が直哉をここに留まらせた意味が無くなるから」

 

「どういう事です?」

 

 

「私が直哉にすこやか市に留まらせたのはあの子に子供らしい生活を体験してほしいからなのに」

 

 

「そうか、ノヴァと言う子が来たことでトワさんの目的とは違う方向に直哉君が向くことにより中心世界の他の世界同様世界安定に向けての仕事をするからですか?」

 

「ええそうよ。のどか達には悪いけどここは直哉の精神を休ませる世界に私はしたいのよ」

 

「「成る程」」

 

「今まで飛鳥と薫の父親の頃から融合世界になるまでの間紫藤直哉と言う魂を休ませれる世界はなかったの、だけど前の世界で花寺のどかとラビリンと言うヒーリングアニマルと接していた紫藤直哉を見ると彼の魂の負担が軽減してたの」

 

「「ええーーそうなんですか」ラビーー」

 

「それにこれは貴女達の秘密にしててね、直哉は人間なのだけど基本はねでも貴女達の言葉で言えばエレメントさんと言っていいのよ」

 

「「ええーー直哉君がエレメントさん」ラビーー」

 

「ええそうよ。紫藤直哉のオリジナルは米田健二が作り出したわ。真宮寺直哉と共にね」

 

「だけどのどかとラビリンが知る二人の紫藤直哉は私とレイがその世界の一部の力を使って作り出したわ」

 

「世界の安定のためにですか?」

 

「ええそうよ。だから直哉の体内にメガ因子が入っても困らないように人間として作り出したわ」

 

「貴方や新たな融合世界の誕生に弊害が起きる可能性があったからね」

 

「弊害ですか?」

 

「そうよあの世界に跳んだ彼等を本体にしていた場合・・・」

 

「あら、響雨宮さくらはどうしたの?守護者を呼んだのに?」

 

 

「あはは、実は雨宮さくらさんは熱を出してしまって寝込んでいるんですよ」

 

 

「はっ何で熱を出したの?」

 

「中心世界の大帝国劇場に連れて行ったのがそもそも間違いなんだよ。太陽」

 

 

「でもそれは仕方ないじゃんグレ響」

 

 

 

「ああ、なんとなくわかったわ。仕方ないわね本当はエステル以外の現状の守護者全員に見てほしかったんだけどね」

 

 

「何があったんです?」

 

 

ヒミコとイヨがしたことと思うわ。原初の世界7人世界と融合世界前の世界を再生したみたいなのよ」

 

「「遅くなりましたトワさん」

 

響に説明をトワがしているとのどかと直哉がやって来た。

 

「あ、来たわね直哉とのどか、この映像を見て」

 

「「これは」」

 

「この4つの大陸は原初の世界7人世界幼馴染世界そして融合世界になる前の世界よ」

 

「ああ、私達が初めて紫藤直哉さんとあった世界ですね」

 

「でもあの世界は崩壊した筈ですよね何で幼馴染世界以外が存在してるんですか?」

 

「それは恐らくヒミコとイヨが復活復活させた可能性が高いわ」

 

「響達には先に説明したけどね」

 

「それで私達はどうするの?トワさん」

 

のどかが代表してトワに聞く。

 

「とりあえずこの事態を守護者と直哉に共有して欲しいから連絡をしたの」

 

「私達の融合世界の序盤が全て無駄になるから」

 

「成程彼等が本体でなければ彼等の記憶や記録を使わずに新たな調停者を作成出来るからですか?」

 

「それも理由の1つだけど正直ラスボス役がいつまでも米田健二の中の悪意じゃ面白くないでしょ?」

 

トワがそう言う。

 

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