ユーリを捜索する前の話し合い後編
「貴女の言い分ではそう言う人を救う事は出来ませんよ優しい嘘も時には必要と思いますよ」
「それでは行きますね」
「あ、待って・・・確かにあの人の言った理由もわかるけどみくるやジェット先輩とも私は仲良くしちゃいけないのかな?
「マシュタン直哉凄いね」
「ええ、そうねあそこまで初対面で言ってその上で釘をさせてしまうなんてね」
「直哉の言葉にはちゃんと優しさがあったよ」
「この子らが移動した次元移動の影響でユーリがどこかに跳ばされた可能性が高いんだよな」
「そうよ」
「ただ私達が知らない世界に跳ばされたとなると面倒なのよね」
「そうだなその場合は・・・」
「それでは勝負の見届け人をリンディ達にお願いしようかしら」
「え、私達が」
ええ、そうよ時空管理局の派遣した部隊は行動が遅くてジュエルシード事件に間に合いませんでしたなんて、報告したくないでしょう」
「それは・・・」
「それに私は魔法勝負のルールは全く知らないからね、2人の真剣勝負だから魔法に詳しい貴女達に任せようと思ったの。こうすればリンディ達もジュエルシード事件に関わったと報告出来るでしょう?」
「それでは高町なのはとフェイト・テスタロッサ貴女達の勝負を楽しみにしているわよ」
「なのはさんとフェイトさんの魔法勝負の結果プレシアさんの認めない結果になったので、直接動いたのでしょう」
「つまりなのはちゃんが勝ったの?」
「ええ、恐らくはそうでもなければプレシア・テスタロッサに確実に手に入るようにトワがしてたはずですから」
「そうです私達は貴方を探していたんです本物が行方不明なので」
「ええ――」
「ねえ私を置いて話さないでよ」
「あ、オリジナルいたんですね」
「ずっといたシュテル今度は負けないよ」
「すみません今はそれどころではないので行きますねアリシア行きますよ」
「はーい」
そう言ってシュテル達はるるかを連れて転移した。
「あ、るるかさんを連れて行かれちゃった」
「暫くるるかをシュテル達のボス役をして貰うしかないな」
「そうねまあ守護者試験中のるるかだけど」
「だがいい経験になるだろう」
「経験ね私としてはアルカナシャドーが敵対するのは・・・」
「未来から来て自分1人で寂しいのはわかりますが、まず自分の事も出来ないのに探偵の真似事をする事で満足するのは依頼者の為ではなく自分の為ですよね」
「後貴女は嘘が嫌いみたいですけどそう言うのも控えた方が良いですよ。貴女も成長すれば必要な嘘もないと困る事がわかりますよ」
「そんな事ある訳ないよ」
「果たしてそうでしょうか?貴女の家族が余命いつまでと宣告された場合貴女は何も言わないのですね?」
「その会話が最後になるとしても?」
「それは・・・」
「貴女の言い分ではそう言う人を救う事は出来ませんよ優しい嘘も時には必要と思いますよ」
「どうしてちらつくの?」
「これはあの子は僕を探そうとするだろうね。僕自身は何者かの意思で未来から連れ来られた被害者ならうかつに動いて改変に繋がる事をしなければ良いんだけど・・・恐らくそれをもに見越して連れて来たんだろうな」
「まあ僕もこの世界ではあの序と似た存在だけどな」
「そうねだけど違うともいえるわね」
「あ、マシュタンいたんだ。」
「いたわよアルカナに言われてね」
「そうなんだでも大乗だよ、どうやら探偵側の敗北になりそうだし」
「その原因を作った貴方がそれを言うの?」
「いやその原因は僕じゃなく未来人の相方の学校生活などを見てだと思うよ」
「成程要はホームシックね」
「うんそれが一番近い答えと思うよ」
「恐らくね・・・」
「あの子達の方がやり易かったでしょうに」
「それはそうだろうな。少なくともシュテル達や王様までは理解を示すだろうが・・・キリエは難しいだろうな」