新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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連れて行けない理由

「私の占いはある未来人の出現によって精度が落ちつつあったの」

 

「成程その未来人によって書き替えられつつある流れを異世界人によって上書きするんだね」

 

「そういう事よ」

 

「貴方は私が守る」

 

「わかった君達を信用するよだけどその前にこれを見て欲しい」

 

「アルカナシャドーはこの時点で既にこの世界の思惑から離れていたのでね」

 

「「それで止めなかったと?」」

 

「そのイベントが起きていたタイミングでヴァンが目覚めたとアニエスから連絡が来たわね」

 

「成程やはりゼムリア大陸にも少なからずとも影響が出ていたんですね」

 

「まあヴァンさんについては多少の混乱はあったけどね」

 

「それはそうでしょうね・・・」

 

「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」

 

直哉がアニエスに確認する。

 

「それで間違いありません」

 

「そうですか。アニエスさんとヴァンさんシズナさんの3人だけが1208年のカルバート共和国から1204年のカルバート共和国にタイムスリップしてたんですね」

 

「はい」

 

「その通りさ私とヴァンとアニエスそれ以外のメンバーとチームを組んでいてその試合中に3人がこの時代に来ていてヴァンは暴走状態とはね」

 

「成程そちらの経緯はわかりました。アニエスさんそれにシズナさん僕達は異形の怪物の対処する為にクレイユ村に来たのですが・・・」

 

「対処ってヴァンさんを・・・」

 

「ええ、実際それも考えていました」

 

「そんな・・・」

 

「でもここでアニエスさんとシズナさんに会った事で、僕はヴァン・アークライドと言う人を殺さずにすみました。ありがとうございます」

 

「あ、こちらこそありがとうございますヴァンさんを助けてくれて」

 

直哉とアニエスはお互いにそう言った。

 

「恐らくですが、ヴァンさん的にはアルマータの作戦によって死んだと思っていてゲネシスが作用してタイムスリップをしたと思っていたらかなりの時間が巻き戻っているから驚いている所に面識のない人物が現れて余計に大変だと思いますね」

 

「「それがね探偵仲間が出来て楽しんでいるのよね」」

 

「ああ、そういう事ならすぐに連れて行くのは避けた方がいいですかね?」

 

直哉がエステルに聞く。

 

「そうね現状アルマータの目的に空中元素固定装置の捕獲も加わったみたいだしね」

 

「現段階で2人を連れて行けばアルマータがより強くパンサークローと繋がりそうだしね、直哉的にもそれは嫌でしょう?」

 

「そうですね出来れば避けたいですね」

 

「ならトワ達の言う通り」

 

「あのヨハヒムと同じDG教団の元幹部でしたね?」

 

「そうよ」

 

「だからね直接アニエス達の所に行くのはやめてね」

 

「わかりました。あの時のように・・・」

 

成程ね」

 

「ワイズマンがゼムリア大陸にもどってる可能性があるのね」

 

「ええ、ワイズマンは結社に戻らずに独自に動くと思います」

 

「彼の実験は、結社が容認できる実験とは思えないので」

 

「確かにね、あいつは融合世界の中でかなりのパワーアップと色々の世界の技術を手に入れたしね」

 

「そうだね、エステル」

 

「でもここまで来ると、ワイズマンがどこまで進化をするのかを見てみたい気もするわ」

 

「レン、あんたそういう事は言わないでよ。今でもワイズマンは怪物なんだから、これ以上進化されたらたまらないわ」

 

「それで直哉達はどうするの?」

 

「とりあえずワイズマンがこちらで何かをするのなら暫くはゼムリア大陸にいる形になると思います」

 

「そうなの?16番目のプリキュアの世界とかシンフォギア世界は良いの?」

 

「とりあえずまなつちゃん達の世界での見守るイベントとシンフォギア世界での依頼は、完全には終わってませんけど、向こうにいても刺激するだけですから」

 

「ああ、トワが言ってたわね。シンフォギア世界では特殊遊撃部隊を侵略者として見てるって」

 

「ええ、そうですエステルさんゼムリア大陸の今の状況はどうなってます?」

 

「そうね、こちらでは歴史の中心がクロスベルになりつつあるわね」

 

「成程ならもうすぐクロスベルに特務支援課が出来る頃と思っていいんですね」

 

「そうね」

 

「特務支援課ね、エステルから聞いたけど、その組織がこれからクロスベルに起きる事に対処出来るとは思えないわね、ましてワイズマンが動く事も踏まえたら厳しいわよ」

 

「確かにレンのいう事もわかるわ。でも本来はワイズマンは死んだ後の話だからそこまで介入はしないと思うわ。まあたまに私とヨシュアが彼等と接触をしなければいけない時は気をつけないといけないけど」

 

「ならこうしたらいいんじゃない、2人の響が臨時サポーターとしてエステルとヨシュアをサポートとしてクロスベルに入って降魔やメガビョーゲンが出たら動いて貰えば?」

 

「「「成程」」」

 

レンの提案に納得する直哉とエステルとヨシュアだった。

 

「レンと合流します」

 

そう言って直哉はゼムリア大陸に移動した。

 

「ふう何とか監視に見つからずに来れたか」

 

「アニエス達と合流するのは後にしておきましょう」

 

直哉がそう言う。

 

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