新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

1938 / 1940
ひび割れの世界

「後はこういう事態が起きなければ良いけど」

 

「へえ、君は僕の存在していた事を知っているんだね」

 

「ああ、知っている。そしてお前がここに現れた理由も確実とは言えないがな、お前の目的は、俺の体が欲しいのだろう」

 

!!

 

「何だと!!」

 

「何ですって」

 

直哉の言葉を聞き驚くアスミとバテデモーダだった。

 

「・・・ああ、その通りだよ。融合世界の紫藤直哉君」

 

「何故体が欲しいのですか?」

 

 

「それは恐らく、米田健二を佐谷直哉が乗っ取る為ですよ。アスミさんとバテデモーダ」

 

「成程宿主さんのプリキュアの力が目的ですか」

 

「そうさ、僕は君の体に宿る未知の力が目的さ。記憶の持たない米田健二の中にいても退屈だからね。こうして出て来たのさ」

 

「成程なら、真宮寺直哉も米田健二の中で、治療中か?」

 

「「「直哉君大丈夫?」」」

 

紫藤直哉が佐谷直哉に問いかけた時、グレースとフォンテーヌとスパークルがやって来た。

 

「うええ、何あれ気持ち悪いんだけど」

 

「皆さんあれは、米田健二によって殺された人間佐谷直哉の魂です」

 

「「「「「「ええーー」」」ラビ」ペン」ニャン」

 

「ちょっと待って佐谷直哉君は、米田健二に吸収された筈それがどうしてこちらに来てるの?」

 

グレースが融合世界の直哉に聞く。

 

「へえ、、ピンクのお姉さんも僕の事よく知ってるね。かなり前の世界の事だけど知っていてくれて嬉しいな」

 

「それで貴方の目的は何?」

 

直哉がそう考えてるとトワから連絡が来た。

 

「どう?そっちは」

 

「トワまた改変したでしょう?」

 

「ああ、アルカナシャドーの事?」

 

「はい」

 

「あれは不可抗力よ。どうやらねその世界はプリキュアが嫌いみたいね」

 

「え、どういう事です?」

 

「つまりね探偵がこの世界を壊したと言う事よ」

 

「はあーーー」

 

「つまり今の世界にしたのは・・・」

 

「恐らく怪盗と探偵による争奪戦でしょうねで、その中で仮説だけど争奪戦していた物が破壊された可能性があってその代償で世界は今の状態になったと仮定したら」

 

「成程・・・」

 

「あくまでも流れがそう言う設定だからと考えているんですね?」

 

「そうよ恐らくあの子は・・・」

 

「その辺は僕しかわからないでしょがね」

 

「お兄ちゃん見つけた」

 

「はい?お兄ちゃん僕がですか?」

 

「そうだよ何言ってるの?」

 

「すみませんが僕には姉しかいませんが?」

 

「私あんなだよ。明智アンナ」

 

「明智アンナさんですか?すみません初対面ですね」

 

「そんな事無い何でそんな意地悪するの?」

 

「あまりしつこいと警察呼びますよ。貴女警察呼ばれるとまずいのですよね?未来から来てるから」

 

「何故それを知っているの?」

 

「これは忠告です。この時代で探偵ごっこをし過ぎると貴女自身が消えるかも知れませんよ」

 

「一応貴女の行動はこの時代においては歴史の改変をしてる事になりますから」

 

「私はそんなつもりじゃしてない」

 

「まあ貴女自身はそうでしょうが世界は確実に影響を受けている事は貴女が知っているでしょう」

 

「それは・・・」

 

「少なくとも貴女に出会って本来の人生を歩けなくなった人がいて貴女はsr帰任取れますか?」

 

「・・・」

 

「未来から来て自分1人で寂しいのはわかりますが、まず自分の事も出来ないのに探偵の真似事をする事で満足するのは依頼者の為ではなく自分の為ですよね」

 

「後貴女は嘘が嫌いみたいですけどそう言うのも控えた方が良いですよ。貴女も成長すれば必要な嘘もないと困る事がわかりますよ」

 

「そんな事ある訳ないよ」

 

「このひび割れた世界を治す為のパーツとして連れて来られた被害者かもね」

 

「確かに現状ではそう見えますね何故妖精が未来に行けてその時代の女の子と共にここに来たのか?」

 

「まあこの時代の状況を見れば妖精を使い連れて来た者にとってもこの時代が重要なのでしょうけど、結局誘拐なんですよね」

 

「そうねそれに歴史を改ざんさせるなんてね。ある種私達より酷いわね」

 

「そうですねこれがIF世界のアルカナシャドーの世界ならまだしも・・・だけどここが原作世界のようですしね」

 

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