新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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2人と合流する前の事件発生前編

「やめるんだハニー」

 

「ええーー星児さんどうしてここに?」

 

「ああ、それは・・・こちらの直哉君にこちらの世界しかない技術で連れて来て貰ったんだ」

 

「ええ――」

 

「そしてこの技術は直哉君と本当に協力関係でなければシンフォギア世界では使えないとの事だ」

 

「ええ――じゃあ本当に敵ではないの?」

 

「ふう、漸く誤解が解けたかしら?」

 

「あの2人なんですね?」

 

「如月直哉は来てないんですね?」

 

「それは確認出来ないわね」

 

「成程だからこのタイミングで救難依頼が来たんですね」

 

「貴女は言った何者?それにあの怪物は」

 

聖羅が響に聞く。

 

「私は立花響、15歳! 誕生日は9月13日で血液型はO型! 身長はこないだの測定では157センチです」

 

「そしてあの怪物は貴女達の世界にはいない怪物メガビョーゲンだよ。如月ハニーさんの妹の如月聖羅さん」

 

「何故お前達がお姉様を知っている?」

 

「調停者を見捨てるくらいだからな」

 

「どちらにしても今はのどか達に任せるしかないわね」

 

トワがそう言う。

 

「サクラ世界に現れた2人よりもトワさんやレイさんに聞いた方が早いでしょうね並行世界の融合世界から捨てられた世界については」

 

「捨てられた世界か・・・」

 

「何だか可哀想」

 

「こちらの調停者は、ハニーさん達の世界ごと捨てられた世界として考えています」

 

「何を馬鹿な事を言っているんですか?キューティーハニーの世界ごと調停者の僕を見捨てたとでも言うんですか」

 

「はいそうです」

 

「その証拠に皆さんがこちらに来てから皆さんの世界から連絡来ましたか?」

 

「「「それは・・・」」」

 

「1度もありませんよね」

 

「そうかも知れないわね。ゼムリア大陸としても面倒な人間と思っているから早急に救難依頼出してきたのでしょうね」

 

「じゃあ僕はアニエス達の所に行って2人をここに連れてきます」

 

「ああ、待ちなさいどうやらアルマータの目的はハニー達みたいよ」

 

「ええ――まさかアルマータに空中元素固定装置の存在が知られたんです?」

 

「そのようね」

 

「はいそれは・・・空中元素固定装置を作るための資金はどこから来たのかですね」

 

「あ、そうか」

 

「成程そう言う事かい」

 

「成程それでハニーさん達はパンサークローに狙われる原因になったんですね」

 

「そうみたいね、でも空中元素固定装置は禁忌的な物らしいの」

 

「無から物を作り出すみたいね」

 

「「「「ええーー」」」」

 

「つまり空中元素固定装置を手に入れると言う事は、自分の願望を叶う事が出来ると言う事ですか?」

 

「ええ、そういう事らしいわね」

 

「そういう事なら空中元素固定装置が禁忌的な装置になるのもわかりますね。何故なら空中元素固定装置を使えば人間を作る事も出来ると言う事ですからね」

 

「「「あ、そう言えばそうだ」」」

 

「つまり空中元素固定装置の存在を知られればそれだけで戦争の火種になりえる争奪戦が起きると言う事ですね」

 

直哉がそう言う。

 

「直哉のいう事も可能と思うし、個人的な予想としてはパンサークローはかなり技術力は高いと思うわ。如月ハニーの父親は自分で空中元素固定装置を作り出すくらいだからね」

 

「「「「成程」」」」

 

「つまり君は空中元素固定装置完成の為に如月博士とパンサークローが協力していて、何らかの理由で空中元素固定装置が完成後に博士がパンサークローを裏切ったとでも言うのかい?」

 

「その通りですシズナさん。そう考えると・・・」

 

「ええ、融合世界と友好世界の移動に関して規制が私の知る融合世界のがその規制がきついのよ」

 

「「成程」」

 

「こちらの世界では、現場に出る直哉君達にある程度の決定権があるみたいねだけど、私達の場合は融合世界内部の世界に移動するだけでもレイさんとトワさんの許可が必要なの」

 

「ふむ、特殊遊撃部隊と言っても管理者達の部隊と言うのが強いんですね」

 

「そういう事になるわね」

 

「ですけど、ハニーさん今回のような事故が起きた場合はどうするんです?」

 

のどかがハニーに聞く。

 

「大体私達の世界の場合、基本的に放置ね。向こうでパンサークローが動かないと私の捜索はされないわ」

 

「そんな」

 

「成程、ハニーさんの世界は原作イベントを大事にしているんですね」

 

「そうね・・・でも言い方を変えればそれ以外はどうでもいいとも取れるわ」

 

「それじゃあこちらの技術でハニーさんが帰還したら・・・」

 

「厳格な管理者達に色々言われるのは確実でしょうね。最悪の場合世界を消されると言う事もあり得ますよ」

 

「直哉とアニエス達と話していた事がパンサーゾラによって告げられて如月直哉と聖羅が攫われてね」

 

「成程つまり精神が疲弊してるんですね」

 

「そうねまあ桜花は入ると全力を出してしまうタイプだけどね」

 

「ふむつまり今は強制的な夏休みを取らせていると言う事ですね?」

 

「そうね直哉の場合とは真逆ね。桜花の参戦で如月直哉と聖羅はパンサークローの方に行ったからそう言う点では本来の流れになってるんだけどやはり調停者の場慣れをしてないソラ達の方がまずい状況ね」

 

「恐らく空中元素固定装置の情報はパンサーゾラをしている桜花から知れた可能性があるわね」

 

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