「でもビアン博士はそれすらもわかった上で好きにさせているように感じますが」
「フッ君にもそう見えるか?」
「はい、実際にお年寄りの博士に絡まれる可能性があったので」
「ああ、アードラ博士か」
「確かに彼等の研究はそう遠くない未来にDCの理念を忘れ暴走するだろうな」
「そんな彼等の野望ごとDCを止める者が現れる事をワシは期待している」
「成程ビアン博士は自分が悪になる事で異星人に負けない地球人の軍隊を作り出そうとしているんですね、そして地球の内乱として見せれば異星人側が早急に地球に手を出さないだろうと考えての事なんですね」
「君みたいに察しが良い人間だけならどれだけ楽か・・・」
「いやいやそんな人ばかりだと個性が無くて面白くないですよ」
「シュウさんもそう思いませんか?」
「そうですね私としたらマサキのような相手はしたくないですね」
「ビアン博士との話し合いを優先させる為ですよ」
直哉がそう言う。
「ええ、わかってるわよ。だけどさ・・・こちらの世界ののどか達が話を聞いている以上行かないとは言わなくない?」
「それはそうですが・・・」
「「「はあ、はあ」」」
原作世界の3人はプリキュアの変身を解除した。
「皆お疲れ様」
「おつかれ」
「お疲れラビ」
「何で、融合世界ののどかっちは疲れてないの?」
「さては、直哉が疲れない術を使ったんだろ?」
ニャトランが直哉に聞く。
「うん、してないよ。僕寝てたし」
「「「ええーー」」」
「僕起きてたら、無意識にグレースとラビリンに霊力を送るからね」
「寝ないと霊力供給を遮断出来ないペン?」
「うんそうだよ、今回は模擬戦でこちらに制限を付けて3人に宝玉の使い方を教える事が出来るか、融合世界のグレースとラビリンにしてもらったんだ」
「成る程、その為に直哉は寝てたんだペン」
「まあ、原作世界の3人は宝玉の使い戦う事は余り無いと思うけどね」
「でも、助かったラビいつ融合世界の変異メガビョーゲンが来るかわからないラビ」
「そうだねラビリン」
「そうね宝玉の使い方を知ってるのと、知らないのじゃかなり違うわ」
「でももう一人ののどかっちは、何で人数的に不利な戦いであんなに余裕なの?」
「それはね融合世界の中での戦いは、ほとんど敵の方が数を多く出すからね」
「こちらで融合世界のグワイワルが使ったソロモンの笛は扉を閉めないとノイズが無限に出てくるし」
「「「「「「ええーーー無限に――」」」ラビ」ペン」ニャン」
「うん、それに降魔も使役する人間の力が大きくなれば、召喚できる数も増えるしね」
「そんなに数で来る相手を、相手にしてたら最低限の行動で戦う術を見つけるニャン」
「ええ、そうね私は融合世界の品川での戦いは忘れないわ」
「「ああ、響さんがノイズ30体を一人で倒した時ね」」
「少なくとものどかは行くと思うわよ何が何でも」
「だから私としては現状を維持したまま行くのなら何も言わないし、止めないわ」
「むしろこのままで行った方が良い様な気がするのよ」
「わかりました。僕はそのままもう1つのすこやか市に行きます」
そう言って直哉はもう1つのすこやか市に向かうのだった。