「何だと!!」
レイが驚く。
「それでどうなったの?」
「その上で混乱が起きたんです」
「混乱ですって?」
「はいそうです」
「つまりなのはちゃんが勝ったの?」
「ええ、恐らくはそうでもなければプレシア・テスタロッサに確実に手に入るようにトワがしてたはずですから」
「そうです私達は貴方を探していたんです本物が行方不明なので」
「ええ――」
「ねえ私を置いて話さないでよ」
「あ、オリジナルいたんですね」
「ずっといたシュテル今度は負けないよ」
「すみません今はそれどころではないので行きますねアリシア行きますよ」
「はーい」
そう言ってシュテル達はるるかを連れて転移した。
「あ、るるかさんを連れて行かれちゃった」
その頃るるかの様子を見ていた直哉は・・・
「成程ユーリちゃんが海鳴市から消えたからその間の穴埋めとしてアルカナシャドーであるるるかさんを自分達の主として利用するとは」
「確かにこうすれば時間が稼げるのは間違いないけど問題としてはユーリちゃんの居場所だな」
「あの時のカルマのような力があり動くだけで悪影響を出しているようですね」
「「成程」」
「じゃあアンサー達が勝てば?」
「いえ、無理ですね今のプリキュア達では」
「「ええ――どういうことですか?」」
「言葉通りですよボスが少し動くだけで世界の空間に被害が出るんですよ」
「本格的に戦えば世界が持ちませんよ」
「ふむ成る程ね直哉貴方はユーリちゃん不在をマコトジュエルがあんな達を転移させた時の影響でなったと考えてるのね?」
「はいそうです本来の流れでアンサー達と合流する筈のキュアエクレールも海鳴市に居るみたいですし」
「成程因縁を持つ2人だからアルカナシャドーが滞在している世界に記憶を無くす前のキュアエクレールを連れて来たか?」
「恐らくそうだと思いますレイさん」
直哉が説明を終える。
「ねえ直哉今からカルバート共和国に行けるかしら?」
「どういう事です?」
「実はなイシュメルガ達の行動を止めた後アルマータ関連が活発になってな」
レイがそう言う。
「え、確かアルマータってアニエスさん達を殺した奴等でしょ?」
「・・・はっここはイーディス?ヴァンさんは」」
「どうやらここにいるのはアニエスと私のようだね」
「シズナさんどうして私達だけが首都に・・・」
「うーん確証がないけど良いかな?」
「多分私とアニエスとヴァンは過去に跳ばされたんだと思うあのゲームに割り込んで来た存在にね」
「ええ――でもカレンダーを見ると1204年ですから約5年前に私とシズナさんとヴァンさんだけが過去に跳ばされたんですよね」
「多分だけど、見た所エレポニア帝国とカルバート共和国がクロスベルに侵攻する準備を進めているみたいだね」
「うんその認識で間違いないよ。ただヴァンとの合流は早めにした方が良いかもね」
「え」
「さっき遊撃手協会に行ったら異形の怪物がカルバート共和国に現れたと言ってたから」
「異形の怪物それって変身中のヴァンさん」
「多分そうだと思う。過去の時代だから異形の怪物と見られたんだろうね」
「そんなヴァンさんが討伐されるんですか?」
「それは大丈夫と思うけど急いだ方が良い」
そして未来から来た者達は異形の怪物が出ると言われるクレイユ村に向かった。
その頃特殊遊撃部隊は・・・
「ここが異形の怪物が良く出るクレイユ村ですか?」
「うんジンさん達から聞いた情報ではそう言う事みたい」
ヨシュアがそう答える。
「ヨシュアさん。その異形の怪物によるクレイユ村の被害はあるんですか?」
「ううん、その怪物による被害は人的被害も含めても0なんだ」
「だからこそカルバート共和国の遊撃手協会も対処に困ってるから僕達の方に情報が来てね」
「確かこういう話をしたのですけど、あれから動きがあったんですか?」
「そうみたいね、エステルとクローゼから連絡を受けたから」
「連れて行くメンバーは、指定している人いますか?」
「そう言うのは聞いてないわね。だけど響とのどか達はいるかも知れない」
「わかりました」
「そうだ」
「でもアニエスさん達の話によるとアルマータは来てないと言ってたんですが・・・まさか」
「そうよ今動いてるのは私達の知るアルマータが動いてるの」
「3年早くね」
トワがそう言う。