「所でパパとママどうして肉体を持ってここにいるの?」
「ああ、それは・・・」
「お前の存在を消す為さ飛鳥」
「え、どういう事」
「言葉通りさ飛鳥」
「つまり飛鳥さんを殺すと言う事ですか?」
ソラが直哉に聞く。
「この件で調停者をやめてそう言う方向にかえたのね?」
「そうなんですよ」
「でも良いじゃない?言いたいように言うのは」
レンがそう言う。
「だけどそうなると想定外な事と言えば、今起きている事件が最悪な事態になる可能性が高いですね」
「恐らくですが魔人の依り代となっている者が・・・」
「・・・はっここはイーディス?ヴァンさんは」」
「どうやらここにいるのはアニエスと私のようだね」
「シズナさんどうして私達だけが首都に・・・」
「うーん確証がないけど良いかな?」
「多分私とアニエスとヴァンは過去に跳ばされたんだと思うあのゲームに割り込んで来た存在にね」
「ええ――でもカレンダーを見ると1204年ですから約5年前に私とシズナさんとヴァンさんだけが過去に跳ばされたんですよね」
「多分だけど、見た所エレポニア帝国とカルバート共和国がクロスベルに侵攻する準備を進めているみたいだね」
「うんその認識で間違いないよ。ただヴァンとの合流は早めにした方が良いかもね」
「え」
「さっき遊撃手協会に行ったら異形の怪物がカルバート共和国に現れたと言ってたから」
「異形の怪物それって変身中のヴァンさん」
「多分そうだと思う。過去の時代だから異形の怪物と見られたんだろうね」
「そんなヴァンさんが討伐されるんですか?」
「それは大丈夫と思うけど急いだ方が良い」
そして未来から来た者達は異形の怪物が出ると言われるクレイユ村に向かった。
その頃特殊遊撃部隊は・・・
「ここが異形の怪物が良く出るクレイユ村ですか?」
「うんジンさん達から聞いた情報ではそう言う事みたい」
ヨシュアがそう答える。
「ヨシュアさん。その異形の怪物によるクレイユ村の被害はあるんですか?」
「ううん、その怪物による被害は人的被害も含めても0なんだ」
「だからこそカルバート共和国の遊撃手協会も対処に困ってるから僕達の方に情報が来てね」
「確かこういう話をしたのですけど、あれから動きがあったんですか?」
「そうみたいね、エステルとクローゼから連絡を受けたから」
「連れて行くメンバーは、指定している人いますか?」
「そう言うのは聞いてないわね。だけど響とのどか達はいるかも知れない」
「わかりました」
「そしてこういう流れで僕の方に連絡が来たんですね」
「でも現場を直接見たら先程のエステルさんの可能性も高くなりましたね」
「アニエス達と同じ境遇でないとすれば・・・」
「ああ、そういう事つまりアニエス達と違って肉体は3年若い分魔人にとってはコントロールしやすい状況で本来の時間で依り代になっていた本人の意思によって打ち破ったのなら・・・」
「今起きている魔人復活が簡単に出来やすい状況なのね?」
「そうです。そうなった場合止めれる手段は・・・」
「仮に異形の怪物が未来人の可能性もなくはないんですよね」
「あの時はゼムリア大陸に巨大ロボットがある事に驚いた経験もありますから」
「「「「確かに」」」」
「そして今回は異形な怪物が現れたが、クレイユ村では被害は0と言う事は・・・」
「「「「「異形の怪物が村を守っている?」」」」」
「単純に考えるとそう言う答えに行き着くと思いますがね」
「でもどうしてその怪物はここの村を守ってるんだろう?」
「恐らく響さんその行為自体が異形の怪物は未来人と考えて問題ないと思います」
「どうして?」
「異形の怪物がこのクレイユ村を守っているのは異形の怪物の時代にはクレイユ村は存在していないのでしょう」
「「「「「成程そう言う理由ね」」」」」
「そして異形の怪物は自分がタイムスリップをしていると言う事を知らないのでしょうね」
「じゃあこの怪物騒動はスルーで良いの?」
「いえ、そう言う訳には行きませんよ。エステルさん」
「もし異形の怪物が人間だった場合彼は特殊遊撃部隊が保護しなければなりませんし」
「ああ、確かにそう言う規定が出来たのよね和実ゆい達のような現在のゼムリア大陸にこういう形では存在しない筈の人間だからと言う事ね」
「ええ、和実ゆいさん達のおかげで未来人の保護と対応策に関しての強化が出来たので」
「あの異形の怪物に変身をしている人をどうやって保護するの?」
「そこは響さんの十八番でしょう」
「確かにね」
「ええ――」
「ですが異形の怪物に変身をしている人の仲間か知っている人がこの時代にいれば、異形の怪物に変身している人の事を知れるんですけど・・・」
「あの時のヴァンさんの特異な変身と如月ハニー達の持つ空中元素固定装置の2つですね」
「「成程確かに」」