混乱しているヴァンさんについて
「その辺は大丈夫かな?レン」
「そうねただ・・・直哉が見た」
「ここまで進展した上に・・・」
「いえ、違うわね恐らく、融合世界のすこやか市ともう1つのすこやか市と同じなのかも知れないわね」
「つまりここねさんとらんさんは今いるオイシーナタウン出身でゆいさんとローズマリーさんにあまねさんが原作世界のオイシーナタウンから来たと言う事ですか?」
「恐らくそう言う事だと思うわ」
「でもそう考えるとゆいさんの違和感とローズマリーさんの記憶の年数の違いがあったとしても納得が出来ますし」
「以前この事象が起きた事を」
「「はい」」
「今起きた空間の崩壊と次元嵐には似た力を感じたのでもしかすると、このイベントが起きて跳んだ事でIF世界の方に移動した可能性があります」
「じゃあこの世界はどうなりますか?」
「少なくともこの世界の失敗ですね今回は」
「ええ、本来なら本格的な衝突をアルカナシャドーが止める筈でしたが」
「確か1999年だから光さん達の世界より少し先の時代かあ」
「見つけた・・・貴女が私の運命に関わる人の花寺直哉で間違いない?」
「はいそうですが・・・君がアルカナシャドーさんですね?」
「そうよ。よろしく」
「それで確認なんだけど、僕は何をしたら良いんだい?」
「貴方は私達の家族になって欲しいのよ」
「家族にだって?」
「貴方にも妖精族の力があるでしょう?」
「確かに僕の生まれに妖精の因子があるのは事実だけど?」
「「本当なの?」」
「どうしてそこに拘ってるの?」
「いえね私達は占いをメインにして活動しているんだけど突然ね異世界の妖精の力を探せなんて出てね」
「成程ねでもさ異世界からここに来る事が出来る僕がここに出現する事を知ってたのその占いで?」
「いえ賭けだったの」
「私の占いはある未来人の出現によって精度が落ちつつあったの」
「成程その未来人によって書き替えられつつある流れを異世界人によって上書きするんだね」
「そういう事よ」
「貴方は私が守る」
「わかった君達を信用するよだけどその前にこれを見て欲しい」
「アルカナシャドーはこの時点で既にこの世界の思惑から離れていたのでね」
「「それで止めなかったと?」」
「そのイベントが起きていたタイミングでヴァンが目覚めたとアニエスから連絡が来たわね」
「成程やはりゼムリア大陸にも少なからずとも影響が出ていたんですね」
「まあヴァンさんについては多少の混乱はあったけどね」
「それはそうでしょうね・・・」
「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」
直哉がアニエスに確認する。
「それで間違いありません」
「そうですか。アニエスさんとヴァンさんシズナさんの3人だけが1208年のカルバート共和国から1204年のカルバート共和国にタイムスリップしてたんですね」
「はい」
「その通りさ私とヴァンとアニエスそれ以外のメンバーとチームを組んでいてその試合中に3人がこの時代に来ていてヴァンは暴走状態とはね」
「成程そちらの経緯はわかりました。アニエスさんそれにシズナさん僕達は異形の怪物の対処する為にクレイユ村に来たのですが・・・」
「対処ってヴァンさんを・・・」
「ええ、実際それも考えていました」
「そんな・・・」
「でもここでアニエスさんとシズナさんに会った事で、僕はヴァン・アークライドと言う人を殺さずにすみました。ありがとうございます」
「あ、こちらこそありがとうございますヴァンさんを助けてくれて」
直哉とアニエスはお互いにそう言った。
「恐らくですが、ヴァンさん的にはアルマータの作戦によって死んだと思っていてゲネシスが作用してタイムスリップをしたと思っていたらかなりの時間が巻き戻っているから驚いている所に面識のない人物が現れて余計に大変だと思いますね」
「「それがね探偵仲間が出来て楽しんでいるのよね」」
「ああ、そういう事ならすぐに連れて行くのは避けた方がいいですかね?」
直哉がエステルに聞く。