「何を馬鹿な事を言っているんですか?キューティーハニーの世界ごと調停者の僕を見捨てたとでも言うんですか」
「はいそうです」
「その証拠に皆さんがこちらに来てから皆さんの世界から連絡来ましたか?」
「「「それは・・・」」」
「1度もありませんよね」
「そしてハニーさんが現れた時に・・・」
「駄目よ貴女は信用できないフィーネ」
「ハニーさん一体何を?」
千明がハニーの行動を見て驚く。
「フィーネ直哉君は私が守る」
「はあ、何言ってんだ?あんたあんたの世界の場合だろ」
「直哉とフィーネの中が悪いのは?別に私はあんたの世界の事なんて知らないけどなあんたも知らないんだろ?特殊遊撃部隊の苦労を?」
「それは・・・」
「いずれハニーさんだけでは限界が来るのでね」
「「「「どういう事?」」」」
4人が直哉に聞く。
「ああ、それは・・・パンサークローや憑依の実関連は並行世界からの侵略として本格的に対処していくので使える戦力は多い方が良いですし」
「それはそうだけど如月直哉君にも憑依の実関連させるの?」
「いえそれはありませんよ皆さんそう言う事があるとすればハニーさんと星児さんだけにするつもりですよ。あくまで如月直哉君と如月聖羅さんはパンサークロー関連を中心に協力要請をするつもりですよ」
「何故なら如月聖羅さんも空中元素固定装置を持つ人間ですからね」
「成程それでハニーさん達はパンサークローに狙われる原因になったんですね」
「そうみたいね、でも空中元素固定装置は禁忌的な物らしいの」
「無から物を作り出すみたいね」
「「「「ええーー」」」」
「つまり空中元素固定装置を手に入れると言う事は、自分の願望を叶う事が出来ると言う事ですか?」
「ええ、そういう事らしいわね」
「そういう事なら空中元素固定装置が禁忌的な装置になるのもわかりますね。何故なら空中元素固定装置を使えば人間を作る事も出来ると言う事ですからね」
「「「あ、そう言えばそうだ」」」
「つまり空中元素固定装置の存在を知られればそれだけで戦争の火種になりえる争奪戦が起きると言う事ですね」
直哉がそう言う。
「先程も言いましたが、空中元素固定装置を持つ聖羅さんは本来は守護対象なのですが、恐らく」
「貴女は言った何者?それにあの怪物は」
聖羅が響に聞く。
私は立花響、15歳! 誕生日は9月13日で血液型はO型! 身長はこないだの測定では157センチです」
「そしてあの怪物は貴女達の世界にはいない怪物メガビョーゲンだよ。如月ハニーさんの妹の如月聖羅さん」
「馬鹿なこの時点で僕は調停者ではなく一般人になっていたなんて・・・」
「・・・」
「直哉君」
「ショックを受けたようね流石に」
エステルがそう言う。
「でもよく考えてね君を調停者から外しこちらの融合世界に転移して来たのは恐らく向こうの管理者の優しさよ」
「何が優しさですか?僕を捨てたのに」
「ああ、如月直哉君は管理者と調停者の関係を知らないのかな?」
「何なんです?それは・・・」
「管理者は必要性を感じない場合は処分をするのが決まりよ。恐らく並行世界の融合世界でも似たような決まりがある筈よ」
トワがそう説明する。
「え、じゃあ僕の処遇は全然軽いわ」
「この一件でショックを受けている如月直哉を追い詰めたくないのでさっきの事は言わずに協力要請します」
「「「「確かにそれが良いかも」」」」」
その後花寺直哉と如月直哉は出会いを果たしたのだった。