「ほう、この犬神狼空逃げられると思うなよ、行け黒帝」
犬神に名前を呼ばれた黒い犬が、黒騎士と、サタンを襲う。
「「ぐわあああ。何なんだこの犬は?」」
「えええーー黒帝何で、いるのよ」
その時黒帝が、サタンの左腕を噛み切った。
「ぎゃああ。私の腕がああああ」
「私の腕からこんな飛躍しすぎですよ」
「でも思い出したから最後まで聞く?」
「それは聞きたいけど時間が・・・」
そう言う響に千明は話し出す。
「何だと!!ここは、並行世界だというのか?女」
「ええ、そうよ、犬神」
「馬鹿な!!現にカルマの実がこの世界にあったぞ」
「それは、私達の世界から、来た実なの」
「それに、こっちは、憑依の実と言われてるの」
「馬鹿な」
犬神は、千明の説明を受け、衝撃を受けていた。
「さくらさん、そろそろ私達も説明してくださらない」
「そうですね」
「あの人は前鬼君達の世界の人で、犬神狼君といって、黄泉の国の王子らしいですよ」
「「「「ええーー黄泉の国の王子ーー」」」」
織姫たちは驚いていた。
「7人世界のように関係性を省略出来るような物はありませんから」
「「「「確かに」」」」
「ですので犬神と景虎側には似た者である僕達とビョーゲンズにわけて行いたいと思います。それを実行するタイミングはトワが張った結界が消えた時です」
「シンドイ―ネその件をキングビョーゲンに伝えて下さいね」
「わかったわ」
「さて、話も終わったので一旦すこやか山から離れましょうか」
「「「「「いいの?」」」」」
「良いですよトワの結界は現実の時間を遅くさせる効果があるんで、恐らく犬神と景虎は現実の時間で半年は結界の影響下にあります」
「「「「「ええーー」」」」」
直哉の言葉にその場にいる全員が驚いていた。
時を少し戻して・・・
「以前大神さんがなった怪物に真宮寺直哉に憑依した憑依の実は進化をして襲い掛かったんですがなんと・・・」
「超鬼神力、ヴァジュラマサラ、サムスカーラ」
「五大招来」
ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」
「奇跡的に超鬼神になれたので何とか撃退には成功しましたね」
「そうなんだ」
「無事に終わったの?」
「それが・・・パンサークローによって浄化した憑依の実と真宮寺直哉が誘拐されました」
「ええ――フロンティア内部にパンサークローが侵入してたの?どうやって」
「それは今の状況では何とも言えないですが、少なくともパンサークローに憑依の実が渡ったのはまずいですね」
「少なくともカルマ復活の為の因子がシンフォギア世界に集中しすぎているので警戒の為に・・・」
「それで直哉君これからどうするの?」
「響さんは未来さんと一緒に二課側で動いて下さい」
「僕は千明さん達を連れてハニーさん達と合流して説明をします」
「響さんにも伝えましたけど、暫くは2人は二課側で新たな事件憑依の実関連に対処して下さい」
「少なくとも二課側にも・・・」
「旦那」
「叔父様」
「「これはどういう事ですか?」」
「おう、響どうしたんだこうな所で」
「あ、奏さん」
「お前どうしてここに?」
「実はですね先程このビルに謎の怪物を作り出す物が見つかり最後の1個がこのフロアに逃げ込んだので」
「「成程」」
「そう言う事なので、翼さんと奏さんも早く避難して下さいね」
「わかった奏行くわよ」
「私も手伝っても良いだろ?」
「え、」
「何言うの奏あの時とは違うのよ」
「ああいう形で巻き込んでいますので」
フロンティア事変解決直後響はハニーを連れて二課に向かった。