「あ、そうですねアリオスさん」
そして直哉達は星見の塔を出てクロスベル市の東通りにある宿泊施設に向かい、途中でアリオスとは遊撃手協会で別れていた。
「直哉君私達はこれからどうするの?」
ちゆが直哉に聞く。
「ああ、それは・・・一旦すこやか市に戻りますよ」
「「「ええーー」」」
「響さんを手伝わなくていいの?」
「のどかが直哉に言う。
「ああ、それは・・・この映像見て下さい」
「親父のいる場所にランディ兄達が占拠された場所から逃げるルートに選んだみたいで戻って来いってさ」
「成程なら私も一旦クローゼさんと合流しようかな?」
「それが良いよ私達もエレポニア帝国側だからある程度派手に動くと思うし」
「それに親父達も響がいるのを知ってるから関係の無い国の被害は響がいれば問題ないしね」
「この街全体が」
「成程ねあの塔と同じように上位三原則が発動しているのね?」
「恐らくだけどヴァン達の戦いの影響でそう言う理に影響を及ぼす状況になってると思うので」
「直哉私達も行くべき?」
レンが直哉に聞く。
「いえ今回は・・・」
「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」
直哉がアニエスに確認する。
「それで間違いありません」
「そうですか。アニエスさんとヴァンさんシズナさんの3人だけが1208年のカルバート共和国から1204年のカルバート共和国にタイムスリップしてたんですね」
「はい」
「その通りさ私とヴァンとアニエスそれ以外のメンバーとチームを組んでいてその試合中に3人がこの時代に来ていてヴァンは暴走状態とはね」
「成程そちらの経緯はわかりました。アニエスさんそれにシズナさん僕達は異形の怪物の対処する為にクレイユ村に来たのですが・・・」
「対処ってヴァンさんを・・・」
「ええ、実際それも考えていました」
「そんな・・・」
「でもここでアニエスさんとシズナさんに会った事で、僕はヴァン・アークライドと言う人を殺さずにすみました。ありがとうございます」
「あ、こちらこそありがとうございますヴァンさんを助けてくれて」
直哉とアニエスはお互いにそう言った。
「あの時とは違い本来の流れに近い状況なので静観が良いと思いますが・・・」
「何か嫌な予感がするんですよね」
「後エステルさん今回の状況見て遊撃手協会から何かありませんか?」
「ああ、それは・・・街が非協力的なのよね」
「ああ、その理由はリーシャさんが一時利害関係だった組織のお膝元元ですしねここは」
「「そうなの?」」
「はいだから極力入れたくないのでしょうねギルドは」
「ギルドはどちらかというと正義よりの考えで動くので」
「まあそうね私も最初はそうだったけど・・・」
「でもこの3日は俺にとっては発見の連続でしたよ」
「そうか・・・ちなみにどういう所が?」
「ゼムリア大陸にそれぞれの国に軍人がいる事ですね。まずは」
「そう言えばエステルから聞いたが、融合世界にはちゃんとした軍があるのは、中心世界だけらしいな」
「ええ、今の所はですけど、直哉君が言うには、ワイズマンが融合世界からある世界をに渡りその結果交わらない筈の世界と触れ合ってしまったらしいので、今後もそう言う事態もと言ってましたから」
「成る程な」
「それに、俺は今まで誰かを助けるには軍人がやるべき事と言う考えがありました」
「そこは仕方ないだろう。大神お前の世界には降魔と言う存在があるからその対抗策として、帝国華撃団が存在するのだろう?」
「それはそうなんですけど、2度も帝都を救えたのは光武改と言う機体があったからだと思えてならないんです」
「お兄ちゃん大神さんがこう思うには理由があるの」
「あの時お兄ちゃんを通して結社側にもそれぞれ正義の部分を見ているから私は彼等は悪ではないと言いたいけどやってる事はギリギリアウトと言えるのが多いのよね」