「そうだよ。相手は4人だけど直哉君なら行けるよ」
「ええ――どうして僕がそんな事を・・・」
だが直哉を助ける者は誰もいなかった。
そして特務支援課の4人と直哉の意思とは関係なく周りが盛り上がり一種のイベントになっていた。
そしてそのイベントは、いつの間にかに学校中に広まりその日のお昼に投票が行われた。
その結果・・・優勝はティオだった。
「くっまさかエリィ先生がティオちゃんに負けるなんてーー」
「惜しい直哉君もう少しで優勝だったよ」
「僕はこの投票イベント事態に興味は無いんですけど」
「「「あはは」」」
のどか達は苦笑いするしかなかった。
そしてイベントは無事に終わり生徒達は下校した頃ロイド達は・・・
「ふう、何とか一日目が終わったなランディ」
「そうだなロイド」
「お疲れ様ロイド、ランディ」
「お疲れエリィ先生」
「お嬢お疲れさん」
「やめてよロイド」
「あははごめんごめん」
「しかし俺達本当に融合世界内部の世界にいるんだな」
「そうね、まさかあれからこうなるなんて」
そう言ってエリィが思い出す。
「そうだ、特務支援課の4人今から融合世界に来なさい」
「「「「はああーーー」」」」
「今からですか?」
「そうよ、言葉の説明だけで、ちゃんと理解できた?」
「「「「それは」」」」
「確かにトワさんの言う通りですよ。皆さん異世界を見れるなんてめったにないですよ」
「「「ティオちゃんが興奮してる」ティオ助がはしゃいでいる」ティオが行きたいみたいだな」
そしてロイド達は、トワの提案を受け入れた。
「こういう付き合いをしていた特務支援課になるんだけど」
「でもなあピクニック隊の方にも行くべきと思うしなあ迷うな」
「ああ、でもピクニック隊のラビスという子に会うのはまずいか、どうまずいかというのはレンちゃん絡みで面倒になりそうだしあくまで調停者としての苦労だけど」
「そう言えばこのタイミングでは結社もある種の共闘もする筈だし本来の流れの世界ではピクニック隊の方だったかな」
「そして・・・」
「・・・はっここはイーディス?ヴァンさんは」」
「どうやらここにいるのはアニエスと私のようだね」
「シズナさんどうして私達だけが首都に・・・」
「うーん確証がないけど良いかな?」
「多分私とアニエスとヴァンは過去に跳ばされたんだと思うあのゲームに割り込んで来た存在にね」
「ええ――でもカレンダーを見ると1204年ですから約5年前に私とシズナさんとヴァンさんだけが過去に跳ばされたんですよね」
「多分だけど、見た所エレポニア帝国とカルバート共和国がクロスベルに侵攻する準備を進めているみたいだね」
「うんその認識で間違いないよ。ただヴァンとの合流は早めにした方が良いかもね」
「え」
「さっき遊撃手協会に行ったら異形の怪物がカルバート共和国に現れたと言ってたから」
「異形の怪物それって変身中のヴァンさん」
「多分そうだと思う。過去の時代だから異形の怪物と見られたんだろうね」
「そんなヴァンさんが討伐されるんですか?」
「それは大丈夫と思うけど急いだ方が良い」
そして未来から来た者達は異形の怪物が出ると言われるクレイユ村に向かった。
その頃特殊遊撃部隊は・・・
「ここが異形の怪物が良く出るクレイユ村ですか?」
「うんジンさん達から聞いた情報ではそう言う事みたい」
ヨシュアがそう答える。
「ヨシュアさん。その異形の怪物によるクレイユ村の被害はあるんですか?」
「ううん、その怪物による被害は人的被害も含めても0なんだ」
「だからこそカルバート共和国の遊撃手協会も対処に困ってるから僕達の方に情報が来てね」
「確かこういう話をしたのですけど、あれから動きがあったんですか?」
「そうみたいね、エステルとクローゼから連絡を受けたから」
「連れて行くメンバーは、指定している人いますか?」
「そう言うのは聞いてないわね。だけど響とのどか達はいるかも知れない」
「わかりました」
「そしてこういう流れで僕の方に連絡が来たんですね」
「でも現場を直接見たら先程のエステルさんの可能性も高くなりましたね」
「アニエス達が戦う庭園の主達の一部がこのイベントにピクニック隊の方に出てくる筈だよな」