そして・・・
「「きゃあああ」」
さくらとクラリスは闇神威型ヤラネーダにやる気を奪われ、2人のやる気はエルダに渡された。
「「「「ああーー」」」」
「ありがとうねヤラネーダ」
そして、エルダは撤退した。
「貴方があのヤラネーダを生み出したの?」
「ああ、そうだぜ、今回はその時に捕獲した新生帝国華撃団のメンバーやる気を使ってこれを作ったんだぜ」
「ちょっとそこまでなんで言うのよ」
「別にいいだろ。やれゼンゼンヤラネーダ」
「確かにあの子は来てたけどまさか憑依獣になってるなんて」
「そんなに驚かなくても良いですよ。これは憑依の実の進化ですから」
「進化?」
「そうですね」
「この進化は7人世界や幼馴染世界も関わってるので説明しますね」
「うん」
「さて一人だし、お姉ちゃんの喜びそうな物探そうかな」
直哉は、そう思いながら二人の誕生日が近い事を思い出していた。
「もしかしたらマリアさん、僕にプレゼントを探せるように、お姉ちゃんを連れ出してくれたのかな」
「あれ直哉君、一人なの?さくらさんは?」
「うん今日は、僕一人だよ、エリカさん」
「そうなんだ、私も一人なんだ、一緒にいていい?」
「別にいけど?」
「ありがとう直哉君」
そして、直哉は、エリカと行動を共にする事になった。
「見つけたぞ鬼神使役する少年」
そして、直哉は気が付いた。
「エリカさんここから急いで逃げてーー」
「え、どういうこと?」
!!「危ないエリカさん。ガハッ」
「きゃあああ。直哉君」
直哉は鞭のような物で、両足を貫かれていた。
「エリカさん早く逃げて、そしてさくらお姉ちゃんを呼んで、シャノワールにいるから」
「駄目だよ、直哉君を置いてはいけない」
「大丈夫だから・・・前鬼・・・」
「させるかーーまたしても、鞭のような物が、直哉の口に入り込んだ。
「・・・・」
「喋れなければ、鬼神を呼べまい」
(拙い本気で拙い、お姉ちゃん、前鬼助けて)
「大丈夫だよ、直哉君私が守るから」
「・・・・」
シャノワール・・・
「さくら急げ、憑依獣が出たぞ」
「ええ、わかったわ、行くわよ前鬼」
さくらが巴里華撃団の特訓を手伝っていると、突如前鬼が現れ、さくらに、憑依獣の出現を伝えた。
「クロノ君お兄ちゃんに何をしたの?」
見てみるがいい、なのはこれが、生まれ変わったお兄さんだよ」
「グルガアアア」
「何あれ、千明お姉ちゃん」
「あれはカルマ獣?家憑依の実と異なる力を感じるわ」
「それは多分私達の世界の力です。千明さん」
そして怪物になったなのはの兄は、会場にいる人々を憑依の実に変えていく。
「キャアアア」
「嘘だろう皆逃げろーーー」
「フフ、成功だ、よし行くぞ」
「クロノ君何処に行く気なの?」
「そんなの決まってるだろ、紫藤直哉の世界だよ」
「行かせないよクロノ君」
「これが私の全力全壊のスターライトブレイカーーーー」
なのはが放った巨大収束魔法はクロノに当たらず怪物が食べた。
「ふふ、凄いぞなのはたちを殺せ」
「・・・五月蝿いぞ小僧」
!!「ぎゃあああああ。イタイイタイ痛いーーーー」
「五月蝿い小僧」
そしてクロノは、自分の作り出した怪物憑依魔獣に裏切られ気絶してしまった。
「ああ、クロノ君」
「おやこの匂い、懐かしいのう。わがつまであるカルマを封印した役小角の子孫がここにいるみたいだな、そして異界の鬼神使いよ共に行こうでははないか、800年前の式神町に」
「そう言って、千明と前鬼、そしてさくらとここにいないはずの直哉が、憑依魔獣の時間転移に巻き込まれてしまった。
そして取り残された、帝国華撃団となのは達は、一度真宮寺家に集まり話し合った結果フェイトが一度紫藤なのはの世界に戻り、報告しに戻る事となった。
そしてなのはとカンナ、すみれ大神の4人は千明達の世界へ行き協力することにした。
残りのメンバーは帝都に戻り、敵の襲撃に備える事となった。
そのころ帝都でも、新たな怪物を見て驚いていた。
「何だ?こいつは、憑依獣に似ているが、憑依獣と言うには、威圧感が違う、そう俺達が以前対峙した悪魔王サタンに似た感じの威圧感だ」
「こいつは、分散した戦力では勝てる気がしねえ、巴里に援軍要請しておくか」
「京極が言った事も間違いではなかったな」
「恐らく7人世界での一連の出来事は憑依の実の進化を促す切欠となり・・・」