「「ええ――」」
「それってつまりここもあの異変と関係があると見て良いんですね?直哉さん」
「僕もそう考えています」
「ええ、ですがここはついでに作られたダンジョンなので本筋を終えた後でもダンジョンクリアをすればいいですよ」
「直哉さんはそれで良いんですか?」
ノエルが直哉に聞く。
「それは仕方がないと思っています。こうなった原因は・・・」
「はい受けさせて貰います。特例として」
「そうか、それなら足を準備せねばな」
「あ、部長さん足はあるのですが、身元保証人として特務支援を貸して貰えますか?」
!!
「何!!特務支援課をだと」
響の言葉に驚くセルゲイとロイド達だった。
「ふむ、確かに君の意見ももっともだな。クロスベル警察がこの世界の地理を知らない人物達だけで行動させて目的地に着く前に捕まる事もあるな」
「よし特務支援課全員で彼女達をサポートしろ」
「「「「了解」」」」
「それで部長さん。出発はいつですか?」
「ああ、それは・・・今日の昼ミシュラム行きのクルーザーがあるからそれで行って来てくれ」
「それだとお金がかかりますが?」
「そこは依頼をした警察が払う事になっているから気にしないで欲しい」
「おおー気米が良いですねセルゲイ部長。ありがとうございます」
「何勘違いしている?ランディあくまで警察が出すのは彼女達のお金だけだ」
「彼女達の要請で行く特務支援課は自腹だ」
「ええーーそんなケチな事言わないで下さいよ」
「うるさいぞランディ」
「さっさとお前達も準備しろ」
その後響と巴里華撃団は、特務支援課の準備が出来るまで謎の怪物の事を話していた。
「響君ミシュラムに出た怪物は・・・やはり」
「ええ、恐らくメガビョーゲンの事と思います」
「何で言いきれるんだい?」
「それは・・・」
「たくっ何であんたがついて来るのよ」
「情報提供者の義務だよ」
「そんな義務聞いた事無いわよ」
「別に良いじゃん。私も特殊遊撃部隊に入ってるんだし」
「あはは、シャーリィーちゃん良いの?特務支援課もこの件に関わって来るけど」
「ああ、その時はその装置を貸して響」
「成程ちゃんと考えてるんだね」
「当然よ」
「あの時に出たのが、降魔とノイズでした。もし同じ者が出たのなら、特務支援課の部長さんが謎の怪物と言わないと思いますよ」
「こういう理由での干渉したこちらの責任ですしね」
「確かに特殊遊撃部隊の部下達を連れてくるよりはゼムリア大陸の混乱が抑えられる人間で直哉さんが来たのは良かったかも知れませんね」
「「「「やったーメガヤラネーダを浄化出来た――」」」」
「やったな君達」
「すげえなお前達」
「「「「「はい、ロイド先生とランディ先生の励ましの言葉とグレースさん達のおかげです」
「「へっロイド先生」ランディ先生だと」
そしてサマー達は変身を解除した。
「「ああーーー君達は俺達と同じ日に転校してきた子達じゃないかーー」」
「えへへ、そういう事ですよ」
「じゃあ、先生帰りましょう」
「「ああ」」
そしてまなつ達とロイド達は旅館沢泉に戻った。
その頃グレース達は簡易ゲートを使ってのどかの家に戻っていた。
「もう、トワさんのせいで、大変だったね」
「まあそうね」
「まあ、トワの悪い癖こちらに事前に連絡をくれたらいいんですけどね」
「それは期待しても無理と思うラビよ直哉」
「うんそう思うペン」
「あのトワだからなあ・・・」
「あはは、私は何も言えない」
「でも、驚いたわねトワさんの言葉」
「「「うん」」」
「トワさん今回の試練は、もしかしてサマー達の中から守護者を決めるつもりですか?」
フォンテーヌがトワに聞く。
「グレ響が断ればそうなるかも知れないわね。でも今回の試練とそれは切り離していいわよ。さて頃合いねグレース達サマー達の元に行って良いわよ。特務支援課の2人が起きたようだから」
「「「はい」」」
「もしあの子達だったら違う意味で大混乱でしょうね」
ティオがそう言う。