「今回俺達の元には憑依獣とパンサークローについての情報提供要請がなかったからな政府からの」
「そうですかならやはりシンフォギア世界の政府には既にパンサークローの影響下にある可能性が高いですね」
「なっ俺達は捨てられたのか?」
「そう言う事じゃないと思いますけどこれはチャンスですね」
「チャンスだと」
「そうです二課と武装集団フィーネの上司の国がそう言う態度なら・・・」
「どうしてなんだ?」
「それはクリスさんが、あのシンフォギア世界の住人だからですよ」
「「「「あ、成程」」」」
「いいですかクリスさん僕達のいる融合世界は裏の世界と言われています」
「裏の世界とは、どういう事だ?」
「原作世界が表の世界と言われています」
「それがどうしたのか?」
「現にシンフォギア世界の政府がパンサークローと関係を持ち始めたので・・・」
「「「成程」」」
「確かにあの男がいた組織が・・・」
「おお、君が立花響君か・・・合格だ。今すぐ私の部隊に・・・ぐっはーーー」
「私は、そう言う事をされるために呼ばれたんですか?弦十郎さん」
「ああ、違うんだ大臣が勝手に言いだしたんだ」
「しかし、防衛大臣きれいに気絶してるぜ」
「ああ、きれいな一撃だった。見習わなければ」
「ちなみに何を見習うんだ?」
「権力に負けない力持つ事だな」
「成る程な」
「あの件を根に持っている場合パンサークロー相手でも情報を出すかも知れませんね」
「ええ、その可能性もありますしもしくはパンサークローが独自で調べている事も考えられますし」
「確か千明さんは前鬼君を呼び出せる筈です」
「千明さん良いですか?」
「直哉さん何ですか?」
「千明さん試しに前鬼君を召喚してみてください」
「え、どういう事です?」
「実は・・・」
「そちらの融合世界の事情を知らないから何とも言えないけど」
「そうですね」
「それで了子さん個人的依頼があるんです?」
「そうなのよ。響ちゃん今から直哉君のいる世界に連れて行ってくれない」
「え、何故ですか」
「シンフォギア世界に人間と異なる生命反応が出たのよ」
「ええ――本当ですか?」
「ええ間違いないわ」
「まさかあの時前鬼君が千明さんと違うシンフォギア世界に来てたなんて」
「響は了子の言葉に驚きを隠せないでいた。
「ええ、それで了子さんはハニーさんの敵らしくて・・・」
「成程それで私を見る目が異常なのね」
「ああ、あの女か」
「でもどうするんですあんなに怪人ぽい人達がいては前鬼の封印を解けませんよ」
千明がそう言う。
「確かにそうねこちらとしても無駄に相手に情報を与えたくないのよね」
「そうだなそれにあの手下を引き連れている奴はどう見てもイチイバイルシューターを見せてはいけない気がする」
「そうね奴等が今いる世界を、並行世界の融合世界と勘違いをしてくれているならなおさらね」
「でも確か・・・」
「駄目よ貴女は信用できないフィーネ」
「ハニーさん一体何を?」
千明がハニーの行動を見て驚く。
「フィーネ直哉君は私が守る」
「はあ、何言ってんだ?あんたあんたの世界の場合だろ」
「直哉とフィーネの中が悪いのは?別に私はあんたの世界の事なんて知らないけどなあんたも知らないんだろ?特殊遊撃部隊の苦労を?」
「それは・・・」
「そんなこちらの関係を壊すと言うのなら私が相手になる」
そう言ってクリスは、イチイバイルシューターを纏った。
「ハニーさん達の世界の了子さんは死んでいるんじゃ」
「「あ、そうだ」」
「少なくともパンサークローはこの頃からいるようですから」