「それじゃあ君達は実の両親と暮らした記憶も無いんだね」
「ええ、ありません」
「私達の中にある古い記憶は、私達の世界を守る為に過去の世界の両親を守る為に、タイムスリップした事ですね」
「君達もかなり苦労してるんだね」
「ありがとう薫ちゃん。色々教えてくれて、それに過去の紫藤直哉がどういう事を体験したのかもわかったからね」
「いえ、私の方もすみません。直哉さんには直哉さんの生活があるのに、私達が無理やり父親にしてしまって」
「あ、うん僕個人的には真宮寺さくらさんには恋愛感情は無いから」
「あ、そうだったんですね」
「うん、自分生きられるなら、帝都じゃなくすこやか市で残りの人生を暮らせたらいいなと思ってるよ。1人でね」
「薫ちゃんや飛鳥ちゃんを否定するつもりじゃないけど僕は融合世界の為存在と考えてるから誰かと結婚や、自分の子供を作ると、面倒な事を子供に押し付ける事になると考えたら僕は1人の方が良いと思わない?」
「・・・まあ、世界に余計な混乱を与えないと言う事を中心に考えると直哉さんの言ってるのは正しいと思いますけど、人としては最低ですね」
「今起きている海鳴市のイベントは飛鳥や薫も知らないのかしら?」
「そこはトワ達も言ってないからわからないけど」
「レンちゃんどこにいる?」
「え、直哉どうしてこっちに来てるの?」
その時エステルとレンに直哉からの通信が来た。
「あんですってーーー」
「ああ、エステルさんも一緒にいるんだね」
「そうよカルバート共和国の首都のホテルにいるわ」
「わかったすぐに合流するよ」
そして直哉との通信が切れた。
カルバート共和国首都にあるホテル内にて・・・
「一体どうして直哉がカルバート共和国にいるわけ?」
「ああ、それは・・・」
「あの時以降アニエス達がパンサークローに狙われる可能性があると言われて距離を取る様に言われたのよ」
「はっ我は聞いてないぞそれは」
レイが驚く。
「だから実質海鳴市に行くしかないのよゼムリア大陸の意思から聞くまでは」
トワがそう言う。
「海鳴市に行きますね?]
「待ちなさいゼムリア大陸の意思による通信が今来たわ」
「ええ――」
「直哉を送ってくれと」
「どういう事です?」
直哉がトワに聞く。
「駄目よ貴女は信用できないフィーネ」
「ハニーさん一体何を?」
千明がハニーの行動を見て驚く。
「フィーネ直哉君は私が守る」
「はあ、何言ってんだ?あんたあんたの世界の場合だろ」
「直哉とフィーネの中が悪いのは?別に私はあんたの世界の事なんて知らないけどなあんたも知らないんだろ?特殊遊撃部隊の苦労を?」
「それは・・・」
「そんなこちらの関係を壊すと言うのなら私が相手になる」
そう言ってクリスは、イチイバイルシューターを纏った。
「やめなさいクリス。その女には戦う事はないわ」
「何ですって」
「だって貴女は・・・」
「はは、まだまだお前には勝てないな響」
「そんな事ないよシューターを使いこなせてたよ」
「そうかそれなら嬉しいぜ」
「こういう理由で星児さんと如月ハニーさんを迎えに来たんですが・・・」
「以上が今回の作戦の結果です」
「まさか未来から来た3人を確認もしくは確保が目的だったがまさか確認すらできないとは」
「まあ仕方ないですね、彼等特殊調査隊は直接的な戦闘は不慣れだった事と、紅い星座が、特殊遊撃部隊についていたとは・・・」
「それは我々もおもいましたが・・・」
「それがですね不思議なんすよ。確かに謎のモンスターがカルバート共和国のクレイユ村で発見されて数時間後には謎のモンスターを見た筈のクレイユ村の住人の記憶が無かったんですよね」
「何!!住人の記憶が?」
「はい、カルバート共和国側では集団催眠を受けたと言う事にしたみたいです」
「成程確かに謎のモンスターがいると公表するよりは国民の信用度は上がるな」
「ええ、ですがカルバート共和国側も目撃者達が全滅状態なので調査は難航しているみたいですね」
「そうだろうなどちらにしても我々の計画の妨げになるような事になれば色々動かねばな」
「現状ではそう言う事をしなければいけない状況にはなりそうも無いですけどね」
「何一応の備えとしてだがな」
「もうこの案件には出さない方が賢明と思いますがね、下手をすれば内戦に負けるかも知れませんよ独断でリベール王国に戦力を送った事がばれて」
「そうかも知れぬな、ここで欲を出して本来の計画に支障をきたすわけにはいかんからな」
「だが・・・」
「それがですね不思議なんすよ。確かに謎のモンスターがカルバート共和国のクレイユ村で発見されて数時間後には謎のモンスターを見た筈のクレイユ村の住人の記憶が無かったんですよね」
「何!!住人の記憶が?」
「はい、カルバート共和国側では集団催眠を受けたと言う事にしたみたいです」
「成程確かに謎のモンスターがいると公表するよりは国民の信用度は上がるな」
「ええ、ですがカルバート共和国側も目撃者達が全滅状態なので調査は難航しているみたいですね」
「そうだろうなどちらにしても我々の計画の妨げになるような事になれば色々動かねばな」
「現状ではそう言う事をしなければいけない状況にはなりそうも無いですけどね」
「あの謎の事象の秘密を知りたかったがな」
「欲を言えばな」
「レスターお前は本来の任務をしつつ可能なら特殊遊撃部隊と接触してみて欲しい」
「特殊遊撃部隊と接触ですか?」
「そうだ」
「どうやら僕がゼムリア大陸に来た事をエレポニア帝国の鉄血宰相が気づいたみたいで」
「「成程」」