「その辺を含めても彼女らには既に表の世界が僕達によって消えてますしね」
「「「「あ、そうだった」」」」
「だからと言う訳ではないが、僕達も責任は果たそうと思います」
「ハニーさん達に協力する事でね」
「「「「成程」」」」
その頃響達は・・・
時を少し戻して・・・
「何ですってパンサークローですって」
マリアが驚いていた。
「マリアさんパンサークロー知ってるんです?」
「知ってるも何も武装集団フィーネ最後の作戦の資金的協力者だからよパンサークローが」
「成程そう言うからくりなんですね」
「憑依獣にパンサークローの影があろうがフロンティア事変後に新部隊が出来ればある程度はシンフォギア世界における悪影響を抑える事も出来るので」
「成程な俺達がシンフォギア世界が巻き込まれるあり得ない事件を見つけたら特殊遊撃部隊と共に対処して行けるように政府機関ではなく独自の部隊を作ればいいんだな」
「ただ弦十郎さんの家が反対するかも知れません」
「確かにその可能性もあるな。今までこの国を守っていた経緯から俺達がそう言う事を言う事に懸念を示すかも知れんな」
「響君の言うようにそう言う意見を持つののもいるが、現実として・・・」
「何なんだあの怪物は、シンフォギアで早くあの怪物を処理しろ。乗っている乗客には犠牲になってもらうがな」
「大臣貴方は乗客もろとも怪物を倒すつもりですか?」
「そうだが、それしか、方法しかあるまい。あんなガキの宣言なんて気にせず動け良いな」
そして通信がきれた。
「やれやれ・・・」
「お疲れ様弦十郎君」
そう言って了子がコーヒーを弦十郎に渡す。
「ありがとう了子」
「やっぱり政府は響ちゃんを?」
「ああ、彼の言葉を殆ど嘘だと思ってるな」
「そう・・・」
「馬鹿者が奴はこの世界の技術ではないシンフォギアを作れる者達が背後にいるんだぞ、そんな奴に挑むなんて馬鹿がする事だぞ」
「うん、どうした了子?」
「なんでもないわ」
「旦那」
「叔父様」
「「これはどういう事ですか?」」
「おう、響どうしたんだこうな所で」
「あ、奏さん」
「お前どうしてここに?」
「実はですね先程このビルに謎の怪物を作り出す物が見つかり最後の1個がこのフロアに逃げ込んだので」
「「成程」」
「そう言う事なので、翼さんと奏さんも早く避難して下さいね」
「わかった奏行くわよ」
「私も手伝っても良いだろ?」
「え、」
「何言うの奏あの時とは違うのよ」
「いいのね響ちゃん?」
「ええ、構いませんよ了子さん」
響がそう言うと、了子が車を出す。
「ちょっ立花良いのか?あの子達はお前の仲間なのだろう?」
翼の乗る車も響と了子の車と同様に動き出す。
「旦那ここは私が残る。旦那は輸送任務の方を頼む」
「しかし奏」
「私には響や紫藤直哉の言う世界の流れを守ると言う意味がよくわからない事もあったが、今回流れを変えようとする者が言ったあの女と言う言葉を聞いて私達の行動の結果次第で、私達も彼女達の敵になるかもしれないと言うのがわかったよ」
「・・・そうだな」
「だけど、私達の行動が決められた事だけを、紫藤直哉は求めているわけでなく。響のギアにしろ異世界の件にしろ本当なら教える必要が無い筈だ」
「確かにな」
「これらの情報も風鳴家としても考えている件だからな」
「そうなんですか?」
「ああ、結論は出ていないが・・・」