新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

2021 / 2027
転移者達の非現実的事態

「直哉もああ言って傍観者に徹してたでしょう?」

 

「確かに」

 

「だが消えた彼女達はどこにいるんだ?」

 

「ああ、それは・・・」

 

「まさかとは思うがここにいるのか?」

 

「そうその通りよ」

 

「つまり彼女達はあの時のゆいと同じ立場で良いのか?」

 

「そうですよ。兄さん」

 

「直哉さんはそうならなかったの?」

 

薫が直哉に聞く。

 

「うん、多分ヒーリングガーデンやバテデモーダの関連で、分類的には人間だけどその関連で効果が無いんだと思う」

 

「不幸か幸かわからないけど」

 

「「成程」」

 

「ただ僕としては、この2人は新たなプリキュアの関係者だと思うよ」

 

「ええ、私もそう睨んでるわ。少なくともワイズマンの言葉をそのまま信じるわけにはいかないけどね」

 

「「あああれですか?」」

 

「「「ワイズマンどうしてここに?」」」

 

「何君達に伝言を頼みたいのさ」

 

「伝言をですって」

 

「そうさ、キュアフォンテーヌ。伝言を伝える相手は、紫藤直哉だがね」

 

「だったら早く言いなさいよ」

 

「相変わらずせっかちだなキュアスパークル」

 

「うるさい」

 

「まあ、良いだろう紫藤直哉に伝えたい事は、君達の世界にした事を新たに見つけ世界を対象として私は動き出したとな」

 

「そうよ」

 

「でもこうして彼女達が管理者の神殿に来てる以上、認めないといけないわね」

 

「ワイズマンの言う17番目のプリキュアの世界が存在すると言う事はね」

 

「「トワ」」

 

「でも・・・何でワイズマンが仮にこの子達がプリキュアだとしたら、直接その世界に行って直接連れて来ればいいんじゃ」

 

「確かにな薫、だがワイズマンが融合世界関係のある世界にしか行けないという制限があるとしたら」

 

「「ええーー」」

 

「あら面白い仮説ねレイ」

 

「ああ」

 

レイが話し出す。

 

 

「確かにな、あの2人を意図的に転移させるにしても自分の拠点がある所に連れて行く方が安全だろうに、それをしないのはどういう事だ?」

 

「いえ、もしくは連れて行けなかったのではないですか」

 

「連れて行けなかっただと?」

 

「ええ」

 

「ブルーもとい隼人叔父さんを使って活動してましたしね」

 

「言われたらそうだな」

 

「そうね厳密に言えば零君の世界似た境遇だけど人間と妖精だけが転移したという点ではゆいとコメコメと同じね」

 

「だが彼女達を受け入れるのか?」

 

レイがトワに聞く。

 

「いえ、受け入れるかは彼女達の方よ恐らくアルカナシャドーが両陣営に説明をしている筈だからそれによって目的を失ってる状況だからね」

 

「確か彼女達の街は融合世界の意思が作り出したがあくまでもマコトジュエル争奪戦による影響を受けていない状況だったな」

 

レイがそう言う。

 

「そうよここは融合世界の意思が作ったIF世界のマコトミライ市で・・・」

 

「おまえのせかいではおれたちはいるのか?」

 

「いえ存在しません」

 

「ただ・・・僕達の世界は特殊なのでもしかするとそう遠くない未来に出会うかも知れませんが」

 

「成程な」

 

「あれです」

 

「やっぱりそれかそれがなければ融合世界の中にこの世界が誕生しなかったんだね」

 

「はいですが私は意識体なので・・・」

 

「おやこれがこの世界の戦いか・・・恐らくあの紫の子が未来から来た子だろうな」

 

「まあここで見てても姿は見えないからアルカナシャドーには迷惑は掛からないだろうけど紫の子には効いているみたいだな?」

 

「あまりしつこいと警察呼びますよ。貴女警察呼ばれるとまずいのですよね?未来から来てるから」

 

「何故それを知っているの?」

 

「これは忠告です。この時代で探偵ごっこをし過ぎると貴女自身が消えるかも知れませんよ」

 

「一応貴女の行動はこの時代においては歴史の改変をしてる事になりますから」

 

「私はそんなつもりじゃしてない」

 

「まあ貴女自身はそうでしょうが世界は確実に影響を受けている事は貴女が知っているでしょう」

 

「それは・・・」

 

「少なくとも貴女に出会って本来の人生を歩けなくなった人がいて貴女はsr帰任取れますか?」

 

「・・・」

 

「未来から来て自分1人で寂しいのはわかりますが、まず自分の事も出来ないのに探偵の真似事をする事で満足するのは依頼者の為ではなく自分の為ですよね」

 

「後貴女は嘘が嫌いみたいですけどそう言うのも控えた方が良いですよ。貴女も成長すれば必要な嘘もないと困る事がわかりますよ」

 

「そんな事ある訳ないよ」

 

「果たしてそうでしょうか?貴女の家族が余命いつまでと宣告された場合貴女は何も言わないのですね?」

 

「その会話が最後になるとしても?」

 

「それは・・・」

 

「貴女の言い分ではそう言う人を救う事は出来ませんよ優しい嘘も時には必要と思いますよ」

 

「どうしてちらつくの?」

 

「これはあの子は僕を探そうとするだろうね。僕自身は何者かの意思で未来から連れ来られた被害者ならうかつに動いて改変に繋がる事をしなければ良いんだけど・・・恐らくそれをもに見越して連れて来たんだろうな」

 

「まあ僕もこの世界ではあの序と似た存在だけどな」

 

「そうねだけど違うともいえるわね」

 

「あ、マシュタンいたんだ。」

 

「いたわよアルカナに言われてね」

 

「この世界におけるパートナーの変更はないとの事です。後ゆい達を送ったとの事です」

 

「了解」

 

「今直哉の方にいる意識体が融合世界の意思が用意したあんななのよ」

 

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