「ねえ貴女達も未来から来たの?」
「そうだね厳密に言えば違うだろうけど・・・」
「どういう事?」
「うーん簡単に言えば私は別の並行世界から来たと言えばわかるかな?」
「それってつまり・・・」
「お兄ちゃん見つけた」
「はい?お兄ちゃん僕がですか?」
「そうだよ何言ってるの?」
「すみませんが僕には姉しかいませんが?」
「私あんなだよ。明智アンナ」
「明智アンナさんですか?すみません初対面ですね」
「そんな事無い何でそんな意地悪するの?」
「あまりしつこいと警察呼びますよ。貴女警察呼ばれるとまずいのですよね?未来から来てるから」
「何故それを知っているの?」
「これは忠告です。この時代で探偵ごっこをし過ぎると貴女自身が消えるかも知れませんよ」
「一応貴女の行動はこの時代においては歴史の改変をしてる事になりますから」
「私はそんなつもりじゃしてない」
「まあ貴女自身はそうでしょうが世界は確実に影響を受けている事は貴女が知っているでしょう」
「それは・・・」
「少なくとも貴女に出会って本来の人生を歩けなくなった人がいて貴女はsr帰任取れますか?」
「・・・」
「未来から来て自分1人で寂しいのはわかりますが、まず自分の事も出来ないのに探偵の真似事をする事で満足するのは依頼者の為ではなく自分の為ですよね」
「後貴女は嘘が嫌いみたいですけどそう言うのも控えた方が良いですよ。貴女も成長すれば必要な嘘もないと困る事がわかりますよ」
「そんな事ある訳ないよ」
「果たしてそうでしょうか?貴女の家族が余命いつまでと宣告された場合貴女は何も言わないのですね?」
「その会話が最後になるとしても?」
「それは・・・」
「貴女の言い分ではそう言う人を救う事は出来ませんよ優しい嘘も時には必要と思いますよ」
「それでは行きますね」
「あ、待って・・・確かにあの人の言った理由もわかるけどみくるやジェット先輩とも私は仲良くしちゃいけないのかな?
「こういう事?」
「直哉さんと私達を同じと考えてるのか?この子は」
「うーんそれは違うかな」
「ええ――そうだと思ったのに」
「あれと関係しますか?」
「そうですね」
「あくまでも予測ですが原因は怪盗団があんなの存在を本来の未来に帰そうとした時にパンサークロー及びデボネアが異界事変に巻き込んでいた世界の一部と一緒に来るかも知れません」
「成程確かに・・・」
「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」
直哉がアニエスに確認する。
「それで間違いありません」
「そうですか。アニエスさんとヴァンさんシズナさんの3人だけが1208年のカルバート共和国から1204年のカルバート共和国にタイムスリップしてたんですね」
「はい」
「その通りさ私とヴァンとアニエスそれ以外のメンバーとチームを組んでいてその試合中に3人がこの時代に来ていてヴァンは暴走状態とはね」
「成程そちらの経緯はわかりました。アニエスさんそれにシズナさん僕達は異形の怪物の対処する為にクレイユ村に来たのですが・・・」
「対処ってヴァンさんを・・・」
「ええ、実際それも考えていました」
「そんな・・・」
「でもここでアニエスさんとシズナさんに会った事で、僕はヴァン・アークライドと言う人を殺さずにすみました。ありがとうございます」
「あ、こちらこそありがとうございますヴァンさんを助けてくれて」
直哉とアニエスはお互いにそう言った。
「直哉さん達はアニエスさん達の時に経験しているんでしたね」
ここねがそう言う。