フフ、成程あれがイシュメルガとデボネアが言っていた力ですか」
カルマがそう呟く。
「カルマ、イシュメルガとデボネアとは何者だ?」
真宮寺直哉がカルマに聞く。
「ああ、遥か未来から来た私の協力者ですよ」
!!
「遥か未来から来た協力者だと」
「ええそうですよ。その遥か未来では、真宮寺直哉もお前が友人と思っている紫藤直哉も死んでいますが」
「何だと!!7人世界も幼馴染世界も消滅しているのか」
「そうです。それで間違いないですね?花寺薫」
「薫ちゃんの名字が違う」
「その通りだよカルマ。よくそこまで融合世界の事を熟知してるね」
「イシュメルガとデボネアでも私の名字変更の事は知らなかったのに」
「「「確かに言ってた」言ってましたわね」言ってたわね」
「ではあの戦いに介入するのですか?」
「それはしないよ今はね」
「のどか良いかしら?」
「あ、トワさんどうしたんですか?」
「今から4人ですこやか山に行けるかしら?」
「すこやか山に役千明の世界から転移して来た者達同士で戦ってるの」
「ええ――」
のどかはトワの説明に驚いていた。
「実はね、数時間前にすこやか山にゲートが出現してね」
「私達が見てたんだけど、現れた男の敵の集団が同じゲートから出てきてね」
「念の為すこやか山に結界を張って彼等がすこやか市に気がつくのを防いでるけどもしかしたら目的を変えてくるかもすれないから」
「わかりました」
「トワさんがそう言ってたしそれに、もうすぐ直哉君も戻るしね」
「そう言えば直哉っちは・・・」
「この映像がパンサークローとの接触時に使われた可能性があると思います」
「「成程確かにありそうだわ」ありそうだな」
「はいこの頃は少なくとも僕達は情報収集期間中で特定の国を中心に情報収集してたので」
「この映像はどこの国でも手に入れる事は可能な状況でしたから」
「「そうなのか?」そうなの」
「ええ、特に・・・」
「叔父様達も立花から聞いたでしょう?」
「ああ、聞いた」
「しかし響ちゃんこれほどの情報をよく出しましたね」
「恐らくこれは予定通りなのだろう」
「予定通りですか?」
「ああ、憑依の実と言うのは強い欲望を求める性質があるかららしいからな」
「成程」
「しかし人の欲望を糧に育つ実があるなんて」
「まあな、開示された情報には憑依の実は呪術的要素が含まれているみたいだからな」
「呪術かあ、個人的にはあまり信じたくないですね」
「俺達は憑依の実と憑依獣に関する事だけで・・・」
「二課のある国は少なくとも・・・」
「このシンフォギア世界に現れたパンサークローと憑依の実や憑依獣関連を調査してるんだっけ?」
「うんそうだよそれについてもトワさんが・・・」
「ちょっと待って何で貴女達が私の未来を知ってるの?」
「あ、そう言えばそうだった」
暫くして千明達は元凶のいる部屋に入るとそこにいたのは・・・
「ええ――何で直哉君がこの世界に?」
「嘘だろ直哉お前が元凶なのかよ」
「やはり元凶は予測通りでしたか」
花寺直哉がそう言う。
そう言いグレースが伝えた。