新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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弦十郎の持つ情報後編

「来てすぐこんな事に付き合わされるなんて、私は直哉君から離れるなんて絶対しないのに」

 

「それはともかく弦十郎さん。僕達を呼んだ理由は何ですか?」

 

「ああ、それは昨日の怪物が行動するたびに発生していた現象は何なんだ」

 

「ああ、それは地球を蝕んでるんですよ」

 

「「「「地球を蝕む?」」」」

 

「あの怪物は星を病気にするウイルスなんですよ」

 

「「「「はあーーー」」」」

 

「ええ、皆さんの反応はよくわかりますが、事実ですから」

 

「じゃあ、昨日響のほかにいた4人の女の子らしい者がお医者さんと言う事か?」

 

「ええ、そう言う認識で良いですよ。奏さん」

 

「まあ、こちらの人類は、もしかしたら自分達の手で星すら破壊するかもしれませんが」

 

「ああ、特殊遊撃部隊の時は俺達を使って接触してたが・・・」

 

「今回の憑依獣とパンサークローについては・・・」

 

「旦那」

 

「叔父様」

 

「「これはどういう事ですか?」」

 

「おう、響どうしたんだこうな所で」

 

「あ、奏さん」

 

「お前どうしてここに?」

 

「実はですね先程このビルに謎の怪物を作り出す物が見つかり最後の1個がこのフロアに逃げ込んだので」

 

「「成程」」

 

「そう言う事なので、翼さんと奏さんも早く避難して下さいね」

 

「わかった奏行くわよ」

 

「私も手伝っても良いだろ?」

 

「え、」

 

「何言うの奏あの時とは違うのよ」

 

「いいのね響ちゃん?」

 

「ええ、構いませんよ了子さん」

 

響がそう言うと、了子が車を出す。

 

「ちょっ立花良いのか?あの子達はお前の仲間なのだろう?」

 

翼の乗る車も響と了子の車と同様に動き出す。

 

「旦那ここは私が残る。旦那は輸送任務の方を頼む」

 

「しかし奏」

 

「私には響や紫藤直哉の言う世界の流れを守ると言う意味がよくわからない事もあったが、今回流れを変えようとする者が言ったあの女と言う言葉を聞いて私達の行動の結果次第で、私達も彼女達の敵になるかもしれないと言うのがわかったよ」

 

「・・・そうだな」

 

「だけど、私達の行動が決められた事だけを、紫藤直哉は求めているわけでなく。響のギアにしろ異世界の件にしろ本当なら教える必要が無い筈だ」

 

「確かにな」

 

「だが私達3人には、教えてくれた。だから私は語られる事の出来ない戦いだから見ておきたいんだ」

 

「そうか・・・」

 

「わかってるさだけどさ目の前で武装集団フィーネ達以外の事件が起きているなら黙って見れるか?」

 

「それは・・・」

 

「私達自身が自分の意思で参加したわけじゃない。たまたま謎の怪物の襲撃場所がここで私達は巻き込まれたと言う事でどうだ?」

 

「こちらは真宮寺直哉君の記録と千明さんの未来の記録です」

 

「ちょっと待って何で貴女達が私の未来を知ってるの?」

 

「あ、そう言えばそうだった」

 

暫くして千明達は元凶のいる部屋に入るとそこにいたのは・・・

 

「ええ――何で直哉君がこの世界に?」

 

「嘘だろ直哉お前が元凶なのかよ」

 

「やはり元凶は予測通りでしたか」

 

花寺直哉がそう言う。

 

「直哉君どういう事?」

 

響が直哉に聞く。

 

「響さんは僕達が米田健二さんの世界に行ったの覚えてます?」

 

「うん、聞いてるよ確か・・・」

 

「どうしました?米田さん」

 

「ああもう少し君達の世界について聞きたいと思ってな」

 

「そういう事ならすみませんが教える事は出来ません」

 

「何故ですか?」

 

桜花がグレース達に言う。

 

「それは私達の世界が7人世界と幼馴染世界の失敗をする訳にはいかないからです」

 

「「失敗を」」

 

映像開始・・・

 

「おい、響何であの戦いに紫藤直哉が写ってるんだよ?」

 

「ああ、それは過去の紫藤直哉さんだよ。クリスちゃん」

 

「7人世界と過去の紫藤直哉さんの世界は世界同士の交流があったみたいだよ」

 

「勿論融合世界のように関わる世界の重要なイベントを潰れないようにしてるとは言えないけどね」

 

「「「どういう事だ」」」

 

「今回俺達の元には憑依獣とパンサークローについての情報提供要請がなかったからな政府からの」

 

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