新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

1971 / 1984
新しく出来た世界の調査は?前編

「僕としたらここでの接触は最低限にして、その後から動いても良いかなと考えてましたが、相手側がそれを希望しているのなら受けたいと思います」

 

直哉がそう言う。

 

「そう言えばファントムと会う前に聞いておきたいんですけど?」

 

「何?」

 

いえ、アルカナシャドーの事ですよ」

 

「貴女は僕がここでの情報を知っていたと知っても慌ててませんでしたね」

 

「理由としてはアルカナシャドーが直哉さんのパートナーだからですよ」

 

「最悪な事に今直哉に行ってもらってるあの世界のIF世界のようね」

 

「ではどうする?」

 

「どうするも何も出来ないわよ飛鳥は異界事変の中だし、まあ私はあの世界が出てくると思ってたわ」

 

「そうなのか?」

 

「しかしやっぱりと言うかまだポケベルや電話ボックスがある所にはあるなあ」

 

「確か1999年だから光さん達の世界より少し先の時代かあ」

 

「見つけた・・・貴女が私の運命に関わる人の花寺直哉で間違いない?」

 

「はいそうですが・・・君がアルカナシャドーさんですね?」

 

「そうよ。よろしく」

 

「それで確認なんだけど、僕は何をしたら良いんだい?」

 

「貴方は私達の家族になって欲しいのよ」

 

「家族にだって?」

 

「貴方にも妖精族の力があるでしょう?」

 

「確かに僕の生まれに妖精の因子があるのは事実だけど?」

 

「「本当なの?」」

 

「どうしてそこに拘ってるの?」

 

「いえね私達は占いをメインにして活動しているんだけど突然ね異世界の妖精の力を探せなんて出てね」

 

「成程ねでもさ異世界からここに来る事が出来る僕がここに出現する事を知ってたのその占いで?」

 

「いえ賭けだったの」

 

「私の占いはある未来人の出現によって精度が落ちつつあったの」

 

「成程その未来人によって書き替えられつつある流れを異世界人によって上書きするんだね」

 

「そういう事よ」

 

「貴方は私が守る」

 

「こんな展開だし出来ると思うでしょ?」

 

「確かにな」

 

「だがIF世界が出来た以上調査はどうする?」

 

「それは現状しないわ」

 

「仮にしたとしても・・・」

 

「それでは失礼します」

 

直哉は2人と別れた。

 

「想定外の接触だったけどこれで浮く言葉はなくなればいいけど」

 

「まあ後はゆいさん達が来たら任せようかな」

 

「そうですね私も思いますよ。同じ明智あんなとしては・・・」

 

「ああやっぱり生まれちゃたかIF世界のあんなちゃんが」

 

「はい原因はジェット先輩が聞いて来た」

 

「おまえのせかいではおれたちはいるのか?」

 

「いえ存在しません」

 

「ただ・・・僕達の世界は特殊なのでもしかするとそう遠くない未来に出会うかも知れませんが」

 

「成程な」

 

「あれです」

 

「やっぱりそれかそれがなければ融合世界の中にこの世界が誕生しなかったんだね」

 

「はいですが私は意識体なので・・・」

 

「おやこれがこの世界の戦いか・・・恐らくあの紫の子が未来から来た子だろうな」

 

「まあここで見てても姿は見えないからアルカナシャドーには迷惑は掛からないだろうけど紫の子には効いているみたいだな?」

 

「あまりしつこいと警察呼びますよ。貴女警察呼ばれるとまずいのですよね?未来から来てるから」

 

「何故それを知っているの?」

 

「これは忠告です。この時代で探偵ごっこをし過ぎると貴女自身が消えるかも知れませんよ」

 

「一応貴女の行動はこの時代においては歴史の改変をしてる事になりますから」

 

「私はそんなつもりじゃしてない」

 

「まあ貴女自身はそうでしょうが世界は確実に影響を受けている事は貴女が知っているでしょう」

 

「それは・・・」

 

「少なくとも貴女に出会って本来の人生を歩けなくなった人がいて貴女はsr帰任取れますか?」

 

「・・・」

 

「未来から来て自分1人で寂しいのはわかりますが、まず自分の事も出来ないのに探偵の真似事をする事で満足するのは依頼者の為ではなく自分の為ですよね」

 

「後貴女は嘘が嫌いみたいですけどそう言うのも控えた方が良いですよ。貴女も成長すれば必要な嘘もないと困る事がわかりますよ」

 

「そんな事ある訳ないよ」

 

「どうやら本来の流れの自分に引かれて直哉の所にいるのよね」

 

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