リディアンで行われた大乱戦は痛み分けとなった。現在の帝国華撃団メンバー8人の内3人が闇の光武に吸収されてしまった。武装集団フィーネ側は、3人の奏者全員を助ける事は出来たが、イベントを続けるには時間が必要だった。
二課側も今回の一件の後始末にかなり時間が必要になっていた。
「あの時はすみませんでした了子さん」
響が了子に謝る。
「別にいいのだけど、また大変な事態に直面してるわね」
「わかります?やっぱり」
「成程そういう事、彼女の世界も融合世界なのね」
「ええ、それで了子さんはハニーさんの敵らしくて・・・」
「成程それで私を見る目が異常なのね」
「そうみたいです。すみません私達もそこまで知らなくて」
「別に良いわよ。空中元素固定装置ね確かに私も興味はあるわね」
「だけど、個人的には彼女の生命装置に使い、自衛させるなんてね」
「ハニーさん達をサポートしながらパンサークローの情報を手に入れたいので」
「大丈夫なんですか?」
「まあ、僕自身はパンサークローの幹部が何人こちらに来ているのかとかのその辺の情報を手に入れたいだけなので」
「それで大丈夫ですか?せめてプリキュア達を連れて行けば」
「いやそうすると調査に時間がかかりますし下手をすれば・・・」
「よく来てくれ・・・」
「おお、君が立花響君か・・・合格だ。今すぐ私の部隊に・・・ぐっはーーー」
「私は、そう言う事をされるために呼ばれたんですか?弦十郎さん」
「ああ、違うんだ大臣が勝手に言いだしたんだ」
「しかし、防衛大臣きれいに気絶してるぜ」
「ああ、きれいな一撃だった。見習わなければ」
「ちなみに何を見習うんだ?」
「権力に負けない力持つ事だな」
「成る程な」
「来てすぐこんな事に付き合わされるなんて、私は直哉君から離れるなんて絶対しないのに」
「それはともかく弦十郎さん。僕達を呼んだ理由は何ですか?」
「あの時みたいにシンフォギア世界の政府が、特殊遊撃部隊に対抗する為にパンサークローと手を組む何てことが起きてるかも知れないから人数が多いと動きが取れにくいので」
「でも・・・」
「確かに人数が少ないのは不安だとは思いますが・・・」
「「「その声はシスタージル」」」
「漸く見つけたよ空中元素固定装置をよこしな」
よこさないと言うならそこの爺に死んで貰うぞ」
「ワシかシスタージルとやらには爺さんにしか見えないようだな」
「何!!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「何――馬鹿な」
「「「ええ――」」」
「成程お前が母様の言っていた要注意人物のプリキュアの1人か」
「「プリキュア?」」
聖羅と直哉がそう言う。
「まあいい、プリキュアの姿を見れただけでも良しとしよう」
「逃げるのシスタージル」
「逃げるわけではない優先順位が変わったのだ」
そう言いながらシスタージルは撤退した。
「パンサークローの中にもかなり頭のいい幹部もいるので対応策を用意している可能性もありますから」
「ここはハニーさん達と僕で行く事でそのリスクを軽減させた方が良いと思いますので」
直哉が未来にそう言う。