「詳しい事まではわからないので、推測ですがいいです?」
「お願い」
「あちらにいたキーアには幻の宝珠の力を感じなかったので力を奪われた状態なのでしょう。エステルさんも知っている様にキーアちゃんの力は・・・」
「私は直哉を通してゲネシスの存在を早めに知る事が出来たから」
「あらそうでしたの?でもまさか未来からDG教団の関係者がやって来るなんて思いませんわよ」
「うん私もやり直しを試したんだけど力が使えないの」
「何ですってそんな事が起きるなんてあり得ますの?」
「うん本来ならありえないんだけどこれを見て」
「だからそう言う意味ではアルマータ側が一枚上手でしたね」
「じゃあこれからの動きとしては・・・」
「キーアをどうする気だ?」
ロイドとティオが乱入して来た男達に聞く。
「我等の神に触れる事は許さん。そしてそこの女には死んで貰う」
「ベルは殺させないわ」
エリィがそう言う。
「ふん貴様らが俺達にかなうと思うなほらよ時間停止だ」
1人の男がそう言うとロイド達特務支援課とマリアベルの時が止まりその直後その場にいるキーア以外は殺されてしまった。
「彼等に殺される前の時間に僕が行き彼等をそこに行かせない形を取るのでそういう形ならゲネシスの巻き戻し効果を利用して特務支援課とマリアベルさん達を助ける事が出来ると思いますから」
「そうだとしても今は彼女達が居ないんだよ」
「確かにいませんけどそして・・・」
「直哉本気かい彼等を生き返らせるのにゲネシスの巻き戻し効果を使うのは?」
「ええ、ゲネシスの巻き戻し効果でならあくまでもゼムリア大陸に存在する物を使うので・・・」
「そう直哉が言ってくれてそしたら本当にロイド達が生き返ったからありがとうを言いたくてね」
「ゲネシスとは異なるやり方のやり直し能力ですからね」
「確かにそうね」
「そして僕があった・・・」
「ヴォルクルスだと!!アードラ博士そこまで堕ちたか」
「いーえビアン博士ワシはDCに参加する前からヴォルクルス様に身も心も捧げているんですよ。こんなふうにね」
アードラ博士がそう言うとアードラ博士がヴォルクルスの上半身になり巨大ロボットがヴォルクルスの下半身となり、ヴォルクルスが地上世界で復活してしまった。
「もしかするとこの子はヴォルクルスの為の人間なのかな?」
「何かこの子を見ているとキーアちゃんを思い出すなあ」
「でもこの子は本来の流れには存在しない人間だとしたら・・・」
「ねえ直哉っち本当にここであってるの」
「ええ、シャーリィーさん達の情報ではこの鉱山街で起きている事件の調査に動き出すとの報告がありましたから近い内に来ると思いますよ」
「それなら良いんだけど、直哉っちなんで、のどかっちじゃなく私を選んだの?」
「深い意味は無いですけど、今回のゼムリア大陸の物語の前半にワイズマンによる改変が起きた場合2人の響さんとエステルさん達とひなたさんが重要な役割をすると思ってるので」
「「ええ――」ニャンだと――」
「まさかの別世界にいたキーアちゃんがカギになるみたいですね」
「ええ――キーア2人いるの?」
「いえそう言うわけではなく向こうでは人為的に作られているクローン技術で生まれた人間の中にキーアに似た子が向こうの地球にいたという話なので気にしなくて良いですよ」
「十分気になるわよもっとその地球の事を教えなさいよ」
「ええ――」
直哉はそう言いながらエステルに教えるのだった。
「確かにそうだなこの子を地球から離せば、私達の侵攻に悪影響が出る事はないかも知れんな」
「ええ、ただ・・・」
「自分の予測が当たればやばい事になるかも知れませんが」
「もしゲネシスの影響で幻の宝珠の力を失った原作世界のゼムリア大陸にすむキーアちゃん自身だとしたら・・・」
「確かにそう言う可能性もあり得るわね」
「だけど気にしなくて良いのよ直哉」
「でもコピー人間の事件はそう言う部分も出てくるかも知れないんですよ」